2010年7月〜9月まで吉高由里子主演で放送のドラマ「美丘-君がいた日々」
ドラマ「美丘-君がいた日々」は、日本の小説家である石田衣良による小説作品をドラマ化した作品。
難病を発症した女子大生と、彼女に恋をした青年の13か月間の恋の物語です。
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ドラマ「美丘-君がいた日々」の動画まとめ
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第1話「私あとどれ位生きられますか? 命と恋…そして家族」
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大学3年の太一(林遣都)は、将来の目標も特になく平凡な学生生活を送っていた。ある日、太一は大学の屋上の淵に立っている女子大生を見かける。「まさか!?」とあわてて駆け出した太一は屋上に駆け上がり、高所恐怖症であることも忘れ無我夢中でその女子大生の体を抱きしめた。(引用元:日本テレビ公式)
- ドラマ「美丘-君がいた日々」1話のネタバレ
- 大学3年の太一(林遣都)は、ある日、美丘(吉高由里子)と出会った。
目標もなくただ平凡な日々を過ごしていた太一にとってその出会いは衝撃的なものだった。
屋上から飛び降りようとするかのように見えた美丘を夢中で抱きかかえたのだ。
その翌日、太一は同級生の麻理(水沢エレナ)の誕生日を祝うためのプレゼントを買いにでかけ、美丘に偶然会う。
美丘は年上の男性とデート中のように見えたが、太一がプレゼント選びに頭を悩ませているのを知ると、一緒にプレゼントを選ぼうとその男性を置き去りにし、男性は彼氏でもないし、自分は誰とも本気で付き合う気はない、というようなことを言う。
太一にとってつかみどころのない美丘だが、一緒に過ごす時間の楽しさにだんだんと彼女にひかれていくのだった。
しかし、実は美丘は半年前に難しい脳の病気が見つかり命が危ない状況だった。
美丘は病院での診察で医師の高梨(谷原章介)に聞いていた。
あと、どれくらい生きられるのか、と…
- ドラマ「美丘-君がいた日々」1話の感想
- 人の前ではあっけらかんと明るく強くふるまいつつも、死の迫る病気に悩む美丘の姿が切なかったです。美丘が気になりだした太一は、今後病気のことも知ることになるのだろうけれど、それをどう受け止めどうやって美丘によりそっていくのだろうか…死が迫っているということで悲しい結末を想像してしまうけれどぜひハッピーエンドになってほしいと願ってしまいます。美丘の、周りの人たちの視線も気にもせず自由奔放に生きているような強さ、その陰に見え隠れする繊細さや弱さを演じる吉高由里子さんの演技は素晴らしいし、「平凡な普通の大学生」である太一を演じる林遣都さんも自然体で良いです。
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第2話「命の期限…好きだけどさよなら」
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「もう本気の恋はしない」そう決めていた美丘(吉高由里子)の心は、太一(林遣都)との出会いで静かに動き始めていた。そして、太一もまた気がつくと美丘の姿を目で追っていた―ある日、美丘は太一たちのたまり場のカフェに呼び出される。(引用元:日本テレビ公式)
- ドラマ「美丘-君がいた日々」2話のネタバレ
- 太一(林遣都)との出会ったことで、もう本気の恋はしないと決めていた美丘(吉高由里子)の心に変化が訪れていた。
そんな中ある出来事がきっかけで、美丘は麻理(水沢エレナ)を含む太一の友人たちと仲良くなり、みんなでバッティングセンターに行くことに。
美丘の一撃に盛り上がるなか、太一はいつしか1人美丘を見つめいた。
そんな様子を見ていた麻理は、自分は太一のことが好きだと美丘に告げる。
美丘は困惑しながらも、お似合いだと麻理を応援することにした。
その日、美丘の母・佳織(真矢みき)と、父・始(寺脇康文)は医師の高梨(谷原章介)から美丘の検査結果から病気が進行していることを知り衝撃を受けていた。
翌日、太一は麻理に誘われ一緒にコンサートへ行くことに。
しかしその当日、太一は美丘のことで頭がいっぱいになり、結局授業をすっぽかしてバッティングセンターへやってくるのだった。
すると、そこには思いっきりバッティングを楽しむ美丘がいた。
麻理との約束を知っていた美丘はこんなところにいていいのかと太一に問うが、その瞬間いきなり美丘が意識を失ってしまう。
- ドラマ「美丘-君がいた日々」2話の感想
- 自分の死が近づいていることで、本気で恋をしないと決めていた美丘に心が痛むけれど、そんな中で太一に対して心が揺れ動き始めていて、「やっぱり普通の女の子なんだ」と美丘に対する親近感がぐっと湧きました。恋に対してもそうですが、なんとなく友人に対しても深入りしないようにしてる感じだったので、太一の仲間たちとわいわいする姿が印象的でした。付きまとう病気の影に笑顔が重なるととてつもなく切ないし今後どうなるのか不安になるけれど、太一の初々しい爽やかな恋心にとても救われました。太一に支えてもらって病気が治っていくことを祈ってしまいます。
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第3話「涙の約束…ずっとそばにいる!」
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「あたし、死んじゃうんだ。もう長く生きられないの」。美丘(吉高由里子)の突然の告白に太一(林遣都)は戸惑い、美丘とどう接していいかわからずにいた。しかしそんな太一の前で、美丘はいつもどおり明るく振る舞っていた――(引用元:日本テレビ公式)
- ドラマ「美丘-君がいた日々」3話のネタバレ
- 美丘(吉高由里子)という気高い女性がいる。
彼女陽気に振舞いながらは太一(林遣都)に対し、自身の寿命が長くないことを伝える。
そんな状況の中、別の日になるが邦彦(勝地涼)という男性が美丘に接触していた。
理由は映画を一緒に観に行くという内容だった。しかし、その内容は登場人物が亡くなってしまうという内容であり、美丘の心を傷つけてしまうものだった。
そして、それに耐えきれなくなった美丘は映画館から颯爽と出てしまう。
それを見た周りの仲間たちは終始驚きを隠せない状況だった。
その人物とは、直美(中村静香)や洋次(夕輝壽太)、そして麻理(水沢エレナ)がいる。
心配になった太一は美丘を追いかけるかの如く、彼女の実家に行くことになる。
そして母親である佳織(真矢みき)に会うが、今後美丘に会わないよう説得されてしま
う。
そして美丘はというと、親類からも労りある言葉を投げかけられていたが、それが辛かった。
太一は美丘をなんとかして助けたいがために、医者にも食いついて彼女を治すよう哀願するのであった。
- ドラマ「美丘-君がいた日々」3話の感想
