1996年3月に上川隆也主演で放送のドラマ「大地の子」
中国残留孤児の波乱に満ちた半生を描いた作品です。
NHKの放送70周年を記念し、日中共同で制作されました。
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ドラマ「大地の子」の動画まとめ
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第1話「父二人」
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中国残留孤児の陸一心は、文化大革命の中で、日本の特務スパイの容疑をかけられ労働改造所へ送られます。思い出すのは敗戦時の満州(中国の東北部)。7歳の松本勝男(陸一心)は祖父や母を失い、妹のあつ子とも生き別れになります。そして小学校教師の陸徳志に助けられ、息子として育てられました。(引用元:NHKオンデマンド)
- ドラマ「大地の子」1話のネタバレ
- 満州開拓団の子どもだった松本勝男(上川隆也)は、終戦の直後に、ソ連の攻撃などによって、祖父と母を亡くし、妹とも生き別れになってしまいました。
過酷な体験のあまり記憶を亡くした勝男は、人身売買に捕らえられて農家で働かされることになりました。
虐待に耐えかねた勝男は農家を逃げ出しますが、再び人身売買に捕まってしまいました。
その時に勝男を引き取って助けたのが、養父の陸徳志でした。
徳志は、勝男に一心という名を与え、我が子のように育てました。
一心はやがて青年となり、日本人ということによる差別を受けながらも、中国のために頑張ることを決意していました。
しかし、文化大革命の波が押し寄せてきて、一心は日本の産業スパイという疑いをかけられて、囚人となり、労働改造所というところで強制労働を、させられることになってしまいました。
一方、日本にいる父親の松本耕次(仲代達矢)は、製鉄所勤務でしたが、再婚した妻を亡くしていました。
- ドラマ「大地の子」1話の感想
- 戦争の時に満州に侵攻し、満州国を一方的に建国した日本。その満州に移住して起業した人たちが、当初は繁栄を勝ち取っていたが、やがて終戦を向かえて満州国が無くなってしまった後の過酷な運命を向かえたことは、史実です。移住した当時は、市井の人たちには、満州国が侵略によってつくられたことなどは知らされていなかったのかなと思いました。勝男のような残留孤児がたくさんできたことはニュースで見た記憶があります。残留孤児が戦後何年も経ってから日本に来て肉親や親類を探して再開したりしていたことが報道されていたことを思い出しました。
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第2話「流刑」
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陸一心は優秀な青年に育ちました。しかし、1966年に文化大革命が始まり、日本のスパイとして無実の罪を着せられます。そして労働改造所に送られダム工事など、過酷な労働が続きます。(引用元:NHKオンデマンド)
- ドラマ「大地の子」2話のネタバレ
- 少年老い易く学成り難しと言いますが、陸一心(上川隆也)はたいへん優秀な青年に育ちました。
ところが1966年に起こった文化大革命により日本のスパイではないのかといったような嫌疑をかけられ事実無根の罪を着せられてしまうのです。
こうして陸一心は労働改造所と呼ばれる刑務所のようなところで安い労働者として使われるのです。
現場はダム工事などといった過酷な環境での労働でそのような現場での強制労働を余儀なくされ、そういった生活が続きます。
僅かながらの心のよりどころとした慰めは、親友の袁(えん)や大学時代の恋人の丹青との思い出でした。
輝かしくも懐かしいそんな思い出にふけるといったような事が唯一の娯楽であったのです。
時は過ぎ1970年8月、日本にいる父親の松本耕次(仲代達矢)はふるさと長野の満州開拓団の慰霊祭に参加していました。
そこで中国残留日本人の肉親探しの話を聞くのでありました。
- ドラマ「大地の子」2話の感想
- 第二次世界対戦で強制労働に会い捕虜としてその厳しい生活をされた話は聞いたことがあります。同じような話としてシベリア抑留などの話を私はよく耳にしてきました。劣悪な環境で死と隣り合わせの生活、そのような話は何もソビエトだけの話ではなかったのですね。このような過酷な環境であった文化大革命とは、その人道的見地の面から非常に人々の心に暗い闇を落としたと感じられ、その悲しい被害者の一人として悲劇をうまく描いていると思いました。早く故郷の父親へこのような労働改造所で働いている主人公に一刻も早い助太刀の力が働くといったようなことを切に願ったのは私だけではないと思います。
