ドラマ｜オーマイジャンプの動画を１話から全話無料で見れる動画配信まとめ

阿久は”ハラスメント将軍”の異名を持つほどの横暴さではあるが、社長の甥っ子なので年上の浩史も逆らうことができず、部下の水戸を助けることができずにいた。

「週刊少年ジャンプ」の回し読みをしながら、自分たちがなりたいヒーローは誰かで盛り上がる小学生たちを横目に「ヒーローになんてなれるわけない」と思いつつ仕事をさぼる浩史の前に、突如「いい店ありますけどいかが？」と見るからに怪しげな男・土田跳躍（斉木しげる）が声をかけてきた。

土田は、「少年ジャンプ」創刊号から最新号、さらには各漫画の単行本が所狭しと並ぶ『オー・マイ・ジャンプ！』と書かれた店に浩史を連れて行く。

なんとそこは、ジャンプ愛に満ちた者たちのみが知る「少年ジャンプ」の秘密クラブで、「NARUTO」に扮した火村智子（生駒里奈）はじめ、「アラレちゃん」に扮する木暮美樹（佐藤仁美）や「聖闘士星矢」の聖衣を纏った水川康介（寺脇康文）筋金入りのジャンプ愛読者が集っていた！

7店舗もの得意先を一気にかっさらって行った悪の帝王、それは冥王ボトラーズの営業マンである黒塚朝日（馬場徹）でした。

奪われた7店舗は彼の元でこき使われて、なんてことは無くむしろ彼の案を実行することで繁盛していました。

やはり大切なのは売り上げ、義理があるというだけではなかなか戻ってきてはくれないでしょう。

そんな折、月山は火村智子（生駒里奈）を偶然見かけました。彼女は秘密クラブで出会った相手、その向かいにはイケメンの佐々木の姿も見えます。

と思いきやなぜか朋子は奇妙なポーズを、そして突然に逃げ出していってしまったのでした。

彼は地方に住んでいたものの漫画家になりたいという夢を捨てられず上京してきた青年です。

それからもうまもなく2年、今も尚作品の持ち込みを続けています。そろそろ中堅どころにというわけでもなく、現実はいまだ編集者から罵声を浴びせられてばかりという状態なのです。

そろそろ漫画家デビューしてもおかしくないのに、編集者側の対応に問題がありすぎるのではと不満たらたらの彼に月山としてもど言ってよいのか困ります。

何しろその内容というのは完全なるパクリなのです。

そんなものを出したら、周りから叩かれること必至ですからデビューできるわけもありません。

秘密クラブのメンバーらもあまりにひどい内容に驚くのでした。

とにかく時間がない、早く夢をつかみたいと金城が焦る理由とは何なのでしょう。

それもそのはず、あるパーティーにて猛烈なアタックを受けてその日から付き合うこととなったのです。

相手はかなりのハイスペック物件、イケメンで国際弁護士と地位も高いです。

彼女はすっかりジョン山下なる人物にメロメロになっていたのでした。

彼女が即効お付き合いすることなどそうはありません。

何しろ超完璧主義者の美樹、普段から「私みたいないい女に釣り合うのは「シティーハンター」の冴羽リョウくらいのものよ」と豪語していたくらいです。

腕利きの医者でもある彼女、あながち嘘とも言い切れません。

というわけで超ご機嫌だったはずの彼女がなぜか数日後には困惑顔に、どうやらジョン山下からの連絡が途切れたようなのです。

しかも正にキャッツアイのような女性の3人組が現れました。

落胆していた彼ですが、そこに「助けてください」という電話が入ってきたのです。

相手は土田（斉木しげる）、慌てて秘密クラブに向かうとなぜかお店の中は散乱して大変なことになっています。

すでに犯人は分かっており、柏原光という少年でした。

秘密クラブなのになぜか店の存在を知っていた彼、しかも伝説のサッカー漫画の「キャプテン翼」に登場してくる必殺技・スカイラブハリケーンを見せてほしいと言い出すのです。

そこにはある理由がありました。

自分の悩みは取り合えず置いといて、浩史は・そして土田も共にスカイラブハリケーンの特訓を始めたのです。

それこそが少年の心を救うために必要なものなのでした。少年は翼になれるのでしょうか。

それは「ジョジョの奇妙な冒険」の第47巻、特別製の木箱に入れて誰にも触らせない、もしも触った人がいれば誰であろうと出入り禁止にしてやるというのですからかなりの徹底ぶりです。