- 美丘という女性は表面上は気高く装っているが、内面はとっても繊細である女性です。なんとか、周りの皆の歩調に合わせようと生き抜いているシーンを何度も見ますが、彼女もやはり人間です。死を迎えることについて、一瞬でもその内容が過ると恐怖を感じるのでしょうか。一人になってその孤独と向き合おうとします。周りの優しさも嬉しいはずなのに、自分の方がとても大変な状況であるということがあり、どうしても素直になれない。そんな行動をしてしまうけれども、仲間たちの一人である太一は、彼女の為に一心不乱に病気を治すためにどうすれば良いか試行錯誤し行動を起こす姿には熱いものを感じます。
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第4話「発症…大切な記憶が消えていく」
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美丘(吉高由里子)と太一(林遣都)が一緒にいると決めた日からひと月が過ぎ、二人は美丘の病気を忘れたかのように、いつも笑って過ごしていた。美丘は太一の家に初めて遊びに行き、太一の家族と会う。(引用元:日本テレビ公式)
- ドラマ「美丘-君がいた日々」4話のネタバレ
- 美丘という女性は、彼女を慕う太一と共に過ごすこととなる。
それは、闘病生活をしている美丘に対する太一の優しさと美丘が死ぬまでの間、素敵な人生を歩みたいという双方の想いが重なり合ってできたものである。
太一は美丘に、自身の家族も紹介する。
美丘は温かい太一の家庭風景を好むとともに、太一の両親も美丘の力強い女性像に魅了されていた。
太一以外の仲間たちは、実のところ美丘の病状を把握していない。
疑心暗鬼になる仲間たちではあるが、美丘の事を心配しているのは確かだ。
美丘の母親は娘が外で遊び惚けているのがあまり好ましいと思っていなかった。
そして、太一という男が彼氏なのではないかという疑念も抱いていたが、医師である高梨はそんな時間を今送ることも良いのではないかという見解を持っていた。
佳織はたまたま娘の部屋である本を見つけてしまう。
それは娘の病状に繋がる本のようで何か不穏な感覚を覚えるようであった。
太一と美丘が普段通り接していたが、美丘は歩く方向がわからなくなるという現象が起きてしまった。
医師の高梨はそのことについて、とても心配するのであった。
- ドラマ「美丘-君がいた日々」4話の感想
- 美丘の病状を知っているものもいれば、知らない者たちもいる。知っている者として、太一があげられるが、彼は誠心誠意、そして密かな愛情を持ちながら、美丘と記帳な時間を過ごそうとする。その彼の一途な思いと行動には心を打たれるものがある。もちろん、美丘の病状を知らない仲間たちも共通していえるのは、美丘に関心を持ち、彼女のことを心配しているということである。但し、状況を全て把握していないため、疑念を持ちながらでしか対処できないことに苛立ちを感じている。これら仲間たちも、表面上は急いている状態だが、内面は非常に相手を思う気持ちに溢れている点は見逃してはならない点だと思う。
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第5話「結婚…出産 私にはできないんだ」
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「家を出て、太一くんと一緒に暮らす」と決意した美丘(吉高由里子)は、太一(林遣都)との同棲資金のために、アルバイトを探し始めた。太一はあらためて美丘の想いの強さを感じ、限られた時間を少しでも長く一緒に過ごそうと、美丘の決意を受け入れる。(引用元:日本テレビ公式)
- ドラマ「美丘-君がいた日々」5話のネタバレ
- 家出し、太一(林遣都)と同棲するため美丘(吉高由里子)は、アルバイトを探していた。
太一は美丘の想いの強さを再確認し、限りある時間を少しでも共に過ごそうと美丘の決意を受け止めた。
あくる日、美丘と太一は久しぶりに麻理(水沢エレナ)、直美(中村静香)、邦彦(勝地涼)、洋次(夕輝壽太)と会った。
久しぶりに揃ったことを喜び邦彦は、これから飲みに行かないかと誘ったその時、美丘が倒れ病院に運ばれる。
一晩入院することになり、麻理は美丘が病気か太一に聞くが太一は黙ってしまう。
美丘は明るい口調で「一晩入院すれば大丈夫」と言い、みんなを安心させようとしていた。
病室で友達や太一と楽しそうにしている美丘を見て、美丘と太一の交際を認めていない母親・佳織(真矢みき)は複雑な心境になる。
その日の夕方、美丘の父親・始(寺脇康文)と佳織に太一は「美丘が希望するなら二人で暮らしたい」と告げたが、佳織に「私達から美丘を奪わないで」といわれ動揺する。
美丘にとって何が一番幸せか苦悩していた太一のもとに入院中の美丘から「太一くんまだ起きているんだね」とメールが届き驚いて部屋の外を見ると、病院から抜け出した美
丘がいた。
- ドラマ「美丘-君がいた日々」5話の感想
- 美丘の両親も太一も残された時間少しでも一緒に過ごしたい気持ちは一緒なんだなと思いました。自分の気持ちを1番に考えやりたいことをやって残された人生を悔いなく生きようとする美丘ですが、両親や太一、太一の両親のことまで気にかけられるようになって、成長したなと思いましたし、少し便りのなかった太一も美丘との約束を守り通そうと強い決意をするところは大人になっていくなと感じました。物語の中盤の美丘のセリフ「お母さんに甘えたまま大人になれず死ぬのかな?」がとても響きました。お遊びな同棲ではなく、残された時間で美丘がどのように大人になるのか期待です。
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第6話「いらない命なんてないんだよ!」
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アパートを探し始めた美丘(吉高由里子)と、太一(林遣都)は、一年後に取り壊される期限つきの物件を契約する。これから始まる二人の生活に期待して、はしゃぐ美丘を見つめながら、太一はこのささやかな幸せを守り抜くことを静かに誓っていた。(引用元:日本テレビ公式)
- ドラマ「美丘-君がいた日々」6話のネタバレ
- 美丘(吉高由里子)は、恋人の太一(林遣都)と一緒に住む物件探しをしていた。
すると2人にピッタリの条件の物件が見つかる。
それは”1年後、取り壊しが決められる家”である。
2人はすぐに契約をして、幸せな日々を過ごせる喜びを味わっている。
けれども、美丘の寿命はもう1年もない…。
美丘の母親である佳織(真矢みき)は、医師の高梨(谷原章介)に娘の身体の限界について聞かされる。
最近自分で歩けるまでになった美丘。
娘のことを考えると涙が止まらなくなる。
一方で高梨は、教授・池上(升毅)にとある提案をされていた。
けれども、自分より遥かに上の立場にいる池上の言った内容は、ほぼ命令に近い。
美丘が症例の少ない病を患っていることから、彼女を入院させ病状を細かに記録し、学会にてプレゼンをするように言われたのだった。
自分の患者である美丘には幸せになってほしいと思っている高梨。
仕事の人間関係と良心に挟まれて、苦しむ…。
- ドラマ「美丘-君がいた日々」6話の感想