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第3話「再会」
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数年後、陸一心はさらに奥地に送られ、内モンゴル自治区で羊飼いをしていました。草原で日本からの帰国華僑である黄書海と知り合い、日本語を習います。破傷風にかかった一心を徹夜で看病してくれた巡回医療隊の看護師・江月梅との出会いもありました。(引用元:NHKオンデマンド)
- ドラマ「大地の子」3話のネタバレ
- 陸一心(上川隆也)は、さらに奥地である内モンゴル自治区に送られて羊飼いをしていました。
そこで日本から帰国した華僑である黄書海と知り合い、日本語を勉強することに。
最初は日本語を学ぶことを否定的でしたが、黄書海の日本人なら日本語を知るべきだという言葉で日本語を一生懸命学ぶようになります。
そんな時に一心は破傷風にかかてしまいますその時に看病してくれたのが巡回医療隊の看護師の江月梅でした。
一心は自分の今の状況を養父母に伝えたいと彼女に話し、江月梅は熱く胸を打たれて養父母に一心の状況を伝える手紙を書きます。
手紙を読んで初めて一心が、冤罪でモンゴルに送られていることを知ります。
陸徳志は、一心の冤罪を晴らさなければいけないと思い北京に向かい陳情するために何日も並びます。
そんな時に一心の幼馴染が助けてくれ一心が冤罪であることが上の者に伝わります。
- ドラマ「大地の子」3話の感想
- 日本人であるというだけで、捕まってモンゴルに送られてしまった一心がとても可哀そうになりました。一心のような日本人が本当にいたんだろうと思うと、辛くなりました。しかし、モンゴルに送られたことで一心は人生の上で大切な人と出会います。それは、黄書海と江月梅です。日本語を教えてくれた黄書海のおかげで一心は自分の生まれた日本の国の言葉を学ぶことが出来ます。それと江月梅の出会いで、彼女は日本人であるために破傷風の治療の注射を打ってもらえなかった一心が注射を打ってもらえるようにします。彼女の温かさが一心の支えになって行く所が良かったです。
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第4話「黒災」
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陸一心は砂嵐の中で江月梅と再会しますが、心とは裏腹に月梅の愛を拒んでしまいます。一方、養父の陸徳志は、一心のために苦労をしていました。その時に乗り出してきたのは一心の親友である袁(えん)力本でした。(引用元:NHKオンデマンド)
- ドラマ「大地の子」4話のネタバレ
- 砂嵐が舞う中、陸一心(上川隆也)は、看護婦である江月梅と再会する。
月梅を愛する気持ちとは裏腹に、一心は、日本人である自分が月梅を愛することによって、月梅に迷惑が掛かってしまうことを恐れて、月梅から身を引こうとする。
中国での育ての親の陸徳志は、一通の匿名の手紙を受け取ると、そこには、一心が労働改造所で過酷な労働を強いられているという悲惨な境遇について、書かれてあった。
徳志は、一心の為に田舎から北京まで出ていき、極寒の冬の北京で路上生活をしながら請願の順番を待っていた。
その時、軍に努める一心の幼馴染の親友である袁力本が、一心の境遇、徳志が請願の順番を北京で待っていることを知る。
一心を助けるため奔走し、便宜を図ったので、徳志の請願は受理され、そして1972年5月、一心は7年目にしてやっと釈放された。
その年の9月、日中共同声明が報じられて、元の職場である鉄鋼公司に復帰したが、図書室の整理係となる。
そして翌々年の春になり、命の恩人である月梅と結婚した。
- ドラマ「大地の子」4話の感想
- 一心は、月梅が好き。月梅も日本人であることがわかっていていても引かれており、お互い好きなのに、一心は相手のことを思って、本当のことが言えない。これは、今、自分が労働改造所で苦労しているから、余計迷惑をかけてしまうことを恐れていたんだと思う。一心のお父さんも、寒い北京の中、もしかして命を落としてしまうかもしれないのに、一心の為に一生懸命無実を訴えようとし、一心の幼馴染も一心の為に奔走してくれたのは、一心の今までの行いが良かったのだと思う。一心は、以前の彼女と違って、心優しい月梅と結婚できたことは本当に良かったと思う。
