株主・投資家の皆様へ

代表取締役社長 加藤雅夫

 株主の皆様には、平素よりテレビ東京ブロードバンド株式会社をご支援賜り、心から御礼申し上げます。

 2009年度は、経営戦略を明確に、テレビ東京グループのIT戦略企業として、テレビ東京との業務提携を深め、モバイル&インターネット事業に経営資源を集中投下する施策を強力に推し進めました。この結果、売上高24億26百万円(前期比2.2%減)、営業利益1億32百万円(前期は1億5百万円の営業損失)、経常利益1億30百万円(前期は89百万円の経常損失)、当期純利益1億15百万円(前期は2億54百万円の当期純損失)の減収増益となり、3年ぶりの黒字決算となりました。

 私たちの主力事業であるモバイル事業において、既存サービスのスクラップ&ビルドを徹底し、不採算サービスを廃止したことが売上減少の要因となりましたが、営業利益の確保に大きく貢献しました。また、Snoopy cafe事業からの早期撤退も同様の効果をあげました。これに対し、人気キャラクターを中心に、ユーザーからの要望が大きい「きせかえツール®」や「装飾メール」分野で新規サイトの立ち上げやコンテンツ配信サービスの拡充により、収益の向上を図ることができました。さらにテレビ東京との連携強化では、「やりすぎコージー」や「ピラメキーノ」等エンターテインメント番組連動による動画や着うた®配信等が大きな成果を記録しています。総じて、これまでの会員一人当たり定額300円程度の月額課金による収入に加えて、購入1回ごとに徴収する従量課金型のコンテンツ配信サービスが定着し、課金システムの多様化が業績回復の後押しとなっています。

 そして、私たちは、テレビ東京グループのIT戦略企業として、より大きな成長と収益力の強化を目指します。テレビ東京、BSジャパンとともに、2010年10月1日付けで共同株式移転により認定放送持株会社を設立し、経営統合を行うべく株式移転計画を公表し、準備を進めています。

 2010年度は新たな飛躍に向けての本当に大きな変化・変革の年となります。株主の皆様には、改めてのご理解とご支援を賜りますよう心からお願い申し上げます。

2010年6月21日
代表取締役社長 加藤雅夫

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