- 美丘が残された時間の中で幸せなことだけが起こると良いのですが…。同棲生活の始まりはとても癒されましたね。ただ、周りの2人に対する視線が厳しくて見ているのがつらいです。そんな中で過ごしているためか、美丘は精神的に強くなっているのが分かります。そして相変わらず無邪気で可愛いです。自殺を図ろうとする少女に自分の想いをぶつけていましたが、あのシーンは難しいなぁと感じました。美丘からすると命はとても大事なものですし、今の状況から考えると、他人の気持ちを正確に察することはできないと思います。ただ、少女にもその行動に移すくらい辛いことがあったというも事実だと感じました。生きたいのに生きることができないのが本当に悲しいです。
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第7話「急変! 私が私でなくなっていく」
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美丘(吉高由里子)が太一(林遣都)と暮らしはじめて一ヶ月が経った。太一はバイトに励み、美丘は料理などの家事をこなし、二人はまるで新婚生活のような楽しく充実したときを過ごしていた。いっぽうで美丘の病気は刻一刻と進行していた。(引用元:日本テレビ公式)
- ドラマ「美丘-君がいた日々」7話のネタバレ
- 太一(林遣都)は、恋人の美丘(吉高由里子)との同棲生活を楽しんでいる。
もう引っ越しをしてから1か月が経ったが、2人は依然として仲が良い。
しかしながら、同時に美丘の病も進行していく。
料理や家事をしている美丘は、予定が覚えていられなかったり、前日買ったものを再度購入してしまったり…。
そんな美丘を、太一は懸命にサポートしていく。
この幸せな時間が出来る限り続くように、心の底から考えているのだ。
けれども、医師・高梨(谷原章介)は身体を動かすことに不自由が生じるような症状が現れるのは、もうすぐだと感じている。
美丘と太一の今回の思い出作りは、ロックフェスだ。
夏にピッタリだと2人で決めたのだが、出発当日に遠くに出かけると聞き美丘の母・佳織(真矢みき)が連絡を入れる。
美丘は「楽しんでくる!」と元気に答えるのだが…。
- ドラマ「美丘-君がいた日々」7話の感想
- 太一との楽しそうに出かける準備をしている美丘を見ていたので、次の展開が辛くなりました。ニコニコしながら母にも心配させないように明るく返事をしていたのに、到着する前に症状が突然悪化します。そんな自分を認めたくない美丘は、心と身体のバランスが取れなくなり混乱していました…。そのシーンは本当に悲しかったです。2人とも未来を見越して行動している訳ですが、いざ何か起きたとしても全部初めてのことなので、上手く対応することができませんね。太一はそんな全てを受け止めることの出来ない自分の情けなさに対しても、涙しているように思いました。
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第8話「体が動かない…最後の家族旅行」
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美丘(吉高由里子)の左手足の麻痺は徐々に進行し、次第に日常生活が困難になっていた。主治医の高梨(谷原章介)は、太一(林遣都)に「右手足にも麻痺が出てきたら、医師としては入院をすすめる」と宣告する。(引用元:日本テレビ公式)
- ドラマ「美丘-君がいた日々」8話のネタバレ
- 美丘(吉高由里子)の症状はどんどん進行していく。
左の手足にマヒが生じているために、普通に過ごすことが出来なくなってきた。
医師・高梨(谷原章介)は、太一(林遣都)に美丘の入院について助言する。
「同じ症状が右の手足にも出てきたら、入院するのを勧めたい」。
ある日、太一と美丘で、邦彦(勝地涼)が働いているカフェへやって来た。
直美(中村静香)、洋次(夕輝壽太)、麻理(水沢エレナ)たちと会って、同世代だからこそ出来る会話に花を咲かせる。
途中で太一は自分もバイトの予定が入っていたので、1人抜ける。
その後、美丘が「太一くんは?」と周りをキョロキョロし出す。
麻理たちは、そんな美丘を見るのは初めてだった。
友達の病状の悪化を前にして、固まってしまう…。
夕方になり、同棲しているアパートに美丘の母親・佳織(真矢みき)が、娘の大好物であるビーフシチューを作りに来る。
美丘は母に、家族で旅行に行きたいと言う。
すると、佳織は嬉しそうにして、「太一くんも一緒に行くのはどう?」と提案してくる。
- ドラマ「美丘-君がいた日々」8話の感想
- 美丘が明るくいようと心掛けているのが切なくさせます。友達の前で記憶が無くなる場面が1番辛かったかもしれません。麻理たちの反応がリアルで…。佳織のサポートは最高だなと思います。美丘には美丘のことを精一杯理解しようとしてくれる家族がいて、また太一もいて良かったなと感じます。そして今回は、佳織だけでなく父親の始も登場。始から太一に娘への想いを打ち明けるところに胸を打たれました。彼女の両親から信頼を得ている太一が凄いですし、また佳織と始も凄いと思います。次回は入院を決めた美丘が描かれるようです…。2人での生活は今話が最後になったのでしょうか…。
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第9話「絶望…私の命を終わりにして!」 |
ついに美丘(吉高由里子)は入院することになった。太一(林遣都)は、毎日病院に行き美丘に付き添っていた。しかし、美丘の体の自由はどんどん利かなくなっていて、自分で食事をすることも困難になり、記憶障害から、物の名前が思い出せない事もあった。(引用元:日本テレビ公式)
- ドラマ「美丘-君がいた日々」9話のネタバレ
- 美丘(吉高由里子)は、自ら入院を決意した。
太一(林遣都)は、1日も欠かさずにお見舞いに行く生活を送るようになる。
そして、美丘の身体はどんどん自分の思うように動かせなくなり、食事を取るのが難しい状態になる。
また記憶障害も進行して、何かについての名前がパッと思い浮かばくなった。
ある日、2人を想って洋次(夕輝壽太)、邦彦(勝地涼)、麻理(水沢エレナ)、直美(中村静香)が病室にやって来た。
久々に美丘の周りは明るい雰囲気を見せる。
洋次たちが帰宅するというので出入口まで着いていった太一。
戻ってきた途端に、美丘の顔色が変わった。
「…誰…?」。
自分のことが認識できない恋人を前にして衝撃を受けた太一は、思わず病室を出る。
やがて記憶が戻った美丘は、そんな太一を探しに行こうとするが、そのままベッドから落ちる。
病室の外で落ち着こうとしていた太一は、大きな音がしたのに驚き、扉を開く。
そこには、涙で濡れて混乱状態の美丘がいた。
「太一くんを忘れるのが怖い」。
- ドラマ「美丘-君がいた日々」9話の感想
- 美丘の両親は太一を受け入れていますが、太一の両親はそうではなくて…というのが辛いです。今の状況で、息子を心配するのも無理ないですよね…。太一としては放っておいてほしいんだと思います。この親子の葛藤は、どちらの気持ちも理解できるので苦しいです。そして、病が進行していく中でも大学に通うという普通の日常を過ごすシーンには、感動しました。許可が下りるとは思わなかったので…。美丘は、以前のような生活を送ることで、前向きさを取り戻しているように感じます。こういうのも見込んで医者は外出OKを判断するのでしょうか…?
