ドラマ｜ホーリーランドの動画を１話から全話無料で見れる動画配信まとめ

そんなある日の事、代沢高校（サワコー）の八木（渡来敏之）が何者かに襲われる事件が起きた。

そこで出くわしたマサキは、仲間達から「ヤンキー狩り」が行われていると話を聞く。

最近、街のあちこちで「ヤンキー」が襲われているという事件が起きていたのだ。

八木の様子を見たマサキは、「ヤンキー狩り」はボクシング経験者ではないかと睨んだ。

一方、夜の下北でふらつく足で歩くクラスメートをみかけた為、声をかけていたのはマサキの妹マイ（水谷妃里）だった。

彼の名は、神代ユウ（石垣佑磨）。クラスでも目立たない気弱そうな少年。

しかし、拳には血の跡がついていた。

まさか、この男こそがこの物語の大きなカギを握っているとはこの時、誰も想像していなかった・・・。

そんなユウがシモキタの街を歩いていると突然目の前に世田谷商業（セタショー）のヤンキー達が目の前に！

彼らはヤンキー狩りを行っていて、自分たちの名前を広めるためにユウを襲ったのだ。

そんなユウはボクシングを独自で学んでいた。

そこで覚えたてのワンツーを使い、ヤンキー達をやっつけるのだった。

その場で警察沙汰になるのを避けるために逃げ離れたユウ。

そんな時、ゲーセン前でクラスメイトの金田シンイチ（青山草太）に声をかけられた。

シンと話している時にもヤンキーに絡まれそうになるが、シンの機転で何とかその場を切り抜けられたユウ。

これを機にシンとユウは仲良くなる。

この2人とクラスメートのマイ（水谷妃里）も一緒に3人でよく遊ぶようになった。

ユウは以前から自分の居場所を求めていたが。何だか街に受け入れられたように感じる。

しかし、その裏側では世田谷商業の頭である吉井（三元雅芸）がヤンキー狩りを倒すために思惑を考えを巡らせていた。

恥じらいを見せながらも嬉しい気持ちは隠せないユウ。

気の弱い内向的な少年が、不器用なりにだがやっと自分の居場所を見つけた矢先に悪夢が再び訪れる。

吉井は執念深く、街の不良少年たちを使い、復讐の機会をうかがっていたのだ。二人が入ったゲームセンターに、吉井元の謀りにより柔道家である岩戸（植木紀世彦）が先回りしていた。

ユウが【ヤンキー狩り】であるという事実を受け入れることができないシン。

一瞬でも「居場所を見つけた」と思った自分の甘さを知り思いつめた表情のユウ。

ファイティングポーズをとるユウは怯えているようにも見える。

「やらなきゃ、終わらない。」スタートした闘いでは岩戸を殴り飛ばし先制。

啞然とする観客。

しかし、このままでは終わらない岩戸。100キロを超す体躯を生かした柔道技でいざ反撃へ！

誰もが完全に打ちのめされたと持った瞬間、コウは再び立ち上がった。

ふらふらになりながらもコウは次の攻撃に備えた。

いつまでも余裕の表情を見せる岩戸に対し、コウは必死に抵抗した。

その瞬間、不意をついたコウのカウンターがヒット。

コウの必至な攻撃に岩戸は驚き、地面に倒れた。

そんなコウのひたむきにも強い心に才能があるのだとマサキは感じていた。

だが、無我夢中になっているコウは体力的にも限界に近づいていた。

そこに、さらに痛めつけようと思って攻撃を仕掛ける吉井をマサキは制した。

その場を収めた「路上のカリスマ」マサキに対し、吉井は憎悪に満ち溢れ、嫉妬感を覚えた。

そして、「ヤンキー狩り」と「カリスマ」の噂が掛けめくり静かだった街は騒ぎ出す。

その中で、吉井は新たに動き出そうとしたいた。

そんな中、ナイフを片手に襲ってきた不良たちをあっさりと倒してしまったマサキ（徳山秀典）にユウは憧れるようになります。

マサキはユウに対し、「何かを得るにはリスクを犯しても前に出る必要がある」と説き、彼に新たにステップワークを教えます。

あくる日、登校したユウはシン（青山草太）に話しかけられ、なぜ夜の街にとどまり続けているのかを語り、改めてシンとの仲を深めるのでした。

一方、サワコーではマサキにやられたままの状況に苛立ったショウゴ(鈴木信二)はひとりでマサキを倒しに行こうとします。

そんな彼に先輩である土屋(梅宮哲)は「空手は〝弱い〟の代名詞だ」と言い聞かせましたが、ショウゴはそんな土屋を一撃で倒し、手始めに「ヤンキー狩り」を倒すといきまくのでした。