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第5話「長城」
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1977年、中国金属学会考察団が訪日し、最新鋭の鉄鋼プラントが東洋製鉄に発注されました。陸一心は日中共同の製鉄所建設チームの一員として働くことになり、日本の東洋製鉄は一心の実父である松本耕次を派遣します。(引用元:NHKオンデマンド)
- ドラマ「大地の子」5話のネタバレ
- 1977年に、日本の東洋製鉄は、来日した中国金属学会考察団の依頼で、最新鋭の鉄鋼プラントを建設する事になりました。
隆一心(上川隆也)は、日中共同の製鉄所建設に携わるチームの一員として働く事が決まり、東洋製鉄側から松本耕次(仲代達矢)が上海事務所長として派遣されてきました。
耕次は一心の実の父親ですが、一心が実の息子だとは気づいていません。
耕次は、既に家族全員が亡くなったと思っていたからです。
考察団は、木更津の工場と同レベルの物を2年で作りたいと考えていました。
それに対して、日本人の社員は、土地探しや建設費の面などで疑問視していました。
しかし、中国側は、現金一括払いならどうかと提案します。
東洋製鉄の会長である稲村は、その条件でプラント建設を承諾した。
一心と耕次は、お互いに国と会社を背負って、事業に参加する事になります。
そんな時、一心の養父である隆徳志が、日本人孤児の肉親探しの話で北京に出てきました。
- ドラマ「大地の子」5話の感想
- 大地の子第5話は、成長した隆一心が、中国が目指すプラントの仕事に関わる事になり、その仕事に参加した結果、実の父と運命の再会を果たす場面は胸が打たれます。2人共、実の親子と気づかないわけですが、戦後間もなくに中国残留孤児になってしまった一心がとても苦労しながらも、大きな仕事に関わるだけの人物に育ち、実の父親に会えたのは感慨深いものがあります。実の親子の再会で、一心と耕次の運命が翻弄されていくと思います。戦争後の人々の厳しい生活を細かく描いている作品ですので、通して見る事で現在でも問題になっている事を考えるキッカケになりました。
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第6話「日本」
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松本耕次はかつて満州(中国東北部)で消息を絶った妻子の行方を、今でも探し続けていました。1978年(昭和53)、耕次は日本へ帰国した折り、中国で別れた子どもたち、勝男(陸一心)とあつ子が生きていたと聞きます。(引用元:NHKオンデマンド)
- ドラマ「大地の子」6話のネタバレ
- 松本耕次(仲代達矢)はかつて満州において消息を絶った妻とその子供の行方を、時間が経った今になっても長い間必死に探していました。
そうしているうちに、その後、1978年に耕次が日本へ帰った際に、なんと満州で離別した我が子たち、勝男とあつ子がいまだに生存していたという知らせをようやく耳にします。
その一方で、陸一心(上川隆也)は日本への出向という仕事を国から任され、初めての日本へ訪れます。
そして、初めて訪れた日本の土地である箱根において、「木曽節」という歌を聞き、富士山を見るに至りました。
その時、中国の満州において戦争で生まれた孤児を捜すという任務に就いていた主人公の耕次は、なんと耕次の子供である、勝男とあつ子のことを覚えていると主張する農婦と偶然にも出会います。
しかしながら、子供二人の現在の行方はいまだ分からない状況でした。
- ドラマ「大地の子」6話の感想
- 戦争によって、耕次の子供と妻とは離れ離れになってしまうという非常に残酷な展開は、見ていて胸が締め付けられた。そのようにしても,妻と子供は生きていると信じぬいて,長い間その行方を捜し続けるうちに、二人の子供の行方のしっぽがつかめて,単純にほっとした。二人を探して満州へと渡り、行方を訪ねていくうちに、なんと二人の事を覚えている人が現れたのは、今後の展開にも大きく影響を与えるような場面であったのではないかと思う。今後二人を探すうちに二人がどのようにして過ごしてきたのかを知れるのではないかと思った。今後に期待が持てる。
