ドラマ｜謎解きはディナーのあとでの動画を全話無料で見れる動画配信まとめ

麗子は身分を隠して国立署の刑事として働いており、その日も事件現場にいた。そこに高級外車を乗りつけ派手に現れたのは風祭モータースの御曹司・風祭京一郎警部（椎名桔平）、麗子の上司である。

事件の被害者・吉本瞳（木南晴夏）はブーツを履いたまま部屋の中で首を締められ殺害されていた。

頼りない風祭にイライラさせられ捜査は終了、麗子がいら立ちを込めて蹴った石ころが高級リムジンに当たってしまう。リムジンから降りてきたのは麗子を迎えに来た影山だった。

その夜、麗子はディナーの時間に今回の事件を整理しようとあらましを話していた。

それを聞いた影山は「この程度の真相がお判りにならないとは、失礼ですがお嬢様はアホでいらっしゃいますか？」と。そして影山の推理がはじまる…。

結果、寝坊したと気づいた麗子は影山のリムジンで急いで警察署に向かっていたが風祭京一郎警部（椎名桔平）からの指示で事件現場の若林動物病院へ向かうことに。

現場には病院長の辰夫（大和田伸也）の死体、近くには毒物が検出されたグラスがあり、風祭は辰夫が再婚を反対されたために自殺したと推測したのだがー。

その日の宝生家のディナーの席で影山に促され麗子は事件について話し始める。

辰夫が死亡する前、家政婦の藤代雅美（春木みさよ）との再婚についての家族会議で再婚を反対された辰夫は行きつけのスナックでママ（釈由美子）の前で泣いていたこと。

さらに、若林家の向かいに住む少年の辰夫の部屋に火の玉を見たという証言、第一発見者の藤代の話しも。

そして、麗子と風祭がこの事件を自殺と推測したと伝えると、影山は「大問題だ」とつぶやく…。

「失礼ながらお嬢様、ひょっとしてお嬢様の目は節穴でございますか？」これは殺人事件だと言い切る影山。

この日いつもの様に上司の風祭京一郎警部（椎名桔平）と麗子が担当するのは、現職の国会議員・野崎（水橋研二）の殺害事件だった。

定宿にしているとあるホテルの部屋で野崎は、パンツ1枚で側頭部を殴られて死んでいた。

野崎が大物政治家の闇献金の疑惑を追求していた為、永田町の大きな陰謀が絡んでいると風祭は息巻いた。

影山が見守る中、一通りの事情聴取を風祭と共に終えた麗子は屋敷に戻るといつもの様に聴取の詳細を影山に報告する。

野崎が殺害される前、電話していたのは女性ばかりだった事、そしてボディーガードとホテルのボーイも重要な情報があった事がわかる。

ボーイは身長180センチぐらいの人物が死亡推定時刻の後、部屋から出てくるのを目撃し、死亡推定時刻前にボディーガードは部屋に入っていく身長160センチ位の人物を目撃していた。

大方話を聞いた影山に麗子はいつもの如く事件解決を頼ろうとするが、影山はそれを見透かしつれない態度をとるのだった。麗子は怒って影山を挑発するが、その時いつも影山節が炸裂して…。

そして事件の真相は…。

そして風祭（椎名桔平）も又、沢村家で行われたこのパーティーに招かれていたがメガネをしていないお嬢様の姿をしている麗子二風祭は自分の部下だと気づかずに好きになってしまう。

結婚相手である細山（湯江健幸）は有里よりかなり年上な事に麗子は隔たりを感じていた。

そこに有里の弟である佑介（若葉竜也）が妹（村崎真彩）が止めるのも聞かずに沢村家の財産が狙いだと話しかけてきた。

そもそもこの屋敷は在園寺家のものだったが、老齢の当主の琴江（手塚理美）では維持が難しく、遠戚にあたる有里の母親の孝子（栗田よう子）に助けを求めこの屋敷に沢村家の人間が住む事になったという。

