ドラマ｜ハングリー!の動画を全話無料で見れる動画配信まとめ

しかしフレンチレストランのオーナーシェフを務める母、華子（片平なぎさ）との約束で、30歳までに目が出なければ、見習いシェフとして働くことが決まっていました。

もうすぐ30歳になるというところで、ボーカルの塚拓（三浦翔平）が脱退してしまい、バンドは解散することになってしまいます。

悔しさを滲ませ、夢を諦めきれない英介の様子を察した華子は、やれるところまで頑張れと英介を励まします。

しかし突然華子が倒れてしまい、亡くなってしまいます。

自分の夢を大切にしてくれた母のためにも、店をつぶすわけにはいかないと、英介はシェフになることを決意します。

そんな矢先、店が既に人手にわたっているという衝撃の事実が英介につきつけられます。

店の開店に反対だった彼女・まりあ（国仲涼子）からは非難の声、スタッフからも店の今後を心配する声が。

特に、結婚を控える賢太（塚本高史）は給料の件で詰め寄り大げんか。

仕入れ先農家の娘・千絵（瀧本美織）からも心配の声。

英介は銀行に融資を申し込むが、将来への展望が見えないと却下。

帰り道、実業家・麻生（稲垣吾郎）と遭遇。彼は英介の母・華子（片平なぎさ）の店を買収した男だ。

彼は英介を自分の経営する『ガステレア』に招待し、英介にレストランの名前の変更を求める。

以前の『ル・プティシュ』の跡に建つ『ガステレア』の名を汚すなとのこと。

『ガステレア』で以前料理を食べた英介は、自分の店の方が華子の店・『ル・プティシュ』の精神を継承していると自負し要求を断った。

しかし、先行き不透明な状況に悩む英介だった。

しかし千絵が言った、以前味わった料理をまた味わうため『ル・プティシュ』に行きたい、だから頑張っているという言葉に励まされ、もっとおいしい料理を提供すると約束した。

