現代ドラマと時代劇の両方が楽しめる「JIN-仁-」。
村上もとかの漫画作品を大沢たかお主演で実写ドラマ化しました。
この記事では、南方の医者としての真価が問われる2話について、あらすじやネタバレ・感想をまとめています。
ドラマ「JIN-仁-」の動画は、U-NEXTの31日間の無料お試し期間を使えば1話から全話無料視聴可能です。
ドラマ「JIN-仁-」前話1話のあらすじと振り返り
脳外科医・南方仁(大沢たかお)はあることがきっかけで江戸時代にタイムスリップしてしまう。何とかして現代に戻ろうとする仁の前に、1人の男が現れた・・・。(引用元:U-NEXT)
南方は突如現代から江戸時代にタイムスリップします。
そこで南方は侍に襲われそうなところを助けてくれた橘恭太郎(小出恵介)のもとで過ごすことに。
そして、南方が外出すると、土佐弁を話す男と出会い、その男の名は坂本龍馬だと名乗り…。
ドラマ「JIN-仁-」2話のあらすじ
男の正体が坂本龍馬(内野聖陽)だと知り、愕然とする仁(大沢たかお)。その頃、江戸ではコロリという死の伝染病が再び猛威を振るおうとしていた。(引用元:U-NEXT)
緒方洪庵
「戻るぜよ、あん世界へ」
この声は、土佐弁の男(内野聖陽)であり、坂本龍馬の声だと南方(大沢たかお)は確信します。
しかし、タイムスリップがどうして起きたのかは未だ謎のままです。
そんな時、コロリ(コレラ)が江戸で流行り始めていました。
コロリの流行について、西洋医学所の頭取である緒方洪庵(武田鉄矢)は悩んでいました。
見た事の無い医術を使う男(南方仁)を見たという所属医の佐分利(桐谷健太)の話を思い出し、どんな医術なのかと考えていました。
その頃咲(綾瀬はるか)は、仁の医術を見て興味を持ち深く知りたいと思い、仁に質問を繰り返していました。
そして、南方の手助けがしたい、世の中の人を助ける為に南方の医術を広めたいと熱心に話すのです。
しかし仁は、自分が大きく動くことで歴史を変えてしまう事を恐れて咲への返事を誤魔化していました。
さらに、「咲を巻き込まないでください」と、母の栄(麻生祐未)から言われていました。
そこへ、緒方洪庵らが橘家へやってきます。
南方に、コロリの治療方法について知っていたら聞きたいとの相談でした。
咲の兄の恭太郎(小出恵介)も、父をコロリで亡くしているからと、懇願されます。
しかし南方は、コロリの事は知らないと断ります。
ある日、南方が原っぱで休憩していると、咲と喜市(伊澤柾樹)がやって来て、「母さん(戸田菜穂)を診てほしい」と言うので、町に行くことにします。
その途中で沢山の棺桶を見かけます。
コロリで死んだ人たちを運んでいたのです。
喜市は、「仁先生はコロリは治せないのか?」と尋ねますが、南方は、「コロリの治し方は知らないんだ」と嘘をつきます。
それを聞いた咲は、不思議に思いました。
コロリの治療
喜市の母・タエの診察中に、突然喜市が嘔吐します。
咲は、コロリではないですか!?と言いますが、「分からない!私は治せない」と南方は言い、帰ろうとします。
咲は、放っておけず吐瀉物を掃除し始めます。
そのやり方を見た南方は、思わず「それではダメだ!うつってしまう!」と叫んでいました。
それを聞いた咲は、南方はコロリの事を知っていると確信します。
嘘をついている南方に、「医者が命を助けない道理とはどんなものなのですか」と、強く責めます。
南方はその言葉に動かされ、コロリの説明を始めます。
家の外に集まっている人達にも、「口からうつる細菌です!患者を隔離し、うつらないようにしてください!生水は特に飲まないように」と説明しました。
南方は、咲に、母の栄も心配しているからここから出ていくように強く言います。
そして南方は、コロリの症状に効く、経口補水液を砂糖と塩で作り始めます。
家に帰った咲は、父が亡くなった時の事を思いだします。
兄・恭太郎が仏壇の前で、「せめて祈ろう」と言いましたが、咲は、「祈っても父は治らなかったではないですか!」と言いました。
咲は、南方がコロリの治療法を知っていた事を恭太郎に伝え、激しく止める栄を置いて家を出ました。
南方は、臨時の治療所で患者の看病にあたっていました。
中に人が入らないように、非常線の紐がはられ、町民たちが手伝っています。
そして、咲は、緒方洪庵に南方が本当はコロリの事を知っていて事情があり話せなかったが、今は治療にあたっていると伝え、協力して欲しいと頭を下げました。
緒方洪庵達は、治療所へ行くことを決めます。
西洋医学所、治療所に現れる
その頃、坂本龍馬は、勝海舟(小日向文世)の暗殺を指示されていたが、仲間の1人が酷い下痢をして、コロリを疑って中断します。
恭太郎は偶然龍馬に出くわし、南方が治療所をやっているからそこに行くべきだと教えます。
龍馬は、仲間を担いで治療所へ向いました。
南方は、極限状態になった治療所を必死で対応にあたっていました。
喜市も、嘔吐を繰り返しつつ経口補水液を頑張って飲んでいました。
そこに、咲が緒方洪庵たちを連れて来ます。
南方は、「ありがとうございます」と言います。
南方は、緒方洪庵たちにコロリについて説明します。
水分を失わないように経口補水液を飲ませていく事、今はそれしかできないので、自然にコレラ菌が排出されるのを待つのみだと話しました。
緒方は、「あなたは嘘をつき患者を見放した。でも、信用したい気持ちもある。ひとつ聞きたいのは、どこでこの方法を知ったのか?」と尋ねます。
しかし、南方は答えられません。
その時、治療してきた町民が息を引き取ってしまいます。
それを見た緒方たちは、引き返そうとしていきます。
咲が必死で止めようとします。
南方は、治療所から出るとコレラ菌を広める事になるという思いから出ようとはしませんでした。
すると突然緒方洪庵の仲間の1人の山田(田口浩正)が嘔吐します。
そこに、龍馬が仲間を担いで現れます。
龍馬も、緒方も、南方に仲間の治療をお願いすることになったのです。
ドラマ「JIN-仁-」2話の感想






まとめ
以上、大沢たかお主演のドラマ「JIN-仁-」の2話のあらすじ、ネタバレと感想をまとめました。
医者の南方の葛藤が見えた2話でした。
南方は事情を隠しながら医者として患者を救うことができるのか、注目していきたいですね。
U-NEXTでJIN-仁-の動画は1話から全話無料視聴できます。
31日間以内に解約すればお金は一切かかりませんので、これを機にぜひチェックしてみてください!