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第10話「最期の時 この命をありがとう」 |
急変した美丘(吉高由里子)は、高梨(谷原章介)の処置により危険な状態は脱したものの、予断を許さない日々が続いていた。美丘は時おり目を覚ましても意識が混濁し、太一たちのことがわかっていないようだった。(引用元:日本テレビ公式)
- ドラマ「美丘-君がいた日々」10話のネタバレ
- 美丘(吉高由里子)の容態は突然悪化。
主治医・高梨(谷原章介)がすぐに処置にあたり、危機を防ぐことができた。
けれども、いつまた同じような状況になるのかは分からない。
太一(林遣都)、佳織(真矢みき)だけでなく、始(寺脇康文)も含む3人が交替に病院で寝泊まりする。
そうやって美丘を支えようとする家族と太一。
美丘は眠っている時間が大幅に増え、目を覚ましても意識はハッキリしない。
自分の前に誰がいるのか、把握できていない様子だ。
しかし、美丘が以前のように記憶を取り戻す日がきた。
太一は「分かるの?俺のこと」と問うと、「当たり前」と笑顔で言う美丘。
泣きそうになる太一だが、どうにか耐える。
美丘は「空が見たい」と呟く。
高梨に聞いてから、車いすに美丘を乗せて屋上に行く。
風が吹いている中で、気持ちよさそうにしている美丘。
そして「太一くんに会えて良かった」と伝えてくるのだった。
- ドラマ「美丘-君がいた日々」10話の感想
- iPodでメッセージを残すというのが懐かしかったです。美丘と太一のこれまでが振り返ってくるシーンが、とても長かったですね。それほど思い出を積み上げてきたんだなと思いました。2人とも、最後まで本心を隠したままだったように思います。リアルな言葉を伝えてしまうと、今ある幸せが崩れるからでしょうか?美丘は取り乱すこともありながらも、基本的に明るくいようとしていましたね。太一は自分を押し殺して、これまでのように接することを心掛けているように見えました。なので、iPodに録音された美丘のメッセージを聞いて、感情を露わにするシーンが印象的でした。
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ドラマ「美丘-君がいた日々」の概要
暖かな11月の月曜日。授業をすっぽかし学校の校庭で寝ていた太一たちは、突然フェンスをよじ登り今にも飛び降りようとする女性を目撃し、止めようとする。しかし彼女に死ぬ気はなく、違う世界を見たいためにフェンスを越えたのだった。「峰岸美丘」と名乗る彼女は、自由奔放に振舞い、太一たちのグループを翻弄する。その姿に次第に太一は心を惹かれ、やがて付き合うようになる。しかし、恋人として初体験をしたその日、彼女から思いもよらぬ事実を告げられる。(引用元:ウィキペディア)
ドラマ「美丘-君がいた日々」の出演者、放送情報
峰岸美丘:吉高由里子
橋本太一:林遣都
笠木邦彦:勝地涼
五島麻理:水沢エレナ
北村洋次:夕輝壽太
佐々木直美:中村静香
橋本一郎:金田明夫
橋本容子:美保純
橋本結衣:清水くるみ
サヤカ:美山加恋
池上勇蔵:升毅
高梨宏之:谷原章介
神林悟:志賀廣太郎
峰岸幸子:大島蓉子
峰岸修三:渡辺憲吉
峰岸静江:佐々木すみ江
峰岸始:寺脇康文
峰岸佳織:真矢みき
原作:「美丘」(石田衣良)
主題歌:-福山雅治「蛍」
制作:日本テレビ
放送:2010年
ドラマ「美丘-君がいた日々」の見どころ
ドラマ「美丘-君がいた日々」は、小説家である石田衣良による小説作品をドラマ化した作品。
難病を発症した女子大生・美丘と、彼女に恋をした太一の13か月間を描いています。
太一の視点から描いた回想録という形式を取っている作品。
体中の筋肉を動かせなくなり、記憶もなくなってしまうという難しい役を演じるのは、若手人気女優の吉高由里子。
平凡な学生生活を送っていた大学生の太一を林遣都が演じています。
自由奔放、自分の本能を決して抑えようとしない美丘に太一は惹かれ、いつしか二人は恋に落ち・・・
美丘が治療法も特効薬もない不治の病を脳に抱えていることを太一が知るシーンは見どころです。
失われていく大切な記憶、自分が自分でなくなる恐怖、残されたわずかな時間。
最後の最後まで残された命を見つめ、限りある生を全力で走り抜ける美丘に感動間違いなしです。
ドラマ「美丘-君がいた日々」の感想
20代女性
めっちゃ好きで原作も読みました。本当は繊細な部分もあるけど自由奔放で今を全力で生きるタイプの美丘像に吉高由里子はぴったりだったと思います。この役の林遣都も好きだったし福山雅治の主題歌も良かったな〜。親の気持ちもすごくよくわかって辛かった。子供が先に亡くなるなんて辛すぎます。それでも本人たちの気持ちを尊重した双方の親は偉いと思います。久々に見返したいドラマですね。
30代女性
結末がある程度予想できてたけど、後半はぐっときました。自分だったらあんな風に向き合えるだろうか。ついつい毎日当たり前に過ごしてしまうけど、いつかは自分にも訪れるその日に、人に感謝して、人から感謝されるような人になりたいと思いました。日々を大切にしないとですね。後半にかけて苦しくて仕方なかったです。太一君みたいに不器用だけど真っ直ぐ愛してくれる人って素敵すぎですね。
20代男性
残酷な運命だけど、命の尊さ、生きてるだけでそれだけで奇跡なんだなと思えました。家族愛、友情、いろんな観点から見れて最後明るい気持ちになる作品です。ほんと切なくて、後半はずっと泣いてました。本当の愛がみれた気がしました。自分もこんなに愛してくれる人を探して健康でいたいと思ったのと同時に、こんなに強い人になりたいとも思えた作品です。
まとめ
以上、吉高由里子主演のドラマ「美丘-君がいた日々」の動画を1話から無料視聴する方法と配信しているサービスの紹介でした。
二人の愛の行方と心のやり取りや、太一の彼女を想う気持ちがストレートに表現されたストーリーです。
難病になりながらも、真っ直ぐに全力で生きようとする美丘の姿も見どころの作品です。
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美丘は年上の男性とデート中のように見えたが、太一がプレゼント選びに頭を悩ませているのを知ると、一緒にプレゼントを選ぼうとその男性を置き去りにし、男性は彼氏でもないし、自分は誰とも本気で付き合う気はない、というようなことを言う。
太一にとってつかみどころのない美丘だが、一緒に過ごす時間の楽しさにだんだんと彼女にひかれていくのだった。
しかし、実は美丘は半年前に難しい脳の病気が見つかり命が危ない状況だった。
