ドラマ｜侠飯おとこめしの動画を１話から全話無料で見れる動画配信まとめ

出版社で働くことに憧れており、面接を受けますが、嫌味な面接官（木下ほうか）の圧迫した面接に打ちのめされてしまいます。

良太が肩を落としながら帰っていると、自宅付近で袋をかぶった男を柳刃（生瀬勝久）と火野（三浦誠己）という見るからにヤクザの風貌をした2人の男が、車に連れ込もうとしている現場に遭遇してしまいます。

さらに、もう１台の車が突っ込み、銃弾が飛び交うヤクザ同士の抗争に発展してしまいます。

あまりの恐ろしさにうろたえ、姿を現してしまった良太。

そんな良太をかばい柳刃が撃たれてしまいます。

そこにパトカーのサイレンが聞こえ、襲撃してきたヤクザ達は逃げ去っていきました。

良太が自宅アパートに帰ろうとすると、さきほどかばってくれたヤクザらが部屋についてきました。

良太は責任を感じ、なんでも言うことを聞くと言います。

するとむくりと起き上がる柳刃。

なんと柳刃は無傷だったのです。

そして話の流れでしばらくかくまうことに。

奇妙な共同生活が始まります。

彼シャツ姿のセクシーな春菜（内田理央）がなんとキッチンに…というのは良太の妄想で、キッチンに立っていたのはヤクザの柳刃（生瀬勝久）でした。

柳刃はがっかりしている良太にメモを渡し、送り出しました。

メモを見るとそこには買い物の指示が書かれています。

しかし良太は最後に書かれている「大蒜」の字が読めません。

大学に行くと、良太の家へ行きたいと友人たちが言い始めます。

しかし良太は頑なに拒否します。

家に柳刃たちがいることを知られたくなかったからです。

その様子に春菜たちはどうしてだろうと怪しみます。

帰り道、柳刃からの指示があったものを買うため、良太はスーパーに寄ります。

そこで偶然春菜に出会います。

良太が持つ男の字で書かれたメモを見て、春菜はあらぬ想像を始めます。

春菜はBL好きだったのです。

なんとか春菜を振り切り、帰宅すると部屋の中に異変が起きていました。

最近の良太（柄本時生）の行動に隠し事があるのではと不信感を抱いている洋介は、先日、春菜（内田理央）と良太の部屋を突如訪問し、火野（三浦誠己）と柳刃（生瀬勝久）と顔を合わせたのです。