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第7話「兄弟」
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その頃、江月梅は、北京に近い農村で、夫の陸一心の妹・あつ子と思われる残留孤児、張玉花を診察します。月梅から「もう命が危ないから、早く会った方が良い」と言われて、一心はその女性のもとへ急ぎました。(引用元:NHKオンデマンド)
- ドラマ「大地の子」7話のネタバレ
- 耕次が二人の子供の行方を追っていたその頃、中国の首都北京にほど近い農村で、江月梅は、夫である陸一心(上川隆也)の妹とあつ子であると考えられる戦争孤児である張玉花の事を診察することになりました。
その月梅からもうあなたの命が危ないため、早くお会いになった方が方が良いと一心は指摘されたため、一心は戦争孤児であるとある女性のもとへと急いで向かいました。
玉花は予想していた通りやはりあつ子でした。
およそ35年の歳月がたったのちに,兄と妹は再開したのです。
そして、その後医師である月梅による必死の奮闘により、あつ子はなんとか入院する手続きとなりました。
その後、一心は見舞いに訪れた時あつ子に頼まれたため、故郷であある日本の言語・日本語を教授するのでした。
しかしその後、なんとあつ子の容体は急に悪くなったのです。
- ドラマ「大地の子」7話の感想
- 父である耕次が二人の行方を追っているときに、兄と妹はなんと再開を果たしており、本当に良かったと素直に感じた。およそ35年もの間離れ離れになっていても二人の間の絆は断たれておらず非常に感動的であった。しかし、一方で良くない知らせもあった。妹であるあつ子の容態が優れておらず、もはや命の危険まであるのだ。父親が駆けつける頃にはもうあつ子は無くなっているのではないか…とまで考えてしまう。もしこのまま父とあつ子が出会うことなく離れ離れになってしまうのならとてもやりきれない気持ちであいっぱいになると思う。
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第8話「密告」
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松本耕次は娘のあつ子の居所を見つけます。しかし村に到着した時、すでに陸一心があつ子をみとった後でした。一心と耕次は驚きながらも、自分たちが父と子であることを理解します。父と息子の再会、そして娘との別れでした。(引用元:NHKオンデマンド)
- ドラマ「大地の子」8話のネタバレ
- 離別した二人の子供の行方を追う父松本耕次(仲代達矢)は娘であるあつ子が住んでいる場所を何とかしてを発見します。
しかし、その村についた時には、もうすでに兄である陸一心(上川隆也)が妹のあつ子の亡骸ををみとってしまった後のことでした。
一心と耕次はおよそ信じられないように驚き遭いますが、なんとかして自分たち二人が父親とその子であることを確かめ合いました。
父と息子は再会をはたしたものの、娘であるあつ子とはお別れをしなければなりませんでした。
その後、耕次は一心の育ての親でもある陸徳志の元を訪れます。
養父母は高齢であり、一心の事を我が子のように大事にしていたので父親である耕次に「一心を返せ」と言われるのではないかと大変心配をしました。
その一方、一度目の訪日により上層部から一心についての密告が何度も行われているのでした。
- ドラマ「大地の子」8話の感想
- ようやくの思いで我が子との再会を果たしたのにもかかわらず娘とは離別してしまうという展開に大変胸がしめつけられた。父親が子供に先立たれるというのは大変悲しいことだと感じた。また、兄とは再開を果たしたもののその育ての親である養父母が一心の事を手放したくないという気持ちも十分理解できるためなにかやり切れない気持ちになった。また、兄への密告が相次いでいるのも大変心配である。今後二人が再び離れ離れになるようなことがあればつらすぎる展開であると思う。どうにかうまくこの状況を伐り向けられ生方法はないものかと考える。
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第9話「父と子」 |