美丘は病院での診察で医師の高梨(谷原章介)に聞いていた。
あと、どれくらい生きられるのか、と…
- ドラマ「美丘-君がいた日々」1話の感想
- 人の前ではあっけらかんと明るく強くふるまいつつも、死の迫る病気に悩む美丘の姿が切なかったです。美丘が気になりだした太一は、今後病気のことも知ることになるのだろうけれど、それをどう受け止めどうやって美丘によりそっていくのだろうか…死が迫っているということで悲しい結末を想像してしまうけれどぜひハッピーエンドになってほしいと願ってしまいます。美丘の、周りの人たちの視線も気にもせず自由奔放に生きているような強さ、その陰に見え隠れする繊細さや弱さを演じる吉高由里子さんの演技は素晴らしいし、「平凡な普通の大学生」である太一を演じる林遣都さんも自然体で良いです。
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第2話「命の期限…好きだけどさよなら」
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「もう本気の恋はしない」そう決めていた美丘(吉高由里子)の心は、太一(林遣都)との出会いで静かに動き始めていた。そして、太一もまた気がつくと美丘の姿を目で追っていた―ある日、美丘は太一たちのたまり場のカフェに呼び出される。(引用元:日本テレビ公式)
- ドラマ「美丘-君がいた日々」2話のネタバレ
- 太一(林遣都)との出会ったことで、もう本気の恋はしないと決めていた美丘(吉高由里子)の心に変化が訪れていた。
そんな中ある出来事がきっかけで、美丘は麻理(水沢エレナ)を含む太一の友人たちと仲良くなり、みんなでバッティングセンターに行くことに。
美丘の一撃に盛り上がるなか、太一はいつしか1人美丘を見つめいた。
そんな様子を見ていた麻理は、自分は太一のことが好きだと美丘に告げる。
美丘は困惑しながらも、お似合いだと麻理を応援することにした。
その日、美丘の母・佳織(真矢みき)と、父・始(寺脇康文)は医師の高梨(谷原章介)から美丘の検査結果から病気が進行していることを知り衝撃を受けていた。
翌日、太一は麻理に誘われ一緒にコンサートへ行くことに。
しかしその当日、太一は美丘のことで頭がいっぱいになり、結局授業をすっぽかしてバッティングセンターへやってくるのだった。
すると、そこには思いっきりバッティングを楽しむ美丘がいた。
麻理との約束を知っていた美丘はこんなところにいていいのかと太一に問うが、その瞬間いきなり美丘が意識を失ってしまう。
- ドラマ「美丘-君がいた日々」2話の感想
- 自分の死が近づいていることで、本気で恋をしないと決めていた美丘に心が痛むけれど、そんな中で太一に対して心が揺れ動き始めていて、「やっぱり普通の女の子なんだ」と美丘に対する親近感がぐっと湧きました。恋に対してもそうですが、なんとなく友人に対しても深入りしないようにしてる感じだったので、太一の仲間たちとわいわいする姿が印象的でした。付きまとう病気の影に笑顔が重なるととてつもなく切ないし今後どうなるのか不安になるけれど、太一の初々しい爽やかな恋心にとても救われました。太一に支えてもらって病気が治っていくことを祈ってしまいます。
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第3話「涙の約束…ずっとそばにいる!」
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「あたし、死んじゃうんだ。もう長く生きられないの」。美丘(吉高由里子)の突然の告白に太一(林遣都)は戸惑い、美丘とどう接していいかわからずにいた。しかしそんな太一の前で、美丘はいつもどおり明るく振る舞っていた――(引用元:日本テレビ公式)
- ドラマ「美丘-君がいた日々」3話のネタバレ
- 美丘(吉高由里子)という気高い女性がいる。
彼女陽気に振舞いながらは太一(林遣都)に対し、自身の寿命が長くないことを伝える。
そんな状況の中、別の日になるが邦彦(勝地涼)という男性が美丘に接触していた。
理由は映画を一緒に観に行くという内容だった。しかし、その内容は登場人物が亡くなってしまうという内容であり、美丘の心を傷つけてしまうものだった。
そして、それに耐えきれなくなった美丘は映画館から颯爽と出てしまう。
それを見た周りの仲間たちは終始驚きを隠せない状況だった。
その人物とは、直美(中村静香)や洋次(夕輝壽太)、そして麻理(水沢エレナ)がいる。
心配になった太一は美丘を追いかけるかの如く、彼女の実家に行くことになる。
そして母親である佳織(真矢みき)に会うが、今後美丘に会わないよう説得されてしま
う。
そして美丘はというと、親類からも労りある言葉を投げかけられていたが、それが辛かった。
太一は美丘をなんとかして助けたいがために、医者にも食いついて彼女を治すよう哀願するのであった。
- ドラマ「美丘-君がいた日々」3話の感想
- 美丘という女性は表面上は気高く装っているが、内面はとっても繊細である女性です。なんとか、周りの皆の歩調に合わせようと生き抜いているシーンを何度も見ますが、彼女もやはり人間です。死を迎えることについて、一瞬でもその内容が過ると恐怖を感じるのでしょうか。一人になってその孤独と向き合おうとします。周りの優しさも嬉しいはずなのに、自分の方がとても大変な状況であるということがあり、どうしても素直になれない。そんな行動をしてしまうけれども、仲間たちの一人である太一は、彼女の為に一心不乱に病気を治すためにどうすれば良いか試行錯誤し行動を起こす姿には熱いものを感じます。
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第4話「発症…大切な記憶が消えていく」
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美丘(吉高由里子)と太一(林遣都)が一緒にいると決めた日からひと月が過ぎ、二人は美丘の病気を忘れたかのように、いつも笑って過ごしていた。美丘は太一の家に初めて遊びに行き、太一の家族と会う。(引用元:日本テレビ公式)
- ドラマ「美丘-君がいた日々」4話のネタバレ
- 美丘という女性は、彼女を慕う太一と共に過ごすこととなる。
それは、闘病生活をしている美丘に対する太一の優しさと美丘が死ぬまでの間、素敵な人生を歩みたいという双方の想いが重なり合ってできたものである。
太一は美丘に、自身の家族も紹介する。
