ドラマ｜家なき子の動画を１話から全話無料で見れる動画配信まとめ

真っ先に疑われたのは、すず（安達祐実）。

すずの父、悟志（内藤剛志）はお酒とギャンブルにはまり、まともに仕事もしていません。

すずの母、陽子（田中好子）は家計を助けるため昼も夜も働いたせいで体調を崩してしまい入院生活をしています。

そんな貧乏な家庭で過ごしているすずが、犯人なのですが、教師の片島（保坂尚樹）も騙します。

すずはなついた犬を、リュウと名前をつけ、一緒に過ごすことに。

月謝を盗んだことが片島に分かってしまい、片島はすずを庇うのですが、すずは「同情するなら金をくれ」と叫びます。

陽子は、手術をしないとなりませんが、家に帰ります。

しかし、悟志から暴力を振るわれるすずを庇って再び入院することに。

すずは、家に火を付けます。

悟志がいるはずでしたが、その時たまたま外に出ていた悟志は助かります。

すずは、父親が火を付けたと警察に言い、悟志は逮捕されてしまいます。

園田家には、和夫の妻の京子（小柳ルミ子）とすずと同じ学校に通う従妹の長女の真弓（西田彩香）がいました。

京子も真弓も、すずのことをよく思っておらず、ことあるごとにすずをいじめます。

すずは、母の陽子の手術代のためにお金を稼ごうとします。

ある日、すずは、園田家にある部屋の中に閉じ込められている少年の存在を知ります。

学校では、大人の前で優等生を演じている真弓が、放火犯と住むなんてとすずを罵り、トイレで水をかけたり、暴力を振るいます。

いじめを知った片島（保坂尚樹）に、すずは自分は平気だと言います。

父親の悟志（内藤剛志）に面会に行くスズは、放火の件を間違いだと言う代わりに離婚届を書いてくれと迫ります

悟志は拘留所で病気を装い、病院へ。

そこで知り合った男性から、死ぬ前に息子の顔が見たいと言われ、死ぬ間際に片島の名前を言い、悟志は、その亡くなった犯罪者の男性がすずの担任の父親だと知ります。

しかし、そのことが学校や京子（小柳ルミ子）に知られてしまいました。

お金が必要なすずは、片島（保坂尚樹）にも辞めるよう言われますが辞めません。

園田家で車いすに乗った少年を見たすずは和夫（小倉一郎）に聞きます。

彼は、園田家の長男で公昭（篠原俊晴）。

小学校に入学する直前に事故で下半身不随となり、車いす生活をしていましたが、京子は公昭を学校に行かせていなかったのです。

真弓（西田彩香）はリュウを怪我をさせ、公昭は手当てをします。

そのお礼として、すずは公昭を外に連れ出し、靴磨きをしている場所へ行きます。

京子は、公昭とすずが一緒にいるところを見て、激怒します。

それでも2人は、その後、一緒に海へ出掛けます。

そこにやってきた京子に、自分はお母さんの人形じゃないと公昭は言い、帰ることを断ります。

その時、公昭はバランスを崩してしまい海に転落。

そのまま死んでしまいます。

京子はすずを殺そうと包丁を持ち出します。

それに気付いた和夫（小倉一郎）が止めに入りました。

しかし、すずと園田家の関係は悪くなる一方です。

そんな中、すずは、学校の演劇会でシンデレラの役を演じることになりました。

主役を奪われ、嫉妬して怒った真弓（西田彩香）は、すずに対するいじめをエスカレートさせていきました。

ある日、すずの母、陽子（田中好子）を見舞いに行った和夫が、病院の階段から陽子を突き落とします。

和夫は、良い兄を演じていただけで、実は陽子の保険金を狙っており、殺そうとしたのです。

そのことを知ったすずは、演劇会の日、舞台上に園田家を呼び出して、真弓からいじめを受けていたことや、京子が町中の男に色目を使っていること、和夫が愛人と暮らすために陽子を殺して保険金をうばうつもりだったことをばらします。