雨の降る夜、彼の店へ1組のカップルが向かっていた。

スタッフは来客第1号だと張り切るが…。

そんな彼が行きついた先が、『ル・プティシュ』の店の前。

飢えと疲れで力尽きて倒れてしまう。

拓を店で介抱する英介だが、恋人・まりあに、最近の英介には距離を感じると告げられ困惑する。

そして、英介に好意を抱く農園の娘・千絵は2人の関係を知りせつない思いに。

店では、無愛想な英介に対し、太朗（大杉漣）が笑顔のもてなしの指導を行うが、なかなかうまく行かず。

その時、拓が自分がここで働くと言い出す。

バンド時代、彼が盛り上げ役だったが、裏切られ苦汁を飲まされた英介、賢太（塚本高史）、剛（川畑要）の3人は反対し、彼を追い出す。

店は、チラシなどの効果で客入りが徐々に増加中。

英介は、わかりやすくリーズナブルな新メニューの見直しを図り、さらに笑顔を店のテーマに掲げ張り切っていた。
そんな中、女優の高嶺薫（かたせ梨乃）が来店。

英介の作法に厳しい注文をつけ、表情が曇る彼だが、まりあの来店により笑顔に変わる。

しかし、同僚の男性・川和（丸山智己）との来店と気づき、ショックを隠せない。

一方、スタッフの給料を賄うため自ら夜間の工事現場でバイトをする。

そんな中、『ガステレア』のオーナー・麻生（稲垣吾郎）が高級オマール海老10尾を持参し『ル・プティシュ』に来店。

彼は、海老をプレゼントする代わり1尾を自分用に調理しろ、まずければ10尾分支払えと要求する。

彼の意図は、英介の料理の腕の確認だった。

迷うが、要求をのむことに。

英介に恋心を抱く千絵が、先日のお礼を述べに『ル・プティシュ』に来店するが、多忙な英介に相手にされず。

英介が余り料理を帰り際の千絵に渡し、その味に千絵は再びときめくが、その様子を拓が見ていた。海老を調理し、思い通りの味で満足げな英介。

しかも、限定メニューを事前にHPで掲載の効果もあり、問い合わせも多く、一同やる気満々。

英介はまりあにも来店を促すが、疲労と睡眠不足でついついあくびをする彼に彼女は怒り、ミュージシャンの英介がよかったと告げ、立ち去る。

同日夜、オープンと同時に多くの来客が来店し、海老9尾は瞬時になくなる。

そこに、一人の女性が、海老を病気の祖母に食べさせたいと申し出るが。。。

千絵（瀧本美織）は英介を支えたく、また今以上の関係になる為、料理を教えてほしいと頼むが却下。

そこに、バンド・『ROCKHEAD』の元マネージャー・白山（鈴木砂羽）が、息子の飛優馬（篠田涼也）を預かってほしいと来店。

その頃、麻生（稲垣吾郎）は英介の過去を調査中。

ガステレアの看板シェフ・柏木（石黒英雄）は料理専門学校時代の同期の英介の才能を評価しブランクのある今でも恐れていたが、麻生は納得できない。

その一方で、麻生は英介の料理の味を忘れられずにいた。

一方、シェフをパートナーに持つ女性のオフ会に参加したまりあは、給料の安さや厳しい生活など現実を知る。

さらに、普通の生活を望むならシェフと結婚するなとの話に不安は増す一方。

飛優馬は、かなり偏食でスタッフは困惑。

それは白山の仕事が多忙で、出来合いのものばかり食べた結果だった。

しかし英介は、そんな彼を怒鳴り泣かれるが、野菜嫌いを克服したいと大根リゾットを作ると喜んで食べ始める。

食生活の大切さを聞く英介に、痩せたいと意志を示す彼。

英介はある考えが浮かび千絵に協力を依頼。

夜、帰宅するとまりあ（国仲涼子）が…。

距離をおきたい、の真意を問うと、彼女は冷静に英介との関係を考えたく、結果自分には彼が必要との結論が出たとのこと。

その言葉に喜ぶ英介も自分の気持ちを話す。

帰宅後、まりあは彼との出会いを思い出していた。

当時の彼に殴られケガをした彼女とライブ中に火傷を負った英介が深夜の病院で初めての出会い。

傷心の彼女に英介は、彼との別れを勧め、別れたことで彼女は彼のライブに通うように。

そのため、彼女は今でもミュージシャンの英介が好きだった。

翌日、拓が、新しいバンド活動のため自分がバイトに入れない日は、千絵が代わりに入るとのことで彼女を店に同行させる。

英介は認めるが、前日千絵の胸を触ってしまい気まずく、日頃の「自分のことを好きなのか」などの無神経な言動を詫びる。

同夜、麻生が英介の味を確かめに来店しフルコースを注文。

しかし『ル・プティシュ』にフルコースメニューはなく、動揺する店内。

英介がすぐさまメニューを考案し、睦子（片桐はいり）にデザート作りを指示。

早速、オードブルを口にした麻生は驚く。

全て食べ終えた彼は、店の評価と共に自分の驚くべき過去を話す。

そんな麻生を見返そうと一流の店にするべく英介は躍起になっていた。

しかし上品で派手な料理を作りコックコートを着た英介を見て賢太（塚本高史）や剛（川畑要）は疑問に思う。

その頃、フランスのレストランガイドであるマシュロンの覆面調査員と思われるグループがガステレアに来店していた。その客人達を一流のもてなしで麻生は迎える。

しかしその一方では英介の料理の味が心に残り胸がざわついていた。

そんなある日、街中であるフランス人を助けた太朗（大杉漣）はその男性を店につれてくる。

しかしこの人物がマシュロンの覆面調査員である事は英介達は知る由もなかった。

英介の作る料理を太郎に勧められるまま食べた男性はすぐにその味に惹きつけられる。

一方、英介は千絵（瀧本美織）と一緒に仕入れに向かった先で麻生に思いがけず出会う。

麻生は新たな店の名前を笑い飛ばすが、おかげで自分の夢が料理だと気づいたと感謝の思いを伝え、あんたの店をいつかぶっ潰してやると宣言した。

数日後、一流レストランを目指す英介の小言に、剛と賢太の不満が爆発してしまい…。

しかし賢太と英介（向井理）はお互いに意地を張ってどちらも謝ろうとはしない。

そんな中、英介は白山（鈴木砂羽）から賢太から落選したと聞いていたオーディションに合格していたと知らされる。

賢太が嘘をついた理由を聞こうと賢太の元に向った英介は、ROCKHEADとしては落ちてしまったが、別のバンドとして剛を除いた3人でデビューする話があったと告げ、その話を勝手に断ったと聞かされる。

英介は怒りをあらわにして賢太に掴みかかったが、一方で料理の道を進む自分にはロックの世界は遠い物になりつつあった。

そんな中、賢太の彼女の桃子（藤井美菜）が両親を連れて英介の店にやってくるが、店に賢太はおらず、ようやく結婚を許可してもらえた賢太の為に英介はスタッフに対して失礼の内容に指示した。

しかし、客の数に料理が追いつかず困っている所に客として来店した東（田山涼成）が厨房の手伝いを買って出る。

その晩、千絵が腱鞘炎になったことで店の手伝いが出来なくなり、途方にくれていた英介のもとにに麻生（稲垣吾郎）がやってきて…。

英介（向井理）は２人のやり取りを聞き、何となく気づいて履いたが自分への千絵の気持ちが恋愛感情であるとはっきり理解し困っていた。

そんなある時、賢太（塚本高史）の恋人である桃子（藤井美菜）が英介の店にやってくる。

結婚が決まった２人は子供が出来た事もあり、身内だけで肩肘をはらないパーティーをしたいと考え、英介にレストランウェデイングをここでやりたいと相談した。

英介はその話を聞いてやる気を見せ、賢太の事を祝おうとメンバーたちも当日の役割を決めていく。

一方、麻生（稲垣吾郎）が父が経営している大楠農園にきたと知った千絵は、英介でなく麻生に野菜を売ってしまうのではないかと心配する。

そこに千絵が店に最近来ない事を心配した拓(三浦翔平）がやって来て、賢太の結婚パーティーの件を報告し、千絵をいつもの様にからかった勢いで好きだと告白してしまう。

その頃、ガステレアの看板シェフであり、英介とは料理の専門学校時代の同級生でもある柏木（石黒英雄）が、勝負を申し込んでくる。

頑なに断る英介だったが勝負を受けることになり…。

そしてフランスで２年間英介を修行させた後に英介を自分の１１番目の店のレストランの料理長にするという。

更に任せる店は賢太と剛を従業員にし、店名も「ル・プティシュ」を返上すると約束した。

そんな中、今日１３番めに来店する客が記念すべき開店後３００人目になると睦子（片桐はいり）が気づく。

一体、どんな人が来店するのかと英介が期待する中、突然、千絵（瀧本美織）と付き合う事にしたと拓（三浦翔平）から聞かされ、祝福の言葉とは裏腹に納得できないでいた。

その日の夜、金沢亜矢子（矢田亜希子）が来店し、通算で３００人目を迎えたハラペコキッチンだったが、そんな歓迎ムードをよそに店を絞めてほしいと苦情をいうのだった。

実は倉庫だった場所を、自分が海外滞在中にレストランにされたことに亜矢子は憤っていた。

英介達は亜矢子に料理を認めてもらおうとするが、味オンチの亜矢子には全く響かない。

契約が切れる夏までに立ち退くように命じられた英介は物件探しに動くが…。

踏んだり蹴ったりの英介だが、英介の味の虜となっていた麻生は、英介にフランスでの修行を勧めその後自分の店を任せたいとの意向を告げる。

そんな英介のフランス行きを賢太も剛も前向きに促し、英介は現地での修行を決心する。

彼らと別れて現地に飛び立までの間、彼は見習いとして『ガステレア』に入店。シェフとしての英介を当初反対していたまりあだが、彼が有名なシェフになるのならと応援する決意を固める。

そんなある日、英介、拓、元マネージャーの白山の3人は、真昼間から飲んだくれて酔っぱらい公園のベンチで眠る剛の姿を目撃する。

ちょうどそこに来た賢太に話を聞くと、2人は麻生が紹介した仕事を辞めたということだった。

そのまま、4人は閉店した『ハラペコキッチン』に向かうと、亜矢子の夫・史雄と出くわす。

史雄は彼らに、急な店の立ち退きの要求への謝罪と亜矢子の味覚がおかしくなった理由を告白する。

一方、千絵は拓の気持ちに応えつつも英介が忘れられずに、ある行動を起こす。