美丘は温かい太一の家庭風景を好むとともに、太一の両親も美丘の力強い女性像に魅了されていた。
太一以外の仲間たちは、実のところ美丘の病状を把握していない。
疑心暗鬼になる仲間たちではあるが、美丘の事を心配しているのは確かだ。
美丘の母親は娘が外で遊び惚けているのがあまり好ましいと思っていなかった。
そして、太一という男が彼氏なのではないかという疑念も抱いていたが、医師である高梨はそんな時間を今送ることも良いのではないかという見解を持っていた。
佳織はたまたま娘の部屋である本を見つけてしまう。
それは娘の病状に繋がる本のようで何か不穏な感覚を覚えるようであった。
太一と美丘が普段通り接していたが、美丘は歩く方向がわからなくなるという現象が起きてしまった。
医師の高梨はそのことについて、とても心配するのであった。
- ドラマ「美丘-君がいた日々」4話の感想
- 美丘の病状を知っているものもいれば、知らない者たちもいる。知っている者として、太一があげられるが、彼は誠心誠意、そして密かな愛情を持ちながら、美丘と記帳な時間を過ごそうとする。その彼の一途な思いと行動には心を打たれるものがある。もちろん、美丘の病状を知らない仲間たちも共通していえるのは、美丘に関心を持ち、彼女のことを心配しているということである。但し、状況を全て把握していないため、疑念を持ちながらでしか対処できないことに苛立ちを感じている。これら仲間たちも、表面上は急いている状態だが、内面は非常に相手を思う気持ちに溢れている点は見逃してはならない点だと思う。
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第5話「結婚…出産 私にはできないんだ」
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「家を出て、太一くんと一緒に暮らす」と決意した美丘(吉高由里子)は、太一(林遣都)との同棲資金のために、アルバイトを探し始めた。太一はあらためて美丘の想いの強さを感じ、限られた時間を少しでも長く一緒に過ごそうと、美丘の決意を受け入れる。(引用元:日本テレビ公式)
- ドラマ「美丘-君がいた日々」5話のネタバレ
- 家出し、太一(林遣都)と同棲するため美丘(吉高由里子)は、アルバイトを探していた。
太一は美丘の想いの強さを再確認し、限りある時間を少しでも共に過ごそうと美丘の決意を受け止めた。
あくる日、美丘と太一は久しぶりに麻理(水沢エレナ)、直美(中村静香)、邦彦(勝地涼)、洋次(夕輝壽太)と会った。
久しぶりに揃ったことを喜び邦彦は、これから飲みに行かないかと誘ったその時、美丘が倒れ病院に運ばれる。
一晩入院することになり、麻理は美丘が病気か太一に聞くが太一は黙ってしまう。
美丘は明るい口調で「一晩入院すれば大丈夫」と言い、みんなを安心させようとしていた。
病室で友達や太一と楽しそうにしている美丘を見て、美丘と太一の交際を認めていない母親・佳織(真矢みき)は複雑な心境になる。
その日の夕方、美丘の父親・始(寺脇康文)と佳織に太一は「美丘が希望するなら二人で暮らしたい」と告げたが、佳織に「私達から美丘を奪わないで」といわれ動揺する。
美丘にとって何が一番幸せか苦悩していた太一のもとに入院中の美丘から「太一くんまだ起きているんだね」とメールが届き驚いて部屋の外を見ると、病院から抜け出した美
丘がいた。
- ドラマ「美丘-君がいた日々」5話の感想
- 美丘の両親も太一も残された時間少しでも一緒に過ごしたい気持ちは一緒なんだなと思いました。自分の気持ちを1番に考えやりたいことをやって残された人生を悔いなく生きようとする美丘ですが、両親や太一、太一の両親のことまで気にかけられるようになって、成長したなと思いましたし、少し便りのなかった太一も美丘との約束を守り通そうと強い決意をするところは大人になっていくなと感じました。物語の中盤の美丘のセリフ「お母さんに甘えたまま大人になれず死ぬのかな?」がとても響きました。お遊びな同棲ではなく、残された時間で美丘がどのように大人になるのか期待です。
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第6話「いらない命なんてないんだよ!」
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アパートを探し始めた美丘(吉高由里子)と、太一(林遣都)は、一年後に取り壊される期限つきの物件を契約する。これから始まる二人の生活に期待して、はしゃぐ美丘を見つめながら、太一はこのささやかな幸せを守り抜くことを静かに誓っていた。(引用元:日本テレビ公式)
- ドラマ「美丘-君がいた日々」6話のネタバレ
- 美丘(吉高由里子)は、恋人の太一(林遣都)と一緒に住む物件探しをしていた。
すると2人にピッタリの条件の物件が見つかる。
それは”1年後、取り壊しが決められる家”である。
2人はすぐに契約をして、幸せな日々を過ごせる喜びを味わっている。
けれども、美丘の寿命はもう1年もない…。
美丘の母親である佳織(真矢みき)は、医師の高梨(谷原章介)に娘の身体の限界について聞かされる。
最近自分で歩けるまでになった美丘。
娘のことを考えると涙が止まらなくなる。
一方で高梨は、教授・池上(升毅)にとある提案をされていた。
けれども、自分より遥かに上の立場にいる池上の言った内容は、ほぼ命令に近い。
美丘が症例の少ない病を患っていることから、彼女を入院させ病状を細かに記録し、学会にてプレゼンをするように言われたのだった。
自分の患者である美丘には幸せになってほしいと思っている高梨。
仕事の人間関係と良心に挟まれて、苦しむ…。
- ドラマ「美丘-君がいた日々」6話の感想
- 美丘が残された時間の中で幸せなことだけが起こると良いのですが…。同棲生活の始まりはとても癒されましたね。ただ、周りの2人に対する視線が厳しくて見ているのがつらいです。そんな中で過ごしているためか、美丘は精神的に強くなっているのが分かります。そして相変わらず無邪気で可愛いです。自殺を図ろうとする少女に自分の想いをぶつけていましたが、あのシーンは難しいなぁと感じました。美丘からすると命はとても大事なものですし、今の状況から考えると、他人の気持ちを正確に察することはできないと思います。ただ、少女にもその行動に移すくらい辛いことがあったというも事実だと感じました。生きたいのに生きることができないのが本当に悲しいです。
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第7話「急変! 私が私でなくなっていく」
