2012年3月~4月に仲村トオル主演で放送の連続ドラマW「推定有罪」
冤罪によって苦しめられる人々に焦点を当てた社会派ドラマです。
仲村トオルは誤報を世に送り出してしまったジャーナリスト役を演じています。
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第1話
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戦場を取材していたジャーナリスト・加山(仲村トオル)の元に衝撃的な連絡が入る。12年前に起こった幼女殺人事件の犯人として服役していた篠塚(國村隼)が、無実だったのだ。(引用元:FOD)
- ドラマ「推定有罪」1話のネタバレ
- 戦場ジャーナリストとして働く加山清治(仲村トオル)。
カメラマンの鳴瀬実(中村俊介)と一緒に戦場で取材をしていると、加山に突然連絡が入った。
その内容に思わず加山は「冤罪!?」と声を出してしまう。
遡ること12年前。
幼女殺人事件が起き、篠塚良雄(國村隼)が逮捕された。
しかし、これは強引な捜査によって引き起こされた冤罪であった。
篠塚は無実が証明され、12年ぶりに出所を遂げるのだ。
この事件はかつて加山が自ら取材に望み、「週刊潮流」に記事が掲載された。
誤報を載せた加山はモヤモヤして晴れない気持ちだった。
一方、かつて事件を捜査を担送した刑事・浅田邦生(陣内孝則)もこの結果に納得がいかなかった。
今回、DNA鑑定で立証され無実となったが、過去の捜査でもDNA鑑定で立証し逮捕したからだった。
加山は自分か書いた記事を検証したいと篠塚の弁護士である石原(黒木瞳)を訪ね、篠塚へ取材を申し込みたいというがもちろん拒まれてしまう。
やがて、加山は嘘の記事を書いたことで叩かれ始め…。
- ドラマ「推定有罪」1話の感想
- かなり豪華なキャスティングだなというのが第一印象でした。結構複雑な話ながら、現実でもあり得える話だよなと思いながら視聴し、冤罪がもたらすものを描いていくのだなというこのドラマの道標が見えました。加山自身が嘘の記事を書いてしまったことをそのままにせず、きちんと真実を明らかにしたいという気持ちがまさにジャーナリスト魂だなと感じ、その点は好印象でした。新たに桂木という存在も出てきて、これからどう展開していくのかワクワクします。
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第2話
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誤報の記事を書いてしまったことを篠塚(國村隼)に謝罪する加山(仲村トオル)。同時に、何故誤報を招いてしまったのか、検証する記事を書きたいと訴える。(引用元:FOD)
- ドラマ「推定有罪」2話のネタバレ
- 自分の書いた記事が誤報であったことに驚きが隠せない加山(仲村トオル)。
そのことが気にかかり、どうしても検証記事を書きたいと出所してきた篠塚(國村隼)に思いを伝える。
すると弁護士の石原(黒木瞳)が自分たちが精査した記事であればいいと許しが出た。
ただし、そうでなければすぐさま法的手段を取るという条件付きだ。
加山は上司の坂井編集長(松尾スズキ)に報告し、坂井は思うように書けば良いと伝える。
その時、同僚編集者の鈴木弘子(ミムラ)が訪ねてきて、検証記事を書かないで欲しいと言う。
弘子は事件の被害者・鈴木智子の姉であったのだ。
その頃、篠塚は冤罪の国家賠償として12億を請求すると記者会見で発表した。
恵まれない子どもたちの基金にしたいと篠塚は支援会代表の太田佳苗(草笛光子)に語る。
一方、誤認逮捕の一件を知った浅田邦生刑事(陣内孝則)は、再捜査から外されてしまう。
浅田は後輩刑事の前畑吾郎(袴田吉彦)から捜査について話を聞き、上からの指示で桂木尚人(寺島進)の捜査が出来ないことを知るのだった。
- ドラマ「推定有罪」2話の感想
- 冤罪になった男やその家族、それに関わる人々とそれぞれのストーリーが見えた回で、苦しさが具現化されている感じでした。厳しい状況に追い込まれた今、どうやってここから物語を動かしていくのかが気になります。たとえ事件が解決しても苦しんでいる人々の痛みを完全になくすことができないと考えるとやりきれない気持ちですね。それでも真実を明らかにしてほしいし、それで少しでも救われる人がいればいいなと小さな希望を持つ思いです。
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第3話
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誤報の記事を書いてしまったことを篠塚(國村隼)に謝罪する加山(仲村トオル)。同時に、何故誤報を招いてしまったのか、検証する記事を書きたいと訴える。(引用元:FOD)
- