ドラマ｜ふれなばおちんの動画を１話から全話無料で見れる動画配信まとめ

家族が一番と思っている夏にとっては、あり得ないことだった。

そんな夏に、莉絵から連絡があり、後ろめたい様子はなく、一人の女性として満足していると話す。

そんな時、近所に年若い男性・佐伯龍（成田凌）が転居してきて、旦那の義行（鶴見慎吾）の代わりに、夏は一緒に荷物の移動をしていると、子供の真樹夫（篠田涼也）が通りがかり、段差で転げ落ちそうになったので、夏は咄嗟に押さえる。

けれども、今度は夏が転げ落ちてしまい、龍が夏を押さえようとするが、2人で落ちてしまう。

龍が夏に声をかけると、夏は驚いて、龍を離して、真樹夫を確認する。

すると、夏が離した勢いで、龍はフロアに頭部をぶつけてしまい、今度は龍の状態を確認する。

そんな龍に、夏の気持ちが揺らぎ始める。

夏は、以前、龍の演技を見たことがあり、2人はそのことで距離を縮める。

ある時、愛人の元に走った莉絵（戸田菜穂）と遭遇した夏は話しかけようとするが、夏を押しのけて、莉絵は去ってしまう。

夏の旦那である義之（鶴見慎吾）が、夏が世話になったことを、龍に詫びていると、みどり（古畑星夏）は龍が夏を狙っていると言い、義之は龍がよければと冗談で答える。

夏は龍に偶然会ったので、2人で莉枝の子供である良（下田翔太）に夕飯を持っていくと、良が荒れていて、龍が押さえこみ、夏は良の父親に連絡する。

一晩、良は龍の家にいることになり、夏も心配で龍の家に来る。

そして、龍は、良は不運だけど、ママだって自分の道があると話し、夏は恋なんて一時の迷いに過ぎないと一蹴する。

そんな夏に龍は近づき、口づけをし、貴方はママではなく、一人の女性と話すけれど、我にかえった夏はシャキッとママの顔に戻って、自宅に帰る。

翌日、龍との出来事を記憶から抹消しようとする夏。

すると、良に渡した夕飯の容器に龍の連絡先が記入されている紙切れが入っていて、すぐに廃棄するものの、夏はやっぱり拾おうとする。

今までは自分の外見なんて気にすることはなかったが、龍の視線を気にして、ヘアスタイルや化粧が念入りになり、みるみるうちに美しくなっていく夏。

旦那の義行（鶴見辰吾）も、夏の異変に勘付く。

周囲を裏切る後ろめたさもあり、募る龍への想いをじっとこらえる夏だったが、出かけた時に龍につかまってしまい、そこを、義行と同じ部署のみどり（古畑星夏）に見られてしまう。

そして、みどりは義行にさりげなく、夏の身なりが変わってきたのは龍のせいかもと匂わせるが、義行は全くみどりの意図が伝わらない様子。

その様子に気づいた龍はみどりを人気のない場所に誘導し、今の話を詳しく問い詰める。

すると、夏が胸キュンしていたとみどりは話し、不倫はダメと龍に強く言う。

否定しない龍にみどりは驚き、まさか本当に不倫なの？と質問し、ショックを受ける。

そして、突然、龍に口づけをし、これは不倫ではないと言って、龍に抱きつくが、龍は冷静で、みどりは本気で夏と付き合うなら絶対に見つかってはいけないと龍に諭す。

夏は先日から気になっているコスメを買い、龍の舞台に向かう。

龍のステージはとっても楽しく、気分爽快になる夏。

ステージが終わり、夏は帰ろうとするが、龍がどうしてもと言うので、2人で飲食店に行き、今日はずっと一緒にいたいと呟く。

急に言われて、胸がドキドキする夏は、少し一人になって考えていると、店に居合わせた人が龍がステキと言っているのが聞こえ、年増の女がマジになっていると言われたことで、ハッとして、そっと家に戻る。