陸一心は松本耕次を許すことができず、日本側の責任者が実父であるという事実に苦しみます。製鉄所建設工事も終盤に来て、一心は配電機の点検のために再び日本に来ます。そして、無断単独外出禁止の規律を犯して、耕次の家を訪ねます。(引用元:NHKオンデマンド)
- ドラマ「大地の子」9話のネタバレ
- 陸一心(上川隆也)は松本耕次(仲代達矢)が戦争に行っていたという事情を知っても許すことが出来ず、仕事の日本側の責任者が実の父親であることで苦しみます。
一心は、自分の父親が松本であることを党の上司に伝えます。
松本は一心を育ててくれた養父母の元を訪れて、お礼を言います。
養父は、一心との出会いやどうやって育ったかを松本に話ますが、その話を聞いた松本は涙を流します。
製鉄所の検察が、終盤に差し掛かって一心たちは日本に配電気の点検に行きます。
一心は松本と距離を取ろうとしますが、亡き母の仏壇に手を合わせるために無断で松本の家を訪ねます。
母の写真と妹のい遺髪を見た一心は、その場で泣き崩れてしまい松本も涙します。
松本の家から帰るのに雨が降ってしまい一心は、帰宅時間が遅れてしまいます。
その間に機密書類が盗まれてしまい一心が疑われてしまいます。
- ドラマ「大地の子」9話の感想
- 一心が松本の家で実のお母さんと妹の遺髪を見た時に泣き崩れてしまうシーンがこのドラマでとても印象に残っています。お父さん役の仲代さんが上川さんの肩を触ろうとしますがなかなか触れないというシーンも感動しました。一心は、父親のことを恨んでおり家族であることを否定していましたが、松本の家に行った時に家族を感じます。日本人である一心を恨んでいる仲間のせいで一心が秘密文書を盗んで松本に渡したのではないかと疑われるのがとても辛かったです。この回で印象的だったのは、中国の養父母と松本の対面のシーンで二人の父親の気持ちが見事に描かれていました。
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第10話「冤罪」 |
陸一心は日本で機密書類を失った責任を問われ、内モンゴル自治区へ左遷されます。実父・松本耕次は息子の冤(えん)罪を晴らすために、上海事務所長を辞めたいと会社に願い出ますが、願いは届きませんでした。(引用元:NHKオンデマンド)
- ドラマ「大地の子」10話のネタバレ
- 父耕次の実の息子である陸一心(上川隆也)は、日本において重要な機密書類を紛失したという責任を上層部の人間から問われることになります。
そしてその結果、なんと内モンゴルの自治区へと辞令を下されるという結果にになり陥れられました。
そのため、実の父親である松本耕次(仲代達矢)はこの息子の無実の罪をどうにかして潔白であると知らしめるために、上海事務所の社長の職を辞任したいと会社に対して直接申し願いました。
しかしながら、虚しいことにもその申し込みは受理されることはありませんでした。
そうした解決しようのない窮地のなか、かつての恋人・丹青が一心のことをかくまい助け舟を出したのです。
丹青は、一心を陥れた張本人は自分の夫であるという事実知ります。
そして、この状況を解決するためにも夫との離婚を覚悟し、真実を公表したのです。
- ドラマ「大地の子」10話の感想
- 一心が上層部の人間に陥れられ左遷されてしまうという一世一代のピンチにかつての恋人でもある丹青が助けてくれたのは大変ドラマチックで感動させれられた。その一心を陥れた張本人が丹青の夫というのもドラマがあり、今後どのように物語が動いていくのかが期待される展開となった。また、一心と丹青の二人の関係性も気になるところだ。ふたりは今後結ばれたりするのだろうか。そちらの恋愛要素にも目が離せない話となった。父親が自分の仕事を辞めようとするなど、息子に対しての愛情の大きさが感じられるようなシーンが印象的であった。
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第11話「長江」 |
冤(えん)罪が晴れた陸一心は製鉄所建設現場に復帰し、懸命に働きます。実父の松本耕次もやっと安心しました。1985年11月、完成した高炉に火が入りました。抱き合う父と子。プロジェクト終了後、松本耕次と一心は長江下りの旅に出かけます。(引用元:NHKオンデマンド)
- ドラマ「大地の子」11話のネタバレ
- 陸一心(上川隆也)は丹青の助けもあり、何とかして無事冤罪を晴らすことが出来ました。
そしてその後、一心は製鉄所での建設現場をおこなう仕事に復帰することに成功し、一生懸命に労働を行います。
