イケメン同士の恋を描いたBLドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」。
男同士ならではの恋愛模様に思わずキュンとする展開が盛りだくさんです。
この記事では、安達と黒沢の仲がさらにグッと近づいた10話について、あらすじやネタバレ・感想をまとめています。
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ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」前話9話のあらすじと振り返り
黒沢（町田啓太）と付き合い始めて9日。一緒にご飯を食べたり、リベンジデートの約束もした2人は幸せな日々を送っていた。その頃、湊（ゆうたろう）と圭太（岩本晟夢）のキスを目撃して以来困惑する柘植（浅香航大）は、湊を避けてしまっていた。（引用元：テレビ東京公式サイト）
黒沢と安達（赤楚衛二）は順調な交際を続けていた。
一方、柘植は湊のことを避けていたが、湊も柘植のことを避けるようになり、柘植は六角（草川拓弥）から怒られ湊の気持ちを伝えることを決意。
柘植は一世一代の告白をし、湊も柘植のことが好きだと伝える。
ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」10話のあらすじとネタバレ
ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」10話のあらすじ
黒沢（町田啓太）の後押しを受け企画コンペへの参加を決心した安達（赤楚衛二）。ところが良い案が浮かばずコンペに集中するため、黒沢とのデートもお預け状態になっていた。会社の皆からも応援される中、コンペの締め切りが近づくにつれ不安が募る安達。そんな安達をみた黒沢は、安達を元気づけるため「デートの練習」として遊園地に連れ出すことに。（引用元：テレビ東京公式サイト）
プレッシャー
柘植（浅香航大）は片想いの相手、湊（ゆうたろう）と付き合うことになってものすごく幸せな様子。
そんな柘植と電話していても安達（赤楚衛二）はどこか上の空。
安達の頭の中は、参加を決意したコンペのことでぎっしりだったのです。
それともう一つ…コンペに集中するために黒沢(町田啓太)とのデートもお預け状態。
黒沢は安達を応援しているので、それで全く問題なし！
ただし、安達を惑わす物凄い爆弾発言を投下してきていたのです。
「おあずけされた分、ご褒美期待しちゃうからな！」と。
それってやっぱりそういうこと…？
コンペのことと、黒沢のことで、頭がパンパンの安達。
その上、柘植が電話の最後にこれまた爆弾発言を。
「俺は脱・魔法使いした。心配するな。大丈夫」と。
こんなことを言われたら黒沢を意識せずにはいられません。
なかなかいいアイデアも浮かばず八方塞がりです。
会社でも、安達の姿を見てやる気を触発されたと言う六角（草川拓弥）を始め、浦部（鈴之助）や藤崎さん（佐藤玲）たち皆が安達のコンペを応援してくれていたのです。
嬉しい反面プレッシャーが半端なし。複雑な想いでした。
練習デート
そんな気持ちを察した黒沢は、気分転換に「デートの練習」といって安達を遊園地に連れだします。
一緒にコーヒーカップに乗ったり、クレープを食べたり、メリーゴーランドに乗ったりとラブラブ度高めな遊園地デート(練習)。
練習というか、普通のデートじゃないかと思わず言う安達に、黒沢は「デートはもっと特別なものにしたい」と言います。
そして、バイキングに気がついた安達は、黒沢を誘います。
しかし、実際に乗ってみると安達は酔ってぐったり。
せっかくのデート(練習)だったのに、最後の最後に台無しにしてしまったと後悔する安達。
ふと黒沢を見ると、なんだか怒っているような表情。
こんな時こそ…と魔法使いの力を使って心の声を聞いてみようと、黒沢に触れます。
すると、「元気付けるつもりは何やってるんだ…。安達がこんなに具合悪くなるまで気がつかないなんて…」と、自分のことを責める黒沢。
がんばっている安達も好きだけれど、自分といる時位は何もかも忘れて楽しく笑っていて欲しいと言う黒沢の思いが流れ込んできました。
そんな思いを知ってしまった安達は、家に帰ると、一心不乱にパソコンに向かって企画を練るのでした。
翌日、安達は黒沢を誘います。
行きつけの居酒屋に行って焼き鳥を食べながら、今日提出した企画案を黒沢に見せます。
安達の案は『エールクリップ』と言い、照れくさくていえない言葉を相手に伝えるという、色々な表情をしたクリップです。
それを見て、黒沢はとても安達らしくていいと言って、笑って褒めてくれました。
安達は、この前の黒沢とのデートでこの商品を思いついたのです。
大切な人には、ちゃんと自分の気持ちを伝えなくてはいけない。
気持ちを伝えないと相手も不安になってしまうし。
そして何より、安達は黒沢と一緒に楽しい気持ちを共有したいと心から思ったのでした。
「俺といるときは、黒沢も楽しんで笑っていて欲しい」と安達。
それで今日誘ったのかと思う黒沢は、
「安達といると楽しいよ。いつでもどこでも」
と言って笑います。
昔から自分に何が求められているか考えて行動してしまうところがあるから、安達に対してもついそうしてしまって、かえって気を使わせてしまって悪かったと申し訳なさそうな顔。
そんな黒沢に安達は、
「こっちこそ甘えっぱなしで…たまには俺にも甘えてよ。完璧な黒沢も好きだけど、俺の前ではもうちょっと肩の力を抜いてほしいよ」
と伝えます。
でも本当の自分を知って安達に嫌われてしまったらとモジモジする黒沢。
どんな黒沢でも構わないと言う安達の言葉にうれしそう。
改めてお互いの気持ちを確認し合う2人だったのでした。
心が読まれていたら…？
気持ちを確かめあって温かい気持ちの帰り道、黒沢はそっと安達の手を握りました。
そして
「クリスマスは花火をして、最高のデートにするぞ」
と密かに温めていた、はじめての本番デートへの思いをつぶやいていました。
すると心の声を読めてしまった安達はうっかり
「クリスマスに花火…？」
と答えてしまったのです。
驚いた顔をした黒沢。
「俺、今花火って言った?」
と言う黒沢に慌てて
「うん。言ってた言ってた。」
と誤魔化す安達。
黒沢はせっかくサプライズで驚かせようと思ってたのに…とがっかり。
安達は黒沢の心の声を聞いている自分のことを知られたら、と不安になっていてしまいます。
と、その時、繋いだ手から黒沢の心の声がまたもや聞こえてきてしまったのです。
「あーびっくりした。安達に心読まれたのかと思った。もし読まれてたら…」
ここまで聞いてその先を聞くのが怖くなった安達は、慌てて手を離しました。
いくら黒沢でも、この能力をしたら今まで通りに出て来れなくなってしまうかもしれない…。
そう思うと、突然安達はえも言えぬ不安な気持ちに襲われてしまうのでした。
ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」10話の感想
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以上、赤楚衛二・町田啓太主演のドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」の10話のあらすじ、ネタバレと感想をまとめました。
安達と黒澤がさらに親密になり、胸キュン度が高かった10話でした。
恋愛もしながら仕事にも打ち込む安達が素敵に光った回でしたね。
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