30億円の遺産をめぐる究極のラブサスペンスドラマ「危険なビーナス」。
巨額の遺産をめぐって繰り広げられる争いにハラハラさせられる東野圭吾原作の作品です。
この記事では、母の死に関わる新たな事実が発見された7話について、あらすじやネタバレ・感想をまとめています。
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ドラマ「危険なビーナス」前話6話のあらすじと振り返り
伯朗(妻夫木聡)は、母・禎子(斉藤由貴)が矢神家の人間に殺されたと聞きショックを受ける。楓(吉高由里子)からも、明人(染谷将太)が母の死の真相を暴こうとしていたことを聞き、兄である自分になぜ相談してくれなかったのかとやりきれない。(引用元:TBS公式サイト)
病院では目を覚ました牧雄(池内万作)が失踪し、行方が分からなくなります。
一方、伯朗と楓は小泉の実家を訪れ、見覚えのない手紙を発見します。
そこには「僕に何かあったときは頼む。お母さんを殺した犯人を見つけてくれ」と明人の字ではっきりと書かれた文字が…。
ドラマ「危険なビーナス」7話のあらすじとネタバレ
ドラマ「危険なビーナス」7話のあらすじ
伯朗(妻夫木聡)と楓(吉高由里子)は小泉の家を探る中で、明人(染谷将太)が数年前に小泉の家に来て母・禎子(斉藤由貴)が亡くなったお風呂場をじっと見つめて佇んでいたこと、そして禎子が亡くなる少し前に、なぜか佐代(麻生祐未)がそこを訪れていたことを知る。(引用元:TBS公式サイト)
母・禎子の死に隠された真相を探って
伯朗(妻夫木聡)は楓(吉高由里子)と共に、伯朗と明人(染谷将太)の母である禎子(斉藤由貴)の実家・小泉の家を探ります。
禎子と佐代(麻生祐未)はどんな関係にあったのだろうか?
母を殺した真犯人は佐代なのだろうか?
母の死の真相をつかむためにアルバムなどから手がかりを得ようと推理をしていると、そこへ謎の老人が。
伯朗たちに驚いた老人が逃げようとするやいなや、楓が取り押さえます。
実はその老人の正体は康治(栗原英雄)に頼まれて小泉家を管理している裏の家の住人でした。
老人によると、数年前に明人が小泉家を訪れて禎子が亡くなった風呂場を凝視していたことが明らかになります。
また、禎子が亡くなる少し前に、佐代がその場所を訪れていたという情報を入手しました。
一方、入院していた牧雄(池内万作)は病室から抜け出して康治の研究室に入り懸命に何かを探します。
康治の助手は彼に勇磨(ディーン・フジオカ)がここへ来てフラクタル図形の写真を何枚も撮影していたことを告げます。
勇磨も康治の研究室を訪れて探し物をしていたと知って「気付いているのか」とつぶやく牧雄。
牧雄が探しに来たのもその絵なのでした。
その後、八神家を訪れた伯朗はずっと寝たきりになっている康治から何とか母・禎子の死の真相を聞き出そうと必死に試みます。
意識が朦朧とする中、康治は「あきひとにうらむな」という謎のメッセージを文字盤に残します。
「あきとにうらむな」とは一体何を指すのでしょうか?
「明人は誰かを恨んでいるのだろうか?」
伯朗の中に疑問が浮かび上がりますが、康治はまたもや眠りに落ちてしまうのでした。
佐代は母親の親友だった
伯朗の勤める動物病院で、伯朗と楓がこの言葉から真意を探っていると、元美(中村アン)が「外に黒服を着た男がいる」と二人に伝えます。
すぐに黒服の男を追うと佐代が経営する銀座のクラブに入っていくところを目撃。
黒服の男はそのクラブの従業員だったのです。
佐代は伯朗に、禎子とは高校三年の時に同級生だったことや仲が良かったことを話します。
そして、同窓会で二人が再会した際に禎子が夫・一清(R-指定)の脳腫瘍による錯乱状態に困っていることを相談されたと明かすのです。
佐代は愛人・康之介(栗田芳宏)に偵子が夫の病気のことで困っていることを話します。
それを聞いた康之介は「脳の研究をしている息子の康治に診てもらったらどうか」と言い、佐代は康治による治療を禎子に提案したのでした。
ここで、実は康治はかつて牧雄と共同で脳の研究をしていて、一清はその患者だったことが判明するのです。
そして、禎子が話していた話が嘘だったことがわかります。
再婚相手である康治との出会いを禎子は「一清が描いた絵を康治が画廊で見つけて興味をもったこと」と話していましたが、本当は康治が医者として一清を診たことがきっかけなのでした。
実は一清の生前に出会っていた禎子と康治。
伯朗は複雑な心境に陥ります。
一清が描いたフラクタル図形と脳腫瘍の関係性
康之介が佐代にした提案通り、一清は康治の診察による脳腫瘍の治療を開始しました。
おかげで脳腫瘍による錯乱状態は解消したのですが、驚くことに今までの一清の画風と異なるフラクタル図形を描きはじめたのです。
それが生前最後に描いた一枚となってしまいました。
伯朗は一清がどのような治療を受けていたのか疑問に思い、それを知るために八神家に向かいます。
そこで同じフラクタル図形の絵を撮影した写真を発見します。
写真の裏には「19990年 患者M フラクタクル図形」の文字が。
そして父・一清が生きていたころのことと共に思い出したのです……。
一清が写真と似た絵を描いていたことを。
そして一清が「神様に描かされている」と言っていた言葉を。
一方、勇磨と楓はフラクタル図形の絵を見ています。
勇磨は、牧雄が探している「30億の遺産よりも価値のある何か」に関係すると考え、明人の持ち物を調べます。
フラクタル図形の絵と関わりがある脳腫瘍の治療がさらに謎を呼ぶのです。
そして、伯朗の家に牧雄がやってきます。
「情報取引をしたい」と。
その言葉を聞いた伯朗は牧雄を家に入れますが……。
ドラマ「危険なビーナス」7話の感想






まとめ
以上、妻夫木聡主演のドラマ「危険なビーナス」の7話のあらすじ、ネタバレと感想をまとめました。
母の死の真相について新事実が明らかになった7話でした。
牧雄の言う「情報取引」とは何を意味するのか、次回の展開からも目が離せません。
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