そのような息子の姿を目にし、実の父親である松本耕次(仲代達矢)もようやく安心することができました。
そうして年月は経ち、1985年11月にようやく完成した高炉に火をともす作業が完了しました。
その様子を目にし、父の耕次と子の一心は思わず抱擁します。
そのプロジェクトが無事に終わると、松本耕次と一心は二人で長江を下る旅に出かけることになります。
揺れる船の中、その船の中で、耕次は一心にこう尋ねます。
「日本に帰ってきてくれないか」と。
すると一心は「私は大地の子です」と,中国に住み、この地で骨をうずめる決意を父親の耕次に対して伝えるのでした。
- ドラマ「大地の子」11話の感想
- 息子が親との絆を深めつつも、最後には育った土地である中国に残り「大地の子である」と自分は中国の人間であると言い切るその立派さ、潔さに感動した。父親の耕次としては息子と離れることになってしまい寂しくなるだろうが一方で建設現場で働く息子の立派な姿を目にするなど息子の成長した姿を目にすることもできたため感動的な場面であったと思う。また,兄の一心も,中国という日本を離れた土地で一人立派に暮らしてきたのだなという想いが重なってまるで自分が一心の親になったような気持ちにさせられる最後のシーンであった。
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ドラマ「大地の子」の概要
太平洋戦争の敗戦によって、満州で残留孤児となった主人公・陸一心(中国名)が、中国人養父母への愛情と日本の実父との愛憎に揺れながらも、文化大革命の荒波を越え、日中共同の製鉄プラント事業を完成させるまでの物語です。(引用元:NHKオンデマンド)
ドラマ「大地の子」の出演者、放送情報
松本耕次:仲代達矢
陸一心:上川隆也
松本タキエ:田中好子
松本耕平:牟田悌三
大沢咲子:飯塚雅弓
張玉花:永井真理子
陸徳志:朱旭
王淑琴:呂中
袁力本:馮国強
江月梅:蒋雯麗
趙丹青:盖麗麗
楊祐民:銭学格
冷珠鄭:振瑶
馮長幸:廖京生
陸秀蘭:高常林
陸燕々:趙娃
黄書海:薄宏
紅谷擁:山下輝彦
工場長:角野卓造
狭間信一:渡辺文雄
斎木吾郎:児玉清
稲村嘉三:西村晃
柿田潔:宇津井健
原作:山崎豊子
制作:NHK
放送:1996年
ドラマ「大地の子」の見どころ
中国残留孤児の波乱に満ちた半生を描いた、山崎豊子の同名小説をドラマ化。
原作者の山崎豊子は執筆にあたり、300人以上の残留孤児にインタビューを行ったそうで、戦争に翻弄された孤児が辿った流転の人生模様が濃密に描かれています。
主演に抜擢されたのは、当時まだ無名だった上川隆也でした。
本作はほぼ中国語で展開するのですが、上川隆也はわずか1ヶ月で中国語の発音をマスター。
中国人俳優でさえ舌を巻いた、上川隆也の中国語の腕前にも注目です!
ドラマ「大地の子」の感想
30代女性
戦争の悲惨さと、困難にもめげずに立ち向かっていった人たちの強さに涙が出ました。中国残留孤児についてはあまりよく知りませんでしたが、想像以上に激動の人生を強いられた存在だということがこのドラマでわかりました。主演の上川隆也さんはもちろんですが、中国で彼を育てた義父役の方が本当に素晴らしかったです。教材になるレベルの良作だと思います。
40代男性
戦争の犠牲者である残留孤児の生涯を取り上げたドラマです。敗戦後のどさくさで見捨てられ、中国人として生きるものの日本人だと差別され…このような人たちが多くいたことを思うと、戦争や人間について深く考えさせられます。山崎豊子作品らしいどっしりとした歴史ドラマでした。やっぱり山崎豊子作品に外れはありませんね。
30代女性
小学生の頃に親と見ましたが、子供ながらに衝撃を受けました。かつての敵国の子供を愛情をもって育てた人たちの度量の広さには尊敬しかありません。日本と中国という2つのルーツを持つ主人公が、戦争やその後の波乱万丈な半生を通してアイデンティティを見つけていくとストーリーです。一心として生きることになった勝男が、初めて徳志を「お父さん」と呼ぶシーン、実の父親に帰国をすすめられて断腸の思いで中国を選ぶシーンは号泣でした。
まとめ
以上、上川隆也主演のドラマ「大地の子」の動画を1話から無料視聴する方法と配信しているサービスの紹介でした。
日本人だからという理由で迫害されている主人公が、強い気持ちで立ち向かうストーリー。
明日への頑張る気持ちをくれるような作品です。
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