ドラマ｜僕が彼女に借金をした理由の動画を１話から無料で見れる動画配信まとめ

ある時、電話回線の不具合で偶然にも隣人の秘密を知ってしまう。

それは、山野辺邦彦(真田広之)の浮気だった。

一方で邦彦も、妻である通子(斉藤慶子)の今まで知らなかった一面を知ることになる。

通子がいない間に訪れたクレジット会社の海老原直(筒井道隆)の話から、妻の金遣いの荒さを知ってしまった。

そして直は邦彦にカード利用残高額の返済を迫った。

邦彦は突然のことに困惑するが、さらに浮気相手である梅津佳恵からも別れと共に金銭を要求される。

急に多額の金が必要になった邦彦だが、そのアテがなく困ってしまう。

そして思い悩んだのちに、ゆきの個人金融で金を借りることにした。

それも、190万円という多額の金を…。

通子が浪費癖による多額の借金を抱えていることが判明して、邦彦は精神的にも金銭的にも追い詰められていた。

そして再びゆき(小泉今日子)の個人融資から、20万円を借りてしまった。

更にゆきが調べた結果、通子の借金は今分かっているだけではなかった。

他のいくつかのサラ金からも、40万円を借りているという。

その中には、ゆきとは知人である一平が経営する金融会社も含まれていた。

そこでゆきと邦彦は、共に一平のもとを訪れた。

しかし驚いたことに、つい数時間前に通子の浮気相手と見られる男性がやって来て、借金を全て返済していったという。

さらに邦彦は職場でも問題を起こしてしまい、その処分として一ヶ月の自宅謹慎を言い渡されてしまった。

働くこともできず、給料も入ってこない状況に邦彦は…。

しかしそれだけでは終わらなかった。

会社で問題を起こしてしまい、一ヶ月の停職という重い処分を言い渡されてしまった。

それによって、仕事もできず給料も入ってこない状態に…。

しかし通子の抱えた借金を、少しでも早く返済しなければならない。

そこで邦彦はアルバイトを探すことにした。

金銭的な悩みを抱える彼にゆき(小泉今日子)は、金融会社で働くことを提案する。

そんな中で邦彦は、通子(斉藤慶子)の恋人の芹沢のいるライブハウスを見つけた。

そしてそこで、通子と対面した。

驚いたことに彼女はそこで、芹沢の付き人として働いていた。

邦彦はその場を追い返された上に、離婚を告げられる。

同じ頃ゆきは、直(筒井道隆)の父親である海老原峻から、資金の提供を受けていた。

そして長年の夢だった独立を叶えようとしていた。

そして妻の通子(斉藤慶子)からは、離婚を告げられる。

そんな中で、ゆき(小泉今日子)は資金提供によって長年夢に見ていた独立を果たすことに…。

そしてついに、ゆきが会社を設立した。

その会社で邦彦は、一人前の金貸しになるために修行をおこなうことになった。

しかしその会社には邦彦の他にもうひとり社員がいるはずが、その姿が見えない。

もうひとりの社員とは、直(筒井道隆)だった。

邦彦は初めての仕事として、風俗店の部屋から出てこようとしない直を迎えに行くことになった。

実は風俗嬢のギャンブルに付き合わされて、帰れなくなっていたのだ。

そんな中で、ゆきが多額の融資をしていた会社の大手取引先が倒産したとの知らせが入った。

ゆきたちは、関連会社も巻き込まれてしまうのではないかと内情を調べ始め、不渡り寸前の状態だと判明した。

しかしゆきはこの瀕死の会社に、更なる融資を決めた。

しかし邦彦(真田広之)や直(筒井道隆)がなんとか獲得した上客を、ゆき(小泉今日子)は何故かあっさりと追い返してしまう。

しかしそれには理由があった。

その客の金の使い道がギャンブルだとわかっていたからだった。

しかしそんなゆきの経営方針は、邦彦や直には理解することができなかった。

せっかくの上客の融資を断ってしまうゆきの行動に、反発心が芽生えていた。

そんな中でゆきが住むアパートで、あわや火災かと思われる騒動が起こった。

そして消火のために部屋が水浸しになり、ひとまず生活が出来ない状態になった。

ゆきは仕方なく邦彦に一泊四万円を支払って、邦彦の家に居候することになった。

翌朝一緒に朝食をとりながら、邦彦はゆきの今までの人生について話を聞いた。

そして夕方になって邦彦が帰宅すると、芹沢が来ていた。

彼の話では、二日前から通子(斉藤慶子)の行方がわからないという。

そして彼女は突然、離婚話をし始めた。

妻をなだめてなんとか離婚を回避しようとする邦彦だったが、通子の口から出るのは恋人である芹沢のことばかりだった。