家ではなかなか戻ってこない夏を、旦那である義行（鶴見辰吾）が疑っている。

家に戻ると、義行に龍のことを聞かれますが、曖昧に答え、入浴する。

すると、子供の優美香（山口まゆ）が夏のインナーを見て、こんな酷いの使っているの？と言われる。

実は、夏は敢えて酷いインナーを付けていき、万が一の時の歯止めにしていた。

その後、夏と龍は接触せず、終わったかと思えた頃、義行が夏に2人で外食しようと言い出す。

でも、2人で出かけても、話題も無く、黙々と食べたり、飲んだりしていると、龍が現れ、義行が龍を呼ぶ。

龍は夏がいることを知らなかったらしく、義行が2人を呼び寄せたらしい。

それを知ってからというもの、何をしていても、気持ちが落ち着かない。

そんな時、龍から書置きが来て、2人で外出しようと書いてある。

真剣に考えている女性がいるのに、どうして、自分を誘うのか、不思議に思う夏。

すると、家族の留守の間、こっそり自宅に戻ってきた莉絵（戸田菜穂）から呼ばれて、莉絵の家に行く。

そこで、龍のことを夏は莉絵に相談すると、龍は義行の疑いを晴らすために演技をしたのではないかと推測し、夏は家族がいるけれど、龍は一人ぼっちで、必死で耐えているだろうと説明する。

家に帰ってから、夏は自分でもどうしていいか分からなくなっていると、突然、莉絵から電話が来て、言われるままに通話が聞こえるようにすると、鬼気迫った様子で、夏にすぐ来てと叫ぶ。

これに乗じて、夏は外に出て、龍との待ち合わせ場所に行く。

義行は外の様子を見ながら、夏が戻ってくるのを待っていると、莉絵が出かけていくのを目撃する。

そして、夏は龍といるところを、仕事先の上司である伊丹（山本浩司）に見られてしまう。

そこへ、夏の旦那である義行（鶴見慎吾）から電話があり、上手く誤魔化すけれど、義行は家を出て、龍の留守を確認する。

次の日、仕事に夏が行くと、伊丹の嫌がらせが始まる。

龍は、九州のメディアから俳優の仕事が舞い込み、夏と俳優の仕事で迷う。

そんな時、龍は、夏が仕事先で伊丹にいじめられていることを知ってしまう。

龍が頭に来ていると、義行がやって来て、伊丹にバイトをいじめないで、仕事の上層部と相談すべきと話し、夏に仕事を辞めるように言う。

すると、伊丹は気に触れたのか、大声で、こんな立派な夫がいるのに、夏が不倫していると話す。

しかし、義之は夏に不倫なんて出来ないと話し、夏を連れて帰り、その道中も何も言わない。

けれども、子供たちはこの噂を耳にしてしまう。

龍はメディアの人から、昔よりガツガツしていないと言われる。

そして、意を決した龍は夏に仕事で九州に行くことを話し、夏を連れて行きたいと話す。

このまま主婦でいるのか、それとも、龍との恋愛を続けるのか、迷う夏は、龍の俳優テストを見守りに行く。

テストが始まり、龍の順番になると、夏を見ながら、演技の台詞に自分の気持ちを交えて、夏への想いを伝える。

そして、テストの後、夏と龍はしばらく黙ったままだったが、夏は龍に、自分が下した結論を述べようとするが、言葉にならない。

すると、龍が自分はこれから売れっ子になるから、愛人なんて面倒と言い出すが、夏と抱擁し、これで記憶を抹消すると言い残して、行ってしまう。

その後、龍はすぐに転居してしまい、義行（鶴見慎吾）は職場に戻す、龍の部屋のキーが一つ足りないことに気づく。

龍の送別会が開かれるが、夏は行かずに、隠し持っていた龍の部屋のキーを使って入り、龍の余韻に浸っていると、龍が来て、最後に夏は本心を語る。

すると、夏を探す義行がやって来て、夏は隠れて、龍が義行と対峙し、キーを返す。

それから、月日は流れ、夏が元の生活を送っていると、みどりから連絡があり、夏は伝えられた事実に驚愕する。

龍が俳優のテストで夏に向けて行った台詞、貴方がいない暮らしなんて必要ないがリフレインする。