それなのにその47巻が盗まれてしまったのです。

さっそく月山浩史（伊藤淳史）は犯人捜し開始です。

容疑者は3人、土田が不在の時に秘密クラブにいたメンバーです。

水川康介（寺脇康介）に小暮美樹（佐藤仁美）、火村智子（生駒里奈）です。

さっそく荷物検査を行うことにしましたが、何しろ秘密クラブに入り浸っているメンバーです。

その中に入っていたのは一般の方が入れるようなものはごくわずか、ほとんどがあれやこれやと意外なものばかりだったのです。

そんな中に47巻は無事見つかるのか・いったい誰が犯人なのでしょう。

少なくともこのドラマの主人公・浩史（伊藤淳史）にとっては人生の勝ち組であり尊敬すべき人物だったのです。

水川はいつもドラゴン紫龍に扮装しています。

クールでありながら仲間のために命を懸ける紫龍、その姿が自分自身と似ていると本人も言っておりそれは誰もが納得する彼の人物像だったのです。

でもこの度、そんな浩史のイメージをガラガラと崩そうとする出来事が起こることとなったのです。

その原因となったのは水川の妻、外国人のはずだったのに名前は麻里・完全に日本人です。

彼女の出現に動揺する水川にクールのクの字もありません。

麻里という女性、水川が浮気をしているのではと疑い激怒して乗り込んできたのです。

そんな彼女の信用を取り戻したいと結婚記念日を盛り上げたいと考えた水川、クラブメンバーと娘に協力を仰ぐも上手くいくのでしょうか。

何しろ取り返せなかったらクビとまで言われているので必死にならざるを得ません。

でもなかなか結果も出ず最近は元気もなくなってしまっていて、そんな姿を見た大嵐寿三郎（ケンドーコバヤシ）が「精神修養三番勝負」なる特訓を受けさせることにしたのです。

その内容は正に「魁！男塾」、油風呂に直進行軍・唄魂旗とやっていくうちに浩史は元気になるどころかどんどんぐったりとしていきました。

でも仲間たちは力を緩めることは無し、今度は土田（斉木しげる）が「少年ジャンプ」がナンバーワンの雑誌となるまでの軌跡を滔々と語り始めました。

それもまた彼を奮起させるために行っていること、周囲だけがやたらと熱くなっているのです。

そんなおり、大嵐が中国に行くことが決まりました。

それもまた多くの取引先を奪われたがための島流しだと浩史はは聞くのでした。

とはいえ競い合うのはドラゴンボール愛です。

累計発行部数が全世界合わせて2億3000万部以上というのですから超ど級のモンスター作品である「ドラゴンボール」、知らないものはいないでしょうがだからこそどれだけ作品を愛しているのかナンバーワンを決まるのは大変な戦いです。

出場するのは浩史（伊藤淳史）に智子（生駒里奈）・金城（柳俊太郎）・美樹（佐藤仁美）・水川（寺脇康文）です。

審査員は秘密クラブの前オーナー、優勝者には豪華賞品とあって皆が張り切る中でなぜか浩史だけは自信なさげな表情を浮かべていました。

やり方は簡単、制限時間3分の中でどれだけ素晴らしいネタをプレゼンできるかということです。

あのドラゴンボール、まさか知らないわけはありませんから勝てそうなとっておきのネタが思い浮かばないのでしょうか。

黒塚は営業四課の顧客をすべて奪ってしまっていたのです。

まだまだ闘いは終わっておらずクビへのカウントダウンもストップしていなかったわけです。すっかり落ち込んでしまったのでした。

そんな彼の心を癒してくれるのはやはりここしかない、秘密クラブに向かうとなぜか皆がチョッパーの姿で出迎えてくれました。

今夜は「ＯＮＥ－ＰＩＥＣＥ」ナイトの企画中だったのです。土田（斉木しげる）は作者である尾田栄一郎さんのエピソードを語ります。

これは今までどこにも出されたことの無い本邦初公開ネタ、そんな美味しいお話を聞くことが出来てようやく浩史はまたやる気を取り戻すことが出来たのでした。

早速営業活動に勤しむ浩史、すると自身と黒塚をつなぐ過去があったことを知るのです。

それは誰なのか、その元となるのは彼自身の経歴でした。

ごく普通の人間にしか見えない彼ですが、なんと100年後からやってきた未来人だというのです。

趣味でタイムトラベルしてきたわけではありません。

未来の世界では漫画が邪悪とみなされる恐ろしい世の中になっていたのです。

特に少年ジャンプなどは目の敵です。

昭和の時代にも漫画を喜ぶのは子供たちだけで大人たちはあまりいい顔をしていませんでしたが、未来だと迫害はそれ以上です。

ＡＩが検閲を行っていたのですがそれがどんどん暴走、漫画が消滅の危機にさらされていたのでした。

土田がやってきたのは時空を超えて協力してくれるメンバーを探すため、彼を襲ったのは未来の刺客です。

このままだと現代にも影響が及ぼされてしまいます。

未来に行ってそこから戻れる保証はなし、頼られた月山（伊藤淳史）はどうするのでしょう。