大人気コミックを松本潤・井上真央主演で実写化したドラマ「花より男子」。
複雑な恋愛模様やコメディ感のあるストーリーが見どころな作品です。
この記事では、つくしが類への想いに気づいた3話について、あらすじやネタバレ・感想をまとめています。
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ドラマ「花より男子」前話2話のあらすじと振り返り
英徳学園を牛耳るＦ４のリーダー、道明寺司（松本潤）に遂に宣戦布告をしてしまった牧野つくし（井上真央）は登校中に、黒づくめの男たちに口を塞がれ、車で連れさられてしまう。影から冷笑を浮かべる道明寺と、一瞬目が合うつくし…。（引用元：TBS公式）
類（小栗旬）とつくしが仲よさげに話すのが気に食わない道明寺。
ある時、道明寺は怒って類に殴りかかります。
慌ててつくしが止めにはいりますが、その拍子でつくしと道明寺は倒れ込んで唇が触れてしまい…。
ドラマ「花より男子」3話のあらすじ
藤堂静（佐田真由美）の帰国パーティーに招待されたつくし（井上真央）。ドレスアップして見違えるほど美しくなったつくしを、花沢類（小栗旬）が褒めたことから、道明寺司（松本潤）と類がつかみ合いの喧嘩に！止めようと割って入ったつくしに、司は覆いかぶさるように倒れ…重なり合ってしまう、唇と唇。なんと、これが二人にとってファーストキスだった！！（引用元：TBS公式）
本当の気持ち
つくし（井上真央）は、アクシデントとは言え想いを寄せる類（小栗旬）の前で道明寺（松本潤)とキスをしてしまったことに落ち込んでいました。
優紀（西原亜希）は類に告白してしまえといますが、つくしは類の静（佐田真由美）への熱い思いを知っていたのでどうしても踏み切れません。
一方の類は、いつも子供扱いして自分の気持ちをもてあそぶ静に対して感情を抑えることができなくなっていました。
「あの子のことを大事にしてあげて」と言う静に、思わず声を荒らげてしまいます。
自分の気持ちを知っていながらひどいと。
しかし、実は静にもある思いがありました。
財閥の娘とかモデルとか言う立場を全て捨てて、ずっと夢だった弁護士になるためにもう一度フランスに戻るつもりだったのです。
そしてそんな2人の話を、つくしは立ち聞きしてしまったのです。
翌日、パーティーで借りたハンカチを返しに非常階段に行きますがそこに類はいませんでした。
さらに、意地悪なクラスメイト・百合子（瀬戸早妃）たちは、あんなことになったのによく学校に来れるわねと嫌味を言ってきます。
散々な気持ちのつくしでしたが、さらに驚くことを聞かされます。
なんと桜子（佐藤めぐみ）が学校を辞めると言うのです。
桜子の家を訪ねていくと、つくしは徐ろに桜子にパーティーの時に道明寺とキスしたと言う噂が本当なのかと尋ねられます。
「あれは事故だから」と答えるつくしでしたが、桜子はそれっきり黙ってしまいます。
桜子が学校を辞めたい理由がいじめだと思っているつくしは、「私は桜子の味方だから」と言う言葉を残して家を去ります。
しかし、出て行ったつくしを睨み付けるような表情の桜子の本当の気持ちはそこでは無い別のところにあるようでした。
道明寺椿
道明寺の車が、つくしの横に止まります。
「おまえかよ。偶然だな。」
と話しかけるも冷たくあしらわれてしまいます。
そんなつくしの態度に、
「この間キスして意識してるんじゃないのか」
と言う道明寺はなんだかうれしそう。
「ありえないっつうの!」
と言って嫌悪感丸出しのつくしはその場を逃げ出します。
追いかけ回されるつくし。
するとそこに、高級車に乗った美しい女性が現れ、おもむろに道明寺にパンチとケリを食らわしてきたのです。
あまりのことにあっけにとられるつくし。
すると道明寺は顔を上げて
「いてーよ、姉ちゃん」
と情けない声を上げたのです。
そう、この豪快な美人は道明寺の実の姉の椿(松嶋菜々子)だったのです。
静と同じように美しく気高く品に満ち溢れた素敵な女性。
つくしは思わず見とれてしまいます。
椿はつくしにいつでもここに連絡してと言って、名刺をくれました。