そんな中、ユウはショウゴに圧倒されてしまいます。

突き飛ばされますが、次の瞬間、マサキから伝授されたステップワークを駆使しショウゴに右ストレートをヒットさせました。

それを見たマサキはユウの成長に驚きますが、すぐにユウに指示を出し、ショウゴを追い詰めたのでした。

戦いはユウが勝利したものの、観戦していたサワコーの不良たちはサワコーのショウゴが敗れたことに血が上り、ユウを取り囲もうとしました。

しかし、警察が駆けつけたことによりその場は収まったものの、ユウと逃げ損ねた不良たちは警察に捕らえられてしまうのでした。

警察官たちは状況から、ユウがリンチされていたと考え、不良たちの学校に連絡を入れようとします。

連絡を入れられたら退学になると怯える不良たちを見て、ユウは彼らも自分と変わらないのでは、と気が付くのでした。

しかし、ショウゴはサワコーの不良たちからユウに負けたことに対する制裁を食らっており満身創痍の状態でした。

そんな彼を心配し、介抱したユウでしたがその場をサワコーの不良たちに見られてしまいます。

激昂した不良たちはショウゴとユウに喧嘩をふっかけてきます。

びびるシンを他所に、ショウゴの声を聴きながらユウは不良たちを倒したのでした。

ユウの強さを目の当たりにしたショウゴは、ユウに手を組まないかと持ち掛けましたが、ユウは手を組むのではなく友人になりたいと答えます。

面食らうショウゴでしたが、それを承諾し、ユウ、シン、ショウゴは友人としてつるむようになったのでした。

一方、サワコーの面々はユウを倒すため、強いと噂の加藤（弓削智久）にユウたちを倒してくれと頼んでいたのでした。

シンへの襲撃を聞いたユウ（石垣佑磨）は傷だらけのシンの姿を見て、怒りに燃え夜の街へと飛び出していきました。

勢いで襲ってくる不良たちを投げ飛ばしている最中、ショウゴ（鈴木信二）からシンの怪我の原因が加藤であるという知らせを受けます。

ますます殺気立っていくユウの姿をみたマサキ（徳山秀典）の妹・マイ（水谷妃里）は不安を感じて兄に相談します。

マイの話を聞いたマサキはそこでマイが口にするクラスメイトのユウが「ヤンキー狩り」のユウであると気が付いたのでした。

一方その頃、ショウゴはシンの復讐のために一人で加藤を倒そうとしていました。

その戦いを知らないユウは一人加藤の居場所を聞き出すため、土屋（梅宮 哲）に戦いを挑んだのでした。

二人の仇を討つため、ユウ（石垣佑磨）は加藤が待つ古工場へと向かいます。

到着すると、すでにそこには加藤とユウの戦いを見物するためマサキ（徳山秀典）や土屋（梅宮 哲）をはじめ多くの不良たちが集まっていました。

状況を把握した加藤は集まった不良全員でユウを集団リンチしようと提案します。

それに対し、対マンで勝負するべきだと土屋が主張します。

周囲の不良たちも土屋の意見を指示したこともあり、加藤とユウの一対一の戦いがはじまりました。

二人の戦いはユウに対し圧倒的に体格の良い加藤が有利に向かっていきました。

追い詰められていくユウは、加藤の攻撃によって次第に意識が薄れていき、勝負を諦めかけました。

しかしその時、ユウが覚醒したのでした。

ユウの暴走は、街のヤクザでありマサキ（徳山秀典）の先輩でもある下山(榊英雄）がわざわざマサキの元を訪れ、ユウの暴走を止めるように忠告するほどに深刻なものとなっていきました。

一方その頃、マイ（水谷妃里）は退院したシン（青山草太）に会いに行き、ユウの異変について訊ねてきました。

シンはこれまでの経緯いを離し、マイの兄であるマサキにユウの暴走を止めてもらえないだろうかと懇願します。

ユウを止めるため、シン、マイ、そしてショウゴ（鈴木信二）が彼を探しに夜の街を走り回っている中、マサキは不良を襲っているユウに出くわします。

ユウの行動を諫めるマサキですが、ユウは聞く耳を持たず逆上してしまうのでした。

しかしとうとう、マサキの右ストレートがユウの顔面に入り、ユウはついに倒れました。

二人の戦いを見ていた不良たちは、これまでヤンキー狩りをしてきたユウに対する憎悪から倒れた彼に襲い掛かろうとしました。

しかしそれまマサキによって遮られたのでした。マサキは倒れたユウを看病するため、自宅に連れ帰ったのでした。

目を覚ましたユウは、看病してくれたマサキに対し抵抗しようとしました。

しかしその時、マサキの右手首に傷があることに気が付きます。

マイ（水谷妃里）に傷について訊ねると、マサキは以前ユウと同様の絶望を味わったことがあると聞かされ、ショックを受け、その場から走り出してしまいました。

一方その頃、マサキに「ヤンキー狩り」潰しをされてしまったと怒った吉井（三元雅芸）はマサキを潰そうと考えていました。

これまで喧嘩でかかわってきた土屋（梅宮 哲）や岩戸（植木紀世彦）達が喧嘩から離れて、別の道を歩みだしていると知ったユウは、自分も新たな道を歩めるかもしれないと前向きになっていました。

しかし一方で、ユウを倒したことによりマサキ（徳山秀典）は吉井（三元雅芸）の策略によって仲間から孤立してしまったのです。

吉井はマサキを追い詰めるため、彼の首に賞金をかけて不良たちに襲わせようとします。

さらにマサキの仲間であるワタル(佐々木仁)を人質にとって、剣道の腕がたつタカ(宮田大三)と戦わせてぼこぼこにしようと試みます。

そんなマサキの状況をしったユウは彼を助けよう考えましたが、ショウゴからの言葉に動揺してしまうのでした。

あげく映画に行く約束をしていたマイ（水谷妃里）に「映画に行けない」と断ってマサキの元に駆けつけようとして彼女に必死に止められるのでした。

一方その頃、マサキはボロボロにされながらもワタル(佐々木仁)を助けるために一人でセタショーに乗り込んでいってしまいます。

そして不良たちが見物する中、タカ(宮田大三)と戦いはじめました。

タカの強さから、一発で決めなければ負けると思ったマサキは踏み込もうとしましたが、タカに脇腹の傷を狙われ追い込まれてしまいます。

もう終わりだ、とマサキが諦めかけた時、いるはずのないユウがその場に現れたのでした。