どうにもならないと悟った邦彦は、とうとう離婚を受け入れてしまった。

その様子を見ていたのが、ゆき(小泉今日子)だった。

始めから終わりまで全てを見ていたゆきは、邦彦のことを気の毒に思っていた。

次の日、ゆきのもとを一平が訪ねてきた。

詐欺に遭い、1000万円を騙しとられたという。

そしてゆきに、その金の奪還に協力してほしいと依頼してきた。

一方の邦彦は、50万円の報酬を条件に依頼を引き受ける。

標的の詐欺師である宝来を見張っている最中に、偶然勤務先の部下と出くわした。

そして部下の話によって、自らの停職処分に関する真実を知る。

そんなふたりは翌朝、共に働く直(筒井道隆)にそのことに気づかれてしまった。

そして男と女の関係になってしまったふたりの間には、気まずい空気が流れていた。

そんな中で、突然ゆきの母親のツヤが故郷から東京へやって来た。

そしてゆきとツヤは成り行きで、邦彦の家に泊まることになった。

一方で、、邦彦は会社で部長の法月に呼び出される。

通子(斉藤慶子)の抱えた多額の借金を返済するために、問題を起こしたとして停職処分を受けている間にアルバイトをして金を稼いでいた。

その事を咎められ、その処分として法月から降格を告げられる。

そして新入社員たちが見ているなかで、こともあろうか土下座をさせられそうになる。

法月からの強要に対して邦彦がとった行動は…。

ある日、三人は築地の魚河岸を訪れていた。

目的は、水産会社との融資の交渉だった。

この水産会社は、直が持ってきた大口の融資先で、交渉の行方に期待を膨らませていた。

しかしゆきは、この会社のことを試そうとしていた。

不審な点に気づいた彼女は、交渉の場で三倍の利子を要求し、相手の出方をうかがっていた。

数時間がたち、ゆきのもとへ水産会社が条件を受け入れたとの連絡が入った。

邦彦の抱える借金をチャラにし、そして直の手柄をたてるため、ゆきは一か八かのカケでもあったこの取引をまとめた。

しかし翌日になって事態は急変した。

なんと融資先である水産会社が、忽然と姿を消してしまったのだ。

大口融資の取り決めをしていた「立花金融」は、窮地に立たされてしまった。

その「立花金融」に、ライト商事は五千万円を融資させるという詐欺を仕掛けてきた。

さらにそのライト商事と、思いがけない人物たちが癒着していることが明らかになった。

邦彦が停職処分を受けるきっかけになった、総会屋の中里。

そして邦彦への停職処分を下した上司で部長の法月。

それに加え邦彦の妻だった通子(斉藤慶子)の恋人でミュージシャンである、芹沢が所属している芸能事務所社長の中平。

中里、法月、中平の三人が裏で癒着していたのだ。

さらに通子からもたらされた情報により、直の恋人の杏子が実は中里の愛人でもあることがわかった。

彼女は、この融資のきっかけをつくった人物だった…。

その後、直は杏子と対面し、ライト商事の詐欺の一件とその裏に隠されていた中里の企みの全てを聞き出した。

それに応じたゆきに峻は、直との結婚話を持ち出してきた。

彼はゆきが独立して「立花金融」を設立する際に、多額の出資をしてくれた人物でもあった。

そのことがあって、ゆきは無下に断ることもできず自身の態度を決めかね、戸惑っていた。

一方で、邦彦(真田広之)は先日の仕事の報酬を手にしたことで、ゆきから借りていた金を全額返すことが可能な状況になっていた。

しかし邦彦は、ゆきに嘘をついた。

通子の借金が残っていると偽り、返済をしなかった。

借金がふたりの関係を繋いでいる今、その繋がりが返済によって消えてしまうことを危惧したのだった。

その一方でゆきは、邦彦を少しでも早く借金から解放したいと思っていた。

そしてゆきは、通子を訪ねた。

それは、借金の残額を聞くためだった。

先日に起きた裏帳簿の一件でのことで社長直々に昇進しないか？願ったり叶ったりのことだけになんだか不思議な様子だけど…昇進を持ちかけられることになった。

だがしかし、ゆき（小泉今日子）のことがあるからか？手放しでは喜ぶことができない邦彦だった。

それでも、ゆき・立花金融の方々は邦彦が大抜擢されたことを祝福している。

職場復帰してほしいと皆が願っているみたいだ。

その証拠に宴会席上にて邦彦の未来を祝福してみんなで祝いの杯を交わす。

邦彦は皆から愛されている…そして、ゆきにも愛されているはずだ。

その席上にて、ゆきへプロポーズをすることになる。

ようやく腰を下ろすことになった邦彦は喜びを隠せないでいる。通子（斎藤慶子）の行方不明事件そのことが明るみに出始めて…。