柳刃は料理人で叔父にあたると即座に良太は嘘を言ってその場を切り抜け、柳刃が用意した料理に洋介は一旦信じかけますが、疑い続けていました。

居座り屋じゃないのかと疑う洋介から逃げるように良太はその場を後にします。

取引の電話をしていた柳刃は、就職説明会に向かおうとする良太に荷物を取ってくるように命令します。

怖がりながらも断れない良太は、疑わしい路地の雑貨屋に入ります。

ブラジル人のカルロス（植野行雄［デニス］）らが盛り上がっている中、柳刃から頼まれたと伝え荷物を受け取りますが、気になって荷物を開けると白い粉が入っていました。

その最中、良太のアパートでは、大家の酢田静香（角替和枝）に柳刃が対応しており、良太の叔父だと伝えた柳刃は静香からスーパーの特売牛肉を受け取っていました。

就職説明会で受けた差別にイジけて良太が帰宅すると、柳刃は廃棄間際の牛肉を豪華な夕食へと料理していたのでした。

春菜はファッション誌の面接がうまくいったらしく、いつもと雰囲気の違うおしゃれな服装で、やたらと上機嫌です。

しかし。酔いが回るにつれ春菜は荒れ始めてしまいます。

洋介はそんな春菜に辟易して退散してしまいました。

春菜は帰ろうとする良太をつかまえ、良太の部屋で飲み直すと言い出します。

仕方なく春菜をアパートに連れていく良太。

幸運にも柳刃（生瀬勝久）と火野（三浦誠己）は留守で良太は春菜と二人きりになります。

突然のチャンスに、慌てふためく良太。

そして意を決し、春菜に告白しようとします。すると玄関でなにやら物音がします。

良太は驚いたはずみに持っていたビールを春菜にぶちまけてしまいました。

ビールまみれになってしまった春菜がシャワーを浴びている間に、柳刃から電話がかかってきます。

柳刃玄関のドアに挟まっているメモを読み上げろと命令し、今夜戻らないかもしれないと告げ、電話を切ってしまいます。

それを聞いた良太の緊張は最高潮となり…。

その横で、険しい顔をしている火野（三浦誠己）とキャバクラ嬢のナミ（佐津川愛美）。

ナミの恋人である山盛組組員の玉井明（岩永洋昭）から、ここで山盛組に関する情報を受け取る約束になっていたのです。

もちろん、良太は何も知りません。

約束の時間になっても玉井はやってきません。

火野がイラつき始めていると、玉井ではない別の山盛組組員が2人が現れました。

玉井が情報を売ろうとしていたことがばれてしまったようです。火野は慌ててナミを逃します。

柳刃（生瀬勝久）の指示により、良太のアパートでナミを匿うことになりました。

アパートにやって来たナミは、玉井を機嫌な目に合わせた柳刃に不信感を示します。

翌日になっても玉井がどこに行ったのか手がかりはつかめません。

火野は玉井がナミを置いて逃げたのではないかと柳刃に言います。

それを聞いてしまったナミは柳刃に必ず見つけ出せと包丁をつきつけて迫りました。

しかもそれが決行されるのは今夜。

この機会を利用すれば、山盛組に大打撃を与えることができます。

取引場所の漁港に勢いよく向かっていく柳刃。

その頃、良太（柄本時生）は広告会社の面接に臨んでいました。

志望動機がマニュアルの丸暗記であることを見抜かれてしまいますが、なぜか社長（福士誠治）に気に入られ、まさかの一発採用となります。

良太は内定を取ったら出て行ってもらうと柳刃と約束していました。

喜びを噛みしめながら、柳刃に内定を取ったことを伝えると、採用通知を見せろと言われます。

採用は口頭で伝えられただけで、採用通知をもらっていなかった良太。

証拠がなければ認めないと柳刃に言われてしまいます。

翌日、良太は広告会社の社長の元に向かいます。

春菜は合格祈願のキーホルダーと小さな広告会社の求人を、未だ内定が取れない良太（柄本時生）に渡します。

その広告会社の面接を受けようと良太は決めますが、条件を見て油断していました。

命を張って面接を受けるように火野（三浦誠己）から気合を入れられる良太。

ヤクザじゃあるまいしと呟く良太に、柳刃（生瀬勝久）と火野は不機嫌になります。

柳刃はヤクザが嫌いなら早く内定を取れ、すぐに出て行くと前にも約束した言葉を再び口にしました。

翌日、社長の辛島由季（森口瑤子）に気合がないことを見透かされ面接に失敗した良太は、やけ酒をした帰りに男子学生に絡まれてしまいます。

自らの情けなさに涙した良太でしたが、春菜から渡されたキーホルダーは必死に守ったのでした。

柳刃が用意してくれたさんまの蒲焼き卵丼、ナムルの絶品料理、味噌汁を味わい、良太は気分を切り替えます。

一方、探偵の甘利文彦（津田寛治）を雇った洋介（戸塚純貴）は柳刃と火野を調査しており、山盛組と柳刃らとの争いも佳境を迎えつつあって…。

食事中に柳刃が口にした言葉を忘れず就活をした良太は、内定が出そうで良い気分に。

夕食の買い出しに必要なものを尋ねますが、柳刃は必要ないと言いました。

考えもしなかった返答に驚きながらも火野（三浦誠己）に追い立てられるように良太は大学に行きます。

大学の学食で春菜（内田理央）と洋介を良太は発見するも、2人は変な雰囲気でした。

良太はおちゃらけますが、柳刃の正体を洋介から指摘され動揺します。

心を決めてそれが事実であると認めながらも、柳刃との日々を思い、悪人だとは思えず信じたいと気持ちを込めて良太は話していました。

春菜も洋介も同様の思いです。

その最中、柳刃らは警察に正体を知られ、山盛組も行動を開始するという危機に直面していました。

柳刃はこの状況を切り抜けられるのでしょうか。

良太との別れの時、“最後の侠飯”が見慣れたアパートのちゃぶ台にありました。