警察に、和夫と京子は連れて行かれて、すずはまた家なき子になってしまいます。

すずは、母の陽子に劇がうまくいったと報告します。

すると、陽子は、すずに王子さまは必ず来る、自分の王子さまはお父さんなのだと、不幸に思ったことはないと言い、すずにも分かるときがくると話します。

一方、すずの父、悟志は、実の父が殺人犯である片島（保坂尚樹）を脅し、偽の絵画を売るように言うのでした。

そして、光江はすずを預かりたいと、病院に入院しているすずの母、陽子（田中好子）に話します。

すずが光江の家に行くと、父、悟志（内藤剛志）がいました。

光江は、悟志の借金を肩代わりして、すずは光江と暮らすことになりました。

光江の正体は、窃盗団の元締めでした。

そして、母の陽子に本当のこと言うと脅し、すずに盗みを指示して、家事をさせます。

光江は、酔って眠っている男性から財布を盗み、すずにもやるように言いますが、すずは母と悪いことは絶対しないと約束したことを思い出し、断ります。

さらに、光江はすずをホテルに連れて行き、客を取らせようとしますが、すずはお腹が痛いと嘘泣きをして、逃げ出します。

和夫（小倉一郎）は陽子（小柳ルミ子）との離婚が決まり、陽子にすずの面倒は見れないと言います。

陽子は、病院を抜け出し、光江に紹介されたホテルでの清掃員として働きます。

母の命を守りたいすずは、母との約束を破ってお金を盗むのでした。

そして、お金をすべて巻き上げてしまう冷酷な光江に、すずは逆らいます。

しかし、光江は、窃盗集団の若者たちのために貯金をしていたのです。

窃盗集団の1人、奈美（浜田万葉）はホステスをしているが、そこの客の浅野雅彦（真野圭一）に甘い言葉を囁かれ、その後妊娠していることが分かります。

奈美も、親に捨てられていましたが、神様は平等に幸せを与えてくれるという言葉を信じていて、すずとリュウとともに祈りを捧げます。

一方、リュウも恋をしているようでした。

そのことを知ったすずが、飼い主に会いますが、汚い雑種は困ると言われてしまいます。

また、奈美が雅彦に妊娠の事実を告げると、近々見合いをすることになっていて、自分の子だという保証はないと言い、奈美は階段から落ち、流産してしまいます。

すずの母、陽子（田中好子）の手術が決まり、その当日、付き添うことなく靴磨きをするすず。

雅彦のお見合いの席で、奈美の妊娠を話すと、彼女は不相応な夢を見たのだと言います。

そして、すずは雅彦に対して、地獄に落ちろと叫びます。

陽子の手術は無事成功し、1週間くらいで退院出来ると聞いたすずは、神様は本当にいたんだと手を合わせるのでした。

すずの母、陽子（田中好子）は医師に、退院することを止められますが、あの子には母親が必要だと言い退院しようとします。

しかし、荷物をまとめているときに倒れてしまいます。

そして、医師からすずに、今の医学では心臓を治すことは出来ないと告げます。

すると、そこに医師免許を持たない黒崎和彦（京本政樹）がやってきて、自分なら治せると言います。

その頃、光代も咳き込んで血を吐いてしまいますが、同情されたくないと内緒にします。

老人向けのマンションに行くと言う光江は、名門校の金庫を狙い、仲間とともにお金を盗み出そうとしますが、警察に見つかってしまいます。

逃げようとする光代は血を吐き、倒れてしまい、助けようとしたすずに逃げるように言うと1人で罪をかぶります。

警察に、校長は学校の改修費用だと説明しますが、すずは裏口入学のお金だとばらします。

黒崎に母の手術をしてもらうためのお金として500万円を仲間から受け取ったすず。

そして、光江の家から出ていきます。

黒崎は、500万円では足りないと言い、生きていて何の意味があるのかと問うのでした。

その絵を拾った大坪英二（細川俊之）は、すずの才能に魅せられ自宅に招きます。

そして、自分のもとで絵を描けば母親の手術費用を稼げると言います。

一方、すずの母、陽子（田中好子）のもとに黒崎（京本政樹）がやってきて、娘の一生を台無しにしている母親の顔を見に来たと言い、どうしてそこまで生に執着するのかと尋ねます。

教師の片島（保坂尚樹）に、大坪に認められたなら将来を約束されたようなものだと言われるすず。

大坪は、すずに絵をうまく描くなら名画をたくさん鑑賞することだと言い、芸術は模倣から始まると話します。

ある日、すずがリュウに足を引っ張られ、出かけると、そこには公昭（篠原俊晴）に似た少年が屋台を引いていました。

母親の見舞いに行くすずですが、陽子は睡眠薬を飲んで自殺を図ろうとしていて意識がなく、すずに宛てて手紙が残されていました。

その手紙には、これ以上重荷になりたくないという文章とともに謝罪の言葉が書かれていました。

胃洗浄をして、意識の戻った母に、今度死のうとしたら自分も死ぬ、お母さんがいなかったら全然幸せじゃないと言い、母も絶対死のうとしないと約束します。

黒崎は、母子の愛が絶対なんて幻想だと言いますが、すずは手術代ならなんとかすると言います。

大坪の家に戻ったすずは、自分とよく似た少女の絵を見てしまいます。

すると大坪は、交換条件として絵の勉強を頑張ることを提案してきます。

先日出会った屋台を引く公昭（篠原俊晴）に似た少年に会いに行くすず。

少年は、滝田純（篠原俊晴）と名乗ります。

大坪にはユカリという娘がいましたが、半年前に交通事故で亡くなってしまい、すずにユカリになってほしいと言います。

その申し出を受けるすずですが、家政婦の一条（深浦加奈子）にいじめられてしまいます。

純を手伝うすずは、家に呼ばれますが、純の父親は病気で寝込んでいました。

また、母親は他の男のところにいると言います。

ある日、すずが部屋に戻ると、一条によってクローゼットに閉じ込められてしまいます。

それを知った大坪は、一条を追い出します。

一方、片島（保坂尚樹）は、恋人の章子（水野真紀）のお見合いの席に入っていき、章子の母親、玲子に利用されていたことを告白し、お見合い相手は怒って出て行ってしまいます。