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美丘(吉高由里子)が太一(林遣都)と暮らしはじめて一ヶ月が経った。太一はバイトに励み、美丘は料理などの家事をこなし、二人はまるで新婚生活のような楽しく充実したときを過ごしていた。いっぽうで美丘の病気は刻一刻と進行していた。(引用元:日本テレビ公式)
- ドラマ「美丘-君がいた日々」7話のネタバレ
- 太一(林遣都)は、恋人の美丘(吉高由里子)との同棲生活を楽しんでいる。
もう引っ越しをしてから1か月が経ったが、2人は依然として仲が良い。
しかしながら、同時に美丘の病も進行していく。
料理や家事をしている美丘は、予定が覚えていられなかったり、前日買ったものを再度購入してしまったり…。
そんな美丘を、太一は懸命にサポートしていく。
この幸せな時間が出来る限り続くように、心の底から考えているのだ。
けれども、医師・高梨(谷原章介)は身体を動かすことに不自由が生じるような症状が現れるのは、もうすぐだと感じている。
美丘と太一の今回の思い出作りは、ロックフェスだ。
夏にピッタリだと2人で決めたのだが、出発当日に遠くに出かけると聞き美丘の母・佳織(真矢みき)が連絡を入れる。
美丘は「楽しんでくる!」と元気に答えるのだが…。
- ドラマ「美丘-君がいた日々」7話の感想
- 太一との楽しそうに出かける準備をしている美丘を見ていたので、次の展開が辛くなりました。ニコニコしながら母にも心配させないように明るく返事をしていたのに、到着する前に症状が突然悪化します。そんな自分を認めたくない美丘は、心と身体のバランスが取れなくなり混乱していました…。そのシーンは本当に悲しかったです。2人とも未来を見越して行動している訳ですが、いざ何か起きたとしても全部初めてのことなので、上手く対応することができませんね。太一はそんな全てを受け止めることの出来ない自分の情けなさに対しても、涙しているように思いました。
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第8話「体が動かない…最後の家族旅行」
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美丘(吉高由里子)の左手足の麻痺は徐々に進行し、次第に日常生活が困難になっていた。主治医の高梨(谷原章介)は、太一(林遣都)に「右手足にも麻痺が出てきたら、医師としては入院をすすめる」と宣告する。(引用元:日本テレビ公式)
- ドラマ「美丘-君がいた日々」8話のネタバレ
- 美丘(吉高由里子)の症状はどんどん進行していく。
左の手足にマヒが生じているために、普通に過ごすことが出来なくなってきた。
医師・高梨(谷原章介)は、太一(林遣都)に美丘の入院について助言する。
「同じ症状が右の手足にも出てきたら、入院するのを勧めたい」。
ある日、太一と美丘で、邦彦(勝地涼)が働いているカフェへやって来た。
直美(中村静香)、洋次(夕輝壽太)、麻理(水沢エレナ)たちと会って、同世代だからこそ出来る会話に花を咲かせる。
途中で太一は自分もバイトの予定が入っていたので、1人抜ける。
その後、美丘が「太一くんは?」と周りをキョロキョロし出す。
麻理たちは、そんな美丘を見るのは初めてだった。
友達の病状の悪化を前にして、固まってしまう…。
夕方になり、同棲しているアパートに美丘の母親・佳織(真矢みき)が、娘の大好物であるビーフシチューを作りに来る。
美丘は母に、家族で旅行に行きたいと言う。
すると、佳織は嬉しそうにして、「太一くんも一緒に行くのはどう?」と提案してくる。
- ドラマ「美丘-君がいた日々」8話の感想
- 美丘が明るくいようと心掛けているのが切なくさせます。友達の前で記憶が無くなる場面が1番辛かったかもしれません。麻理たちの反応がリアルで…。佳織のサポートは最高だなと思います。美丘には美丘のことを精一杯理解しようとしてくれる家族がいて、また太一もいて良かったなと感じます。そして今回は、佳織だけでなく父親の始も登場。始から太一に娘への想いを打ち明けるところに胸を打たれました。彼女の両親から信頼を得ている太一が凄いですし、また佳織と始も凄いと思います。次回は入院を決めた美丘が描かれるようです…。2人での生活は今話が最後になったのでしょうか…。
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第9話「絶望…私の命を終わりにして!」 |
ついに美丘(吉高由里子)は入院することになった。太一(林遣都)は、毎日病院に行き美丘に付き添っていた。しかし、美丘の体の自由はどんどん利かなくなっていて、自分で食事をすることも困難になり、記憶障害から、物の名前が思い出せない事もあった。(引用元:日本テレビ公式)
- ドラマ「美丘-君がいた日々」9話のネタバレ
- 美丘(吉高由里子)は、自ら入院を決意した。
太一(林遣都)は、1日も欠かさずにお見舞いに行く生活を送るようになる。
そして、美丘の身体はどんどん自分の思うように動かせなくなり、食事を取るのが難しい状態になる。
また記憶障害も進行して、何かについての名前がパッと思い浮かばくなった。
ある日、2人を想って洋次(夕輝壽太)、邦彦(勝地涼)、麻理(水沢エレナ)、直美(中村静香)が病室にやって来た。
久々に美丘の周りは明るい雰囲気を見せる。
洋次たちが帰宅するというので出入口まで着いていった太一。
戻ってきた途端に、美丘の顔色が変わった。
「…誰…?」。
自分のことが認識できない恋人を前にして衝撃を受けた太一は、思わず病室を出る。
やがて記憶が戻った美丘は、そんな太一を探しに行こうとするが、そのままベッドから落ちる。
病室の外で落ち着こうとしていた太一は、大きな音がしたのに驚き、扉を開く。
そこには、涙で濡れて混乱状態の美丘がいた。
「太一くんを忘れるのが怖い」。
- ドラマ「美丘-君がいた日々」9話の感想
- 美丘の両親は太一を受け入れていますが、太一の両親はそうではなくて…というのが辛いです。今の状況で、息子を心配するのも無理ないですよね…。太一としては放っておいてほしいんだと思います。この親子の葛藤は、どちらの気持ちも理解できるので苦しいです。そして、病が進行していく中でも大学に通うという普通の日常を過ごすシーンには、感動しました。許可が下りるとは思わなかったので…。美丘は、以前のような生活を送ることで、前向きさを取り戻しているように感じます。こういうのも見込んで医者は外出OKを判断するのでしょうか…?
