ドラマ｜ドールハウス～特命女性捜査班～の動画を無料で見れる動画配信まとめ

大都市では犯罪が頻発していた。

そんな中で、その陰に隠れるようにうごめく六人の女たちがいる。

彼女たちは、クラブ「ドールハウス」で働くダンサーである。

ただしそれは表の顔であった。

その裏では、溢れかえる犯罪と闘う秘密組織「ドールズ」として暗躍していた。

そしてその顔こそが、真の彼女たちの姿だった。

ある日、綾⼩路ミカ(安達祐実)は銀行を襲った。

しかし仲間がヘマをしたため、到着した警察に囲まれてしまった。

そしてその状態が、そのまましばらく続いていた。

一方で、神崎礼⼦(松下由樹)はドールズのリーダーだった。

その彼女のもとへ、オーナーの桜内(吉⾏和⼦)が連絡をしてきた。

ドールズのメンバーである夏希(⼩池栄⼦)とあゆみ(野波⿇帆)、薫(⼀⼾奈未)に由⾹⾥(春⽇井静奈)、リサ(中江ゆきこ)たちはダンスの練習をしていたが、その連絡を受けて現場へ急行する。

そしてミカの保証人となった上、彼女を「ドールハウス」の一員として迎え入れることに決めるのであった。

しかしながらミカ本人の方はというと、特にミカ自身が頼んだということでもなく、礼子の判断で勝手に「ドールハウス」のメンバーに加えられることになり、連れてこられてしまったということもあってか、あたかも反発するような振る舞いをしていた。

加えて、夏希（小池栄子）をはじめとする礼子以外のメンバーとは喧嘩など揉め事ばかりを発生させていた。

その最中、名門女子高校に通っている学生の遺体が若葉署で見つかり、佐伯（賀集利樹）と津川（益岡徹）が捜査をスタートさせており…。

数日前に銃撃殺人事件が発生し、警察への挑戦状と思われるものが現場には残されていたのであるが、桜内が礼子に見せた写真にはそれが映し出されていた。

桜内はこの銃撃殺人事件の捜査を担当するように礼子に依頼をする。

同時に今回の事件に関しては、可能な限り警察を立てながら事件解決の方向にもっていくようにして欲しいと指示をするのであった。

一方、田崎（佐野史郎）が指揮をとる若葉署においては、犯人が残した警察に宛てた挑戦状と思われるものに対し、警察のことを甘く考えていると怒りをあらわにしていたのであった。

佐伯（賀集利樹）や津川（益岡徹）が必死になって捜査を進めていたのだが、スムーズに捜査が進んでいない状況であった。

純一をこのままの状態で置いておくことができないと考えた夏希は、礼子（松下由樹）やその他の「ドールハウス」のメンバーには何も報告しないことにした。

一晩、負傷している純一を自らが生活をしている部屋に招き入れることに決めたのであった。

しかしながら、何も事情を知るはずのないミカ（安達祐実）が部屋に入って来たことで、すぐに純一は見つかってしまったのであった。

その最中、現金輸送車が狙われて襲われるという事件が巻において発生しており、佐伯（賀集利樹）や津川（益岡徹）が現場から1億円もの現金を持って逃げているという男を必死になって探していたのであった。

しかしながら、買い出しの最中で万引きをしてしまったミカは、そのことが原因で警備員と口論になってしまっていた。

だがその場面に刑事の佐伯（賀集利樹）がたまたま遭遇し、佐伯に助けてもらったのであった。

このこともあり、ミカは佐伯に思いを寄せることになる。

その最中、佐伯や津川（益岡徹）の上司であり、署長でもある田崎（佐野史郎）は拳銃を何者かによって盗まれてしまい、この事実を津川に打ち明ける。

田崎は自分の身を守ることばかりを考えているような人物であり、拳銃を盗まれてしまうという自らが起こした不祥事が明らかになることを警戒した。

佐伯と津川に拳銃紛失の罪をなすりつけようと企んでいたのであるが…。

これを受けて、事件の解決にはそれほど時間はかからないであろうと署長の田崎（佐野史郎）は感情を高ぶらせながらマスコミに向けて語っていたのであった。

言うまでもなく、佐伯（賀集利樹）と津川（益岡徹）は田崎から指示をされて、残された偽札造りを行なっているグループに関する捜査を担当し、進めていた。

しかしながら、普段と同じようにあと少しで犯人にたどり着くというところで捜査が行き詰まってしまい、そこからなかなか進展せずどうしようもできないでいた。

そのような警察側の捜査の進捗状況を加味して、桜内（吉行和子）も残された偽札造りを行なっているグループの捜査に取り掛かるように礼子（松下由樹）に指示を出したのであった。

しかしながら、練習の最中、誰かによって桜内（吉行和子）が狙撃されてしまい重体の状態にあるという連絡があり、急いで病院へと足を運ぶ礼子であった。

ドールズらは桜内が頭を強く打ったことで意識不明の状態にあることを礼子の口から伝えられ、それを聞いて困惑してしまう。

礼子は店を開こうと考えていたのであるが、このような状況の中でステージには立ちたくない気分であると夏希（小池栄子）をはじめとするドールズらは口にするのであった。

犯人を何としても突き止めるとミカ（安達祐実）は言い始め、礼子の言うことも聞き入れずその場を去ろうとする。

そのような礼子ら「ドールハウス」のメンバーのところに謎の女（戸田恵子）が突如として姿を現し…。

そこで礼子は、日本に再び戻ってきたという情報が流れている国際指名手配されている男の存在を伝えられるのであった。

そして、その国際指名手配中の男の居場所を突き止めて、捕まえるようにと桜内から指示をされるのであった。

その最中、原田涼子（佐藤康恵）という大手の電子会社にて社長秘書を担当していた女性が何者かによって殺害された状態でホテルの一室で見つかる。

このことを受けて、警察においては佐伯（賀集利樹）や田崎（佐野史郎）が事件の捜査を担当することになり、進めていた。

しかしながら、とある日、国際的な犯罪取引が「ドールハウス」にて行われているという情報が国際刑事課に所属している捜査員から寄せられる…。

このホワイト長官が暗殺されることを心配した情報がドールハウスにもたらされる。

この情報を受けて、ホワイト長官の身辺警護を担当するように礼子（松下由樹）は指示をされるのであった。

時を同じくして、佐伯（賀集利樹）と共に過ごす約束を交わしていたミカ（安達祐実）であったのだが、来日中のホワイト長官の警備に携わることとなり、今回は会うことができなくなってしまったことを直接伝えようと佐伯のところへと足を運んでいた。

しかしながら、ミカが向かっていたその場所で、ホワイト長官の命を狙っていると思われる暗殺犯にミカはたまたま遭遇してしまい…。

田崎（佐野史郎）の指示を受けた佐伯（賀集利樹）は早々に捜査に取り組み始めるのであった。

実は、10年前にミカ（安達祐実）の家族が殺害されるという事件が発生していた。

その事件で使われた拳銃の線状痕と今回の事件にて使用された拳銃の線状痕が同じものであるということが佐伯の捜査によって明らかになった。

10年前に発生して解決できずにいたミカの家族の殺人事件と、今回の事件に何らかの関連があることがはっきりとし、佐伯は一度で2つの事件を解決することができるかもしれないと張り切るのであった。

一方、桜内（吉行和子）から指示を受けた礼子（松下由樹）の方も親子3人の殺人事件に関する捜査をスタートさせるのであるが…。