その後、片島のところへ行った章子を連れ戻そうとやって来た玲子は、もみ合いになり階段から落ちて死んでしまいました。

大坪は、すずを養女にして、閉じ込めようとするのでした。

そして、自分も大坪に認められなかった貧乏絵描きの1人だと言い、お金さえあれば何もかも手に入ると言います。

すず（安達祐実）は養女になることを拒み、逃げようとしますが、大坪にばれてしまい、剥製のある部屋に連れて行かれ、永遠に保存してあげると言われます。

すずは助けを求める手紙をリュウに託していました。

片島（保坂尚樹）がすずを心配し、大坪に会いに来ますが、大坪はすずを転校させると言います。

すずは、大坪に、ユカリちゃんは幸せじゃなかったと言います。

その頃、リュウは純（篠原俊晴）のもとへ。

純は、すずを助け出しますが、そこには一条（深浦加奈子）が。

一条は、大坪を刺し、一緒に窓から落ちます。

大坪は、絶命する間際に、本当に絵の才能があると思ったのはすずともう一人いると言います。

そして、すずは、純の家で暮らすことになります。

すずの母親の手術には輸血が必要でしたが、特殊な血液型のため手術が出来ないと言われてしまい、危険だと分かりつつも、すずの血を輸血することになります。

一方、片島は章子（水野真紀）と結婚し、会社の社長に就任しました。

すずも意識を取り戻します。

悟志（内藤剛志）は、片島（保坂尚樹）に、愛なんてあてにならないと言い、すずは自分の子供ではなく、陽子が働き詰めなのも罪滅ぼしのためだと話します。

そして、会社からお金を持ち出すよう脅します。

黒崎（京本政樹）が施設で育ったことを知ったすずが、黒崎に尋ねると、簡単に人を信用するなとアドバイスをし、手術代を請求しませんでした。

純（篠原俊晴）の家に行くと、純の父親は亡くなっていました。

大家は、すでに次の入居者を決めていて、純は家を失ってしまいます。

子供だけでは新しい家を契約することは出来ず、嘘をつきます。

アパートに行くと、純の母、滝川ますみ（久我美智子）がいます。

すずは純のことを嫌いだと言い、買ってもらった指輪も返して、一緒に渡米するように言います。

悟志を追いかけたすずは、トラックに轢かれてしまいます。

しかし、特殊な血液型のため手術ができず、自分の手術ですずの血を使ったことを知った陽子は、今度は私の血を使ってくださいと言います。

そして、陽子は悟志に、すずは本当の子供だと告げ、もっと絵を書いて欲しい、私の分まですずを愛してあげて欲しいと言って死んでしまいます。

真実を知った悟志は、今更どうやって守ればと自暴自棄になります。

すずは、公園で睡眠薬を飲んで自殺しようとしますが、リュウが悟志を呼び、病院に行きます。

悟志は、すずに、俺を殺すつもりならもっと体力をつけろと言い、すずも、必ずお前を殺してやると言います。

片島（保坂尚樹）に母親の死を告げると、片島はお金をすずに渡そうとしますが、すずは断ります。

そして、すずは、路上で似顔絵を描き始めます。

悟志は、片島を脅すのをやめ、すずに一緒に暮らすことを提案し、絵のアドバイスもします。

しかし、悟志は片島に刺され殺されてしまいます。

そして、すずは自分の本当の子供だと伝えて欲しいと言います。

そこにやってきたすずは、片島の身代わりとなって自首します。

少年院に入ったすずのもとにリュウがやってきます。

首輪には母からの手紙があり、悟志はすずの本当の父親だと書いてありました。

片島は、すずに卵焼きの差し入れをしますが、それを奪って食べた子たちが苦しみ、すずは片島が自分を殺そうとしていると知ります。

脱走したすずは、片島の結婚式に乗り込み、全てを暴露します。

そして、リュウが片島に飛び掛かると、片島はビルから落ちてしまいました。

1人になってしまったすずは、ゴミ箱で食べ物を漁ります。

集まった人たちに、すずは「同情するなら金をくれ」と叫ぶのでした。