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第10話「最期の時 この命をありがとう」 |
急変した美丘(吉高由里子)は、高梨(谷原章介)の処置により危険な状態は脱したものの、予断を許さない日々が続いていた。美丘は時おり目を覚ましても意識が混濁し、太一たちのことがわかっていないようだった。(引用元:日本テレビ公式)
- ドラマ「美丘-君がいた日々」10話のネタバレ
- 美丘(吉高由里子)の容態は突然悪化。
主治医・高梨(谷原章介)がすぐに処置にあたり、危機を防ぐことができた。
けれども、いつまた同じような状況になるのかは分からない。
太一(林遣都)、佳織(真矢みき)だけでなく、始(寺脇康文)も含む3人が交替に病院で寝泊まりする。
そうやって美丘を支えようとする家族と太一。
美丘は眠っている時間が大幅に増え、目を覚ましても意識はハッキリしない。
自分の前に誰がいるのか、把握できていない様子だ。
しかし、美丘が以前のように記憶を取り戻す日がきた。
太一は「分かるの?俺のこと」と問うと、「当たり前」と笑顔で言う美丘。
泣きそうになる太一だが、どうにか耐える。
美丘は「空が見たい」と呟く。
高梨に聞いてから、車いすに美丘を乗せて屋上に行く。
風が吹いている中で、気持ちよさそうにしている美丘。
そして「太一くんに会えて良かった」と伝えてくるのだった。
- ドラマ「美丘-君がいた日々」10話の感想
- iPodでメッセージを残すというのが懐かしかったです。美丘と太一のこれまでが振り返ってくるシーンが、とても長かったですね。それほど思い出を積み上げてきたんだなと思いました。2人とも、最後まで本心を隠したままだったように思います。リアルな言葉を伝えてしまうと、今ある幸せが崩れるからでしょうか?美丘は取り乱すこともありながらも、基本的に明るくいようとしていましたね。太一は自分を押し殺して、これまでのように接することを心掛けているように見えました。なので、iPodに録音された美丘のメッセージを聞いて、感情を露わにするシーンが印象的でした。
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ドラマ「美丘-君がいた日々」の概要
暖かな11月の月曜日。授業をすっぽかし学校の校庭で寝ていた太一たちは、突然フェンスをよじ登り今にも飛び降りようとする女性を目撃し、止めようとする。しかし彼女に死ぬ気はなく、違う世界を見たいためにフェンスを越えたのだった。「峰岸美丘」と名乗る彼女は、自由奔放に振舞い、太一たちのグループを翻弄する。その姿に次第に太一は心を惹かれ、やがて付き合うようになる。しかし、恋人として初体験をしたその日、彼女から思いもよらぬ事実を告げられる。(引用元:ウィキペディア)
ドラマ「美丘-君がいた日々」の出演者、放送情報
峰岸美丘:吉高由里子
橋本太一:林遣都
笠木邦彦:勝地涼
五島麻理:水沢エレナ
北村洋次:夕輝壽太
佐々木直美:中村静香
橋本一郎:金田明夫
橋本容子:美保純
橋本結衣:清水くるみ
サヤカ:美山加恋
池上勇蔵:升毅
高梨宏之:谷原章介
神林悟:志賀廣太郎
峰岸幸子:大島蓉子
峰岸修三:渡辺憲吉
峰岸静江:佐々木すみ江
峰岸始:寺脇康文
峰岸佳織:真矢みき
原作:「美丘」(石田衣良)
主題歌:-福山雅治「蛍」
制作:日本テレビ
放送:2010年
ドラマ「美丘-君がいた日々」の見どころ
ドラマ「美丘-君がいた日々」は、小説家である石田衣良による小説作品をドラマ化した作品。
難病を発症した女子大生・美丘と、彼女に恋をした太一の13か月間を描いています。
太一の視点から描いた回想録という形式を取っている作品。
体中の筋肉を動かせなくなり、記憶もなくなってしまうという難しい役を演じるのは、若手人気女優の吉高由里子。
平凡な学生生活を送っていた大学生の太一を林遣都が演じています。
自由奔放、自分の本能を決して抑えようとしない美丘に太一は惹かれ、いつしか二人は恋に落ち・・・
美丘が治療法も特効薬もない不治の病を脳に抱えていることを太一が知るシーンは見どころです。
失われていく大切な記憶、自分が自分でなくなる恐怖、残されたわずかな時間。
最後の最後まで残された命を見つめ、限りある生を全力で走り抜ける美丘に感動間違いなしです。
ドラマ「美丘-君がいた日々」の感想
20代女性
めっちゃ好きで原作も読みました。本当は繊細な部分もあるけど自由奔放で今を全力で生きるタイプの美丘像に吉高由里子はぴったりだったと思います。この役の林遣都も好きだったし福山雅治の主題歌も良かったな〜。親の気持ちもすごくよくわかって辛かった。子供が先に亡くなるなんて辛すぎます。それでも本人たちの気持ちを尊重した双方の親は偉いと思います。久々に見返したいドラマですね。
30代女性
結末がある程度予想できてたけど、後半はぐっときました。自分だったらあんな風に向き合えるだろうか。ついつい毎日当たり前に過ごしてしまうけど、いつかは自分にも訪れるその日に、人に感謝して、人から感謝されるような人になりたいと思いました。日々を大切にしないとですね。後半にかけて苦しくて仕方なかったです。太一君みたいに不器用だけど真っ直ぐ愛してくれる人って素敵すぎですね。
20代男性
残酷な運命だけど、命の尊さ、生きてるだけでそれだけで奇跡なんだなと思えました。家族愛、友情、いろんな観点から見れて最後明るい気持ちになる作品です。ほんと切なくて、後半はずっと泣いてました。本当の愛がみれた気がしました。自分もこんなに愛してくれる人を探して健康でいたいと思ったのと同時に、こんなに強い人になりたいとも思えた作品です。
まとめ
以上、吉高由里子主演のドラマ「美丘-君がいた日々」の動画を1話から無料視聴する方法と配信しているサービスの紹介でした。
二人の愛の行方と心のやり取りや、太一の彼女を想う気持ちがストレートに表現されたストーリーです。
難病になりながらも、真っ直ぐに全力で生きようとする美丘の姿も見どころの作品です。
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