弟の失踪事件をきっかけに謎の美女とともに遺産相続の争いに挑むドラマ「危険なビーナス」。
東野圭吾らしい予想だにしないストーリーが魅力のラブミステリー作品です。
この記事では、矢神家に隠された謎が明らかになった4話について、あらすじやネタバレ・感想をまとめています。
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ドラマ「危険なビーナス」前話3話のあらすじと振り返り
伯朗（妻夫木聡）は楓（吉高由里子）が救急搬送されたと看護師の元美（中村アン）から聞き、病院に駆けつける。しかし、楓はすでに帰宅した後で、伯朗はそのまま彼女が住む明人（染谷将太）のマンションへ。楓は何者かに階段から突き落とされたと言う。さらに、突き落とした犯人は「いい匂いがした」と伯朗に告げる。（引用元：TBS公式）
匂いを手がかりに楓のことを突き落とした犯人は明人に好意を寄せていた春乃（大和田南那）であることがわかります。
そして、楓を地下室に閉じ込めた犯人は祥子の娘・百合華（堀田真由）でした。
一件落着したのもつかの間、百合華が再び伯朗を訪ねてきて、母の祥子が行方不明になったと言い…。
ドラマ「危険なビーナス」4話のあらすじとネタバレ
ドラマ「危険なビーナス」4話のあらすじ
伯朗（妻夫木聡）は百合華（堀田真由）から、母の祥子（安蘭けい）が置手紙をしていなくなったと告げられる。明人（染谷将太）のケースと同じだ。一緒に探してほしいと頼まれるが、かつて母・禎子（斉藤由貴）をいじめた祥子のことを助ける気にはなれない。伯朗が断ると、百合華は「このことは楓さんには言わないで」と口止めして帰って行く。（引用元：TBS公式）
祥子の失踪
伯朗（妻夫木聡）は百合華（堀田真由）から、母・祥子（安蘭けい）が置手紙をしていなくなったと言われ、これは弟・明人（染谷将太）の同じケースだと思い出します。
祥子は「八神園」という老人ホームを相続していて、八神家の遺産が関係して失踪したのかもしれないので一緒に探してほしいと頼まれます。
伯朗は母・禎子（斉藤由貴）をいじめた祥子のことを助ける気にはなれずに断ると、百合華はこのことは楓には言わないでほしいと口止めして帰ります。
一方、楓（吉高由里子）は寝たきりの康治（栗原英雄）の看病を手伝いに矢神家にいました。
波恵（戸田恵子）が遺産管理のこれからを「私に任せて欲しい」と康治に願い出ると、康治は文字盤を使って、まばたきで「あきとをまて」と返して再び眠りについてしまいました。
勇磨が祥子の夫・支倉隆司（田口浩正）に祥子がいないことを聞いた際に、旅行に行ったと返事します。
そして、隆司は「今日行く。邪魔者は消えた」というメッセージを何者かに送る怪しい動きをするのでした。
支倉家に謎を解くカギ？
伯朗は仕事が終わり、百合華のことが気になって支倉家へ訪れ、祥子の手掛かりを得るために百合華に案内してもらい家の中を調べます。
伯朗は、祥子の部屋で差出人不明から隆司の不倫やあなたは殺されるという内容の書かれた手紙を発見。
隆司の部屋からは血圧を下げる薬物がみつかり、楓も入ってきますが、隆司が帰ってきたので伯朗が引き付けている間に楓を帰らせます。
百合華は明人君が伯朗のことを心がまっすぐで嘘がつけず曲がったことが大嫌いという人だと言っていたと告げ、その通りの人だと言います。
楓が本当に明人の嫁なのかどうかをしっかりと確かめた方がいいと言いますが、伯朗は楓を信用していると返します。
しかし、楓のことを疑っている百合華は伯朗に一つだけ聞いてみて欲しいと言います。
｢明人は伯朗のことをどう言っていたか｣と聞いた時に、楓が本物の妻ならさっき自分が言ったことと同じ言葉を言うはずだと……。
伯朗の働く動物病院に戻り、伯朗は祥子の失踪を話し、祥子の部屋で見つけた脅迫文めいた手紙を楓に見せます。
それについて、祥子の失踪には隆司が関わっていることや、さらに明人の失踪にも関わっているかもしれないと楓は話します。
二人が隆司の職場である八神園に行くと、自転車で外出する隆司を見かけ、その後を追いました。
隆司が犯人？入っていった一軒家に祥子と明人は？
伯朗と楓が見張っていると隆司が自転車でやってきて、ある一軒家に入っていきました。
この家の中に失踪した祥子と明人がいるのではないかと、庭から中をうかがっている伯朗たちの目にはキッチンでイチャイチャとする隆司と康治の専属看護師・杏梨（福田麻貴）の姿が飛び込んできます。
祥子が行方不明というのに愛人と密会していることを伯朗と楓は問いただします。
お金を払って二人を黙らせようとする隆司ですが、祥子の失踪には関わってないことがわかります。
そこで伯朗は支倉家に行った際、祥子の部屋には血圧を下げる薬があり、隆司の部屋には血圧を上げる薬があり言及します。
隆司は不倫が見つかってしまったときに使おうと思っていた、と明かします。
祥子が行方不明になった心当たりはないか、と尋ねると「祥子は勇磨と佐代を恨んでいた。あの二人には遺産を渡さないと言っていた」と証言。
そして、隆司の不倫について親族会が開催されたところに、祥子が現れます。
康治の部屋で杏梨は祥子に謝罪し、辞表を出すと言いますが、祥子は辞めずにいいと言います。
祥子は夫の不倫も自分を殺そうと薬を持っていたこともお見通しで、杏梨に康治を殺すことを持ちかけます。
執事の君津も見ている、と言う杏梨の前で君津に。抱きつきます。
祥子も不倫していていたのでした……。
ドラマ「危険なビーナス」4話の感想
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以上、妻夫木聡主演のドラマ「危険なビーナス」の4話のあらすじ、ネタバレと感想をまとめました。
矢神家の秘密が次々と明らかになった4話でした。
隆司だけでなく祥子も不倫していることがわかったラストはゾクゾクとしましたね。
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