どうして自分にそんなに良くしてくれるのかと尋ねると、
「うちの馬鹿がお世話になったから…というか同じ匂いがするのよね」
と意味ありげに微笑む椿。
椿は、弟がつくしに惚れているのじゃないかと思っているようです。
学園に送ってもらうと、生徒はみんな大騒ぎ。
道明寺椿は、英徳学園の伝説の卒業生の一人だったのです。
道明寺家に帰宅した椿は、さっき追いかけてた子が好きなのと探りを入れてきます。
「そんなわけねーだろ」
と否定するとの事でしたが、まんざらでもなさそう。
恋の悩みならいつでも相談に乗ると言う椿に、道明寺は何か言いかけますが言葉を飲み込んでしまいます。
結婚してロサンゼルスに住んでいる椿は、今回もたった2週間の日本滞在だったのでした。
正直な自分に
その翌日、つくしはもう一度類会おうと非常階段へ。
思わず思いが溢れて、
「会いたいよー!」
と叫んでしまいます。
するとまたもやタイムリーに類が現れ、
「誰に会いたいの?」
と無邪気に尋ねてきます。
つくしがあたふたしていると、類は静がフランスに帰るのだと話し始めます。
「いいの、それで?」
とつくしが言うと、類は
「誰がなんと言おうと自分で決めた事は譲らないんだ」
と寂しそうな表情。
そしてそんな2人を、物陰から道明寺が見ていました。
その後、先ほど会いたいと叫んでいた相手が静だと勘違いした類は、つくしを静の家に連れて行ってくれました。
通された静の部屋は、がらんと片づけられていて、もう日本には帰ってこないと言う静の意思が感じられました。
つくしは思わず
「フランスに行かないでください」
と静に詰め寄りました。
類のために。
しかし静の決意は固いものでした。
そんな2人の会話を、類は聞いていました。
そして余計なことをするなと、つくしのことを追い返してしまいます。
ただ、類に切ない顔をさせたくなかったつくしは、泣き崩れてしまいます。
そして静が出発する日。
類は見送りの空港に来ていませんでした。
静はつくしに先日パーティーで貸してくれた靴を渡します。
「これからたくさん素敵なところにつれていってもらってね。私もがんばるから」
といってゲートくぐって行く静。
するとF4が物陰から静を見ていた類に気付きます。
それを見たつくしは類を怒鳴りつけます。
「ばっかじゃない！追いかけなよ！好きだったらどこまでも追いかけていけばいいじゃない！」
すると類は
「俺もフランス行ってくるよ」
と笑いました。
「牧野、オレさ、おまえのそういうとこ、すげー好きだよ。オレにはもってない強さガツンときた。このままでいいわけないって。ありがとう」
そして類は、つくしの頭にそっとキスをしました。
類の唐突な決断に戸惑うものの、F4は親友の旅立ちを心の底から応援して送り出します。
そしてその数日後…つくしがお弁当を広げていると道明寺が現れます。
「何よ…」
とつくしが驚いていると
「日曜、恵比寿ガーデンプレイス 時計台 1時」
と唐突に言い残し立ち去ってしまいます。
そして日曜日。
12時45分に高級車から道明寺が降りてきます。
「5分前に来なかったら殺す」
と呟きながらも浮き足立っているのがわかります。
しかしその頃つくしは優紀とショッピング中。
行かなくて良いのかと優紀は問いますが、
「行くも地獄行かずも地獄」
と言って行くつもりはありませんでした。
夕方、雨が降ってきました。
4時…つくしは誘ってくれた時の道明寺の顔を思い出します。
待っているはずない…そう思いながら待ち合わせ場所に走ります。
すると…約束の時間はとうに過ぎているのに雨の中、ずぶ濡れの道明寺が待っていたのです。
ドラマ「花より男子」3話の感想
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以上、井上真央・松本潤主演のドラマ「花より男子」の3話のあらすじ、ネタバレと感想をまとめました。
道明寺とつくしの距離が少し縮まった様子が見えた3話でした。
ずぶ濡れになりながらつくしを待ち続ける道明寺の姿は胸が苦しくなりますね。
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