在園寺家の財産に目を付け顧問弁護士をしていた細山は金が無いと分かると沢村家に近づいて有里と結婚する事になったと祐介は話す。

そんな時、有里の部屋から悲鳴が聞こえ、麗子が駆けつけるとドアを懸命に開けようとしているこの屋敷の執事・吉田（森本レオ）がいて部屋には鍵がかかっていた。

合鍵で吉田がドアを開けるとそこにはナイフで刺された有里が倒れていて…。

麗子が鳴らした呼び鈴に、漫画の国立ち日記に夢中だった影山が気づかなかったからだ。

影山は麗子に殺人事件が起こった現場に送るよう頼まれるが、読んでいた国立ち日記を持っていこうとして咎められる。

事件現場の国立神社には胸を刃物で刺された身元のわからない女性が亡くなっていて、所持品は何も残っていなかった。

いつものように風祭（椎名桔平）と共に麗子は影山が見守る中、事情聴取を一通り終える。

屋敷に戻った麗子は、例によって聴取の詳細を影山に話す。

そこで菅野由美（マイコ）という女性が被害者で、国立ち日記の原作者だということ。

そして事件の夜、女性者のバッグを持って走り去っていく国立ち日記の作画担当の江崎建夫（中村俊介）と思われる男が裏の通りで目撃されたことが分かる。

二人は12年前に別れた元恋人同士で、最近喧嘩していたことや、犯行時刻も絞られた。

しかし怪しいとされていた江崎には完璧なアリバイがあり…。

江崎のアリバイに矛盾点はないと答える麗子に、影山は江崎のアリバイを崩し始め…。

影山は麗子に暇ねと言われるが、国立署管内で殺人事件が起きたのに朝食をゆっくり食べている暇はあるのかと聞いた。

麗子は携帯をチェックすると風祭警部（椎名桔平）から何度も連絡が来ていた。

藤倉ホテルの創業一族の藤倉家の温室のバラ園でホステスの高原恭子（山口あゆみ）が殺害されており、１ヶ月前から藤倉家に居候していた。

絞殺による窒息死で、着ていた服に汚れがないことなど別の場所で殺害され運ばれたと予想された。

風祭は国立七不思議の1つ“紅バラの祟り”を語りだす。

昔、藤倉家の長男がメイドの黒川紅子（建みさと）に恋をした。

身分が違う恋愛に怒った藤倉家の人達は紅子の黒猫を殺してしまい、ショックを受けた紅子はバラ園で自殺する。

その後、このバラ園にかかわる関わる人たちが次々に不幸に見舞われた。

国立七不思議の謎を解き明かすのが夢だった影山は張り切っていた。

事情聴取の内容を麗子が影山に話すと、今回の事件は“紅バラの祟り”とは関係ないと言い切った。

犯人に心当たりがない麗子に影山は厳しい言葉を言い放つ…。

麗子は休むと風祭京一郎警部（椎名桔平）に連絡したら、風祭は事件が発生したとなぜか喜んでいた。

警視庁広報課が風祭を密着取材するためだった。

浮かれている風祭の捜査に不安になり麗子は影山に様子を見てくるよう言った。

すでに対応していると影山は風祭が映るテレビモニターを麗子に見せた。

広報課の密着取材とは影山が送り込んだものだった。

廃工場の2階を住居に改築した部屋で事件は発生した。

浴槽で若い女性が殺害されていた。

殺害されたのは神岡美紀（桂亜沙美）で、第一発見者は会社の同僚・久保早苗（佐藤めぐみ）。

風祭は目立つ傷がないため自然死だろうと決めつけていたが、早苗から美紀が多数の男から貢がれていた聞き捜査を続けることに。

そして、美紀の部屋から１つだけ帽子が消えていた。

モニターを見て1日を過ごすのは退屈だと言い、麗子は帽子屋・藤咲幸太郎（田山涼成）を呼び、帽子を選びながらモニターで捜査を見ていた。

藤咲も加えたディナー中、麗子は影山に推理した犯人を伝えると影山から「お嬢様は冗談をおっしゃっているのでございますか？」と言われてしまう。

会場には、麗子の友人達を始め、モデルなどの芸能関係者など松五郎関連の人々が集まっており、その中にはなぜか風祭警部もいた。

麗子が松五郎の姉であり、マネージャーの瑞穂に挨拶すると、高校の同級生だった西山珠樹に声を掛けられ、雛子はまだ『タマちゃん』の事が好きなのかと訪ねられる。

タマちゃんとは、松五郎の屋号が『玉乃屋』である事から名付けられた松五郎のあだ名だ。

話を終えると、衝撃音が聞こえ、セットの端で瑞穂が下敷きとなって倒れていた。

風祭警部が事故として処理しようとするのを制止し、麗子は影山に推理を依頼して事件を解決する。

帰宅後、麗子はディナーの席であの事故のきっかけは麗子が発端だったとカミングアウトされるのだった。

ミステリー作家・天道静子（高橋ひとみ）の家で殺人事件が起きたと風祭警部（椎名桔平）から連絡が来る。

殺されたのはミステリー作家・剣持留美（上原美佐）で、頭を鈍器で殴られた跡があり、死亡推定時刻は昨夜の0時位。

死体の指先にはXとダイイングメッセージのようなものが書かれている。

昨日、天道家ではクリスマスパーティーをしており留美、宮地沙織（三浦理恵子）、立花邦夫（橋本さとし）、川又宗助（佐戸井けん太）、国岡二郎（やべけんじ）などの作家たちが宿泊し、静子は仕事場にいた。

影山に捜査状況を麗子が告げる。

ミステリー作家達に招待状を送付した差出人は静子だが編集者・佐藤武雄（石黒賢）が言うには静子は否定したそうだ。

佐藤は犯行時刻、家政婦・田口米子（青木和代）と買い物に行っていた。

犯行は朝5時にトロフィーが留美の殺害された部屋に投げ込まれたことで発覚。

麗子は、事件はダイイングメッセージが重要だと言うと、影山は「チャンチャラおかしくて横っ腹が痛うございます」と笑う。

そして、なんと現場に佇んでいたのは、刑事であり、令嬢でもある宝生麗子（北川景子）の執事をつとめている影山（櫻井翔）だった。さらに、影山は血染めのナイフを手にしていた。

それをみた宝生麗子は影山を疑うが、影山は殺害を否定します。

そんなこんなのやり取りをしているとそこに風祭京一郎警部（椎名桔平）が来てしまい、影山は一旦警察に連れていかれて取り調べを受けることになる。

「明日のクリスマスイブまでになんとしても真実を吐かせる！」とか言う風祭警部による取り調べを受けるが容疑は晴れず、拘置所におかれた。

水でティータイムを楽しむ影山のもとに、高価なコートを着た宝生麗子の父（高橋英樹）が近づいて来る。

そこで宝生麗子の父は、絶対に麗子には知られてはいけないという秘密を影山に伝えるのだった。