ドラマ｜私立バカレア高校の動画を全話無料で見れる動画配信まとめ

ある日、宇賀神高校の生徒が学校内に乗り込んできて大格闘を繰り広げることとなった。そしてそこに参戦していたのは誠、達也、哲也、聡、ユウキ、祥平、麻耶たち7人であった。

警察のサイレン音で宇賀神の生徒達が外へ出たところに、格闘中に逃げ出していた祥平が息を切らしながら教室に入ってきたのだった。

聞くところによると、なんと馬鹿田高校がどこかの高校と一緒になり合併するというのだ。

達也たちは居てもたってもいられなくなり、真相を確かめるために職員室へ向かうのだった。

そこにいた、教師である古葉純一に聞いてみると、なんとお嬢様学校の第一カトレア学院との合併するというのだ。

しかし既に決定していることなので、もう変更や取り消しなどはどうにもならない事だと言う理事長であった。

場面は変わり、兄の蓮から馬鹿田のことを任されていた達也は屋上にいたのだが、そこに突然誠が走りこんでくるのだった。

合併の後、達也たちは、これまでの馬鹿田高校では到底考えられなかった出来事に遭遇しました。

可憐な女子高生たちがスカートをひらりとひらめかせながら、おはようございますやごきげんよう、と元気なあいさつを交わしていました。

そして、校内に入ると、教室の机や椅子から、トイレまで、見違えるように美しく生まれ変わっていました。

達也たちが驚いているところに、文恵、沙耶、小百合、真奈、麗華、杏、香が登場しました。

文恵たちは、馬鹿田高校改め第二カトレア学院は、その名にふさわしい見た目でなければならないため、必要な改装を施したのだ、と言いました。

達也たちは、捨てられてしまった机や椅子は馬鹿田高校の魂だと主張して怒りましたが、文恵たちは聞く耳を持ちませんでした。

達也はこの選挙に勝利し、学校の名前を馬鹿田高校に戻す事を前提にその助言をのむ事にした。

ただ達也は選挙で何をすればいいかさっぱりわからずに、とにもかくにも文恵より凄いという事を多彩な技術を使ってアピールしていた。

そのような中、たまり場に来た沙耶たちから明日の日程が判断したといきなりプリントを渡される。

そこには、明朝に演説がある事が記載されていたのだ。

おおかた何を話せばいいかもわからず、途方にくれてしまった達也に力をかそうと集まる哲也たち。

それを聞きつけて7人が集まり、ちょくちょく笑いながらも真剣に達也のために、明日の演説の原稿をみんなで頑張って協力しながら考え抜いた。

だが翌朝、文恵の演説が終わり、達也の演説の時になっても達也は現れず・・・。

窓側二分の一は清楚なムードだが、二分の一は以前のような野蛮な空気となってしまっていた。

文恵たちはそのような校内の野蛮な風紀を正そうと躍起になって、『第2カトレア学院・ルール』と書かれた紙を黒板に貼り、達也たちと対立する。

そのような中、祥平が憧れの存在として意識している同級生モモコに会う寸前に、トラブルに巻き込まれて警察に捕まってしまう。

なんと、驚いたことに祥平がひったくりをしたとの疑惑を持たれているというのだ。

達也たちは祥平がそんなことをやっていないと信じて、このままでは退学処分となってしまう祥平の濡れ衣を晴らすために、真犯人を捜すために駅近くで張り込んでみることにした。

すると、そこには文恵と沙耶の姿があり・・・？！

ふと見ると、今にも屋上から飛び降りそうな切羽詰まっている小百合を目撃してしまった。

驚きのあまり息を飲んで急いで屋上へ駆け上がっていった麻耶は、危うく飛び降りそうな小百合をどうにか引き戻した。

そして、麻耶は小百合の悩みごとを聞く事に・・・。

翌日、小百合と麻耶はそろって学校を無断欠席した。

二人は共にいたのだ。

麻耶は、自分の思い悩んでいることと小百合を重ね合わせ、どうしても放っておく事ができなかったのだ・・・。

その日の放課後、達也と文恵たちは、小百合が心配になってあちこち探し回っていた。

すると、小百合と麻耶の二人が学校の屋上にいるのを見つける。

文恵は、これまで聞いてこなかった小百合の本心であろう胸の内を知る事となったが・・・。

岡本は仲間に、哲也が中学生のときには秀才だったことや、哲也の家庭の事情を言いふらしてしまった。

仲間に知られたくなかったことを勝手に話された哲也は激昂し、我慢できずに思わず岡本を殴りつけてしまう。

後日、岡本の母親が第2カトレアへ怒鳴りこみにやってきて、哲也の退学処分を求める。

西園寺先生は哲也に事情を聞くが、岡本を殴った要因については一切何も話そうとはしない。

哲也は処分が決まるまで、自宅謹慎となって荷物を整理してから教室を出ていった。

教室を出ていく哲也の後ろ姿を、悩ましそうにじっと見つめる文恵・・・。

達也たちは岡本を見つけだして、話を聞こうと必死になって、さまざまなところを探し回る。

すると、ついに駅前の塾の入り口付近で岡本を発見するのだが・・・。

沙耶を気にかけて心配している文恵に対して、哲也は「常に力になる」と約束して、安心させた。

一方、達也は、クラスメイトに暴行を加えるという非道な行為をしてきた国木田高校の連中との決闘を控えていた。

お嬢様学校との合併で校風が変わっていることからか「現在の馬鹿田は情けない」と馬鹿にされている。

このままでは、亡き兄に顔向けができないと気合いを入れて決闘のときを待っている達也。

翌朝、まだ登校してこない沙耶を不安に思って心配している文恵の元にSOSメールが入る。

動揺する文恵を誘導して、哲也は沙耶の元へ駈け出していく。

時を同じく、達也は馬鹿田の誇りを守るため、そして亡き兄との約束を守るため、決闘場へ仲間とともに向かっていった・・・。

それは女子高校生に人気のファッション雑誌だった。

文恵たちは取材が学校に良い影響があるならば、と引き受けようと考えるが、素行が良くない達也たちのことが気がかりだった。

そこで取材の間は態度を改めるように頼むが、拒否されてしまう。

文恵たちは仕方なく、女子生徒たちしかいない場所で取材を受けることにする。

授業時間が終わり、文恵と沙耶は達也と哲也をファミレスに誘った。

その帰り道、学校を中退していった梨紗と偶然会い、彼女の印象がガラリと変わっていたことに驚く。

彼女はまるで不良のような派手な格好をしていたのだ。

次の日の朝、学校では異変が起きていた。

校門への落書きや、看板へのスプレーなどひどい有り様だった。

間もなく取材の時間になってしまうという時に、達也たちは自分たちのプライドが汚されたと憤り、犯人をさがしはじめる…。

その多数の書き込みは全くのデマであったが、これ以上噂や情報が拡散してしまうと、学校の評判が下がってしまうと文恵たちは憤っていた。

さらにネット上に晒された情報はいずれも、事実に少し手を加えたものであることから、学校内部に情報を提供した人物がいるのではないかと考えた。

達也たちも自分たちを裏切った人物を見つけ出そうと躍起になっていた。

そうして学校内を見回っていると、逃げるように去っていく女子生徒と接触する。

彼女は落とし物にも気付かないくらい慌てて消えたが、そこには生徒手帳が残されていた。

それによって女子生徒が第一カトレア学院の由真だと判明した。

しかしなぜ、第一カトレア学院の生徒がこんな所にいたのか？

そして逃げるように去っていったワケは…？

達也たちは由真の行動を不審に思い、調査のために密かに第一カトレア学院へ潜入することに…。

落ち込む文恵を心配し元気づけたい達也たちは様々な手段を講じるが、何をしても彼女の元気が戻らない。

翌日の朝、始業のチャイムが鳴るなかで文恵はなんとか校門の近くまで来たものの、校門をくぐらずそのまま背を向けて去って行ってしまった。

その様子を見ていた哲也は、公園で力なく座り込む文恵に、自分も付き合うと声をかけファミレスに連れていく。

文恵も哲也に着いてファミレスに入るが、落ち着かず時間を確認したりと、学校の事が気になっている様子だった。

しかし彼女を気遣う哲也の存在に、ようやく元気を取り戻していった。

その頃達也と沙耶は、学校を休んだふたりのことを心配し探していた。

そしてファミレスで仲良さそうに過ごしているふたりを見つけてしまう…。

その翌日、第二カトレア学園に新しく転入生ご入って来ました。

その人物は、達也たちを襲撃した謎の集団のメンバー、本郷でした。

本郷は、今日から自分こそが第二カトレア学園のトップだと言いました。

馬鹿田が乗っ取られてしまった、という噂は瞬く間に広がっていき、宇賀神の袴塚もその噂を耳にしました。

文恵たちは、本郷の素行の悪さを理由に、転入を認めないように、西園寺に詰め寄りましたが相手にされませんでした。

そして、女子生徒を対象にした緊急集会が開かれることとなり、その中身を事前に西園寺から聞いた文恵と沙耶は衝撃を受けました。

なんと、第二カトレア学園が廃校になるというものでした。

文恵たちは、廃校をなんとか阻止しようと動き始め、達也たちもほんに戦う理由を挑むことにしました。

2人は『第二カトレア』が潰れてほしくないという想いと向き合い、そして実行に移す。

達也は、強敵である本郷（佐野和真）たちの元へ向かう。

一方で、文恵は廃校を知らせる会に乗り込み、突然スピーチを始めた。

「学校も、男子生徒も好きじゃない」「しかし、この学校を大切に思う人々がいる」。

「私はそんな人の味方になりたい」「廃校に反対します」と、大勢の前で宣言をした。

すると、心を揺さぶられた理事（上川隆也）が、「廃校を取り止める！」と言い出した。

同じ頃、本郷の圧倒的な力に身体がボロボロになっている達也。

けれど、いくら殴られたとしても、学校を守り抜くという気持ちがぶれることはない。

諦めない達也は、本郷に打ち勝つことができた。

勝負がついた後、廃校の件が”あの”文恵によって白紙になったと聞く。

耳を疑うニュースに混乱していると、目の前に文恵が現れる。

達也は、「学校が好きなのか？」と彼女に問いてみた。

文恵の答えは「大嫌い」。

しかし、彼女は今まで見せたことのない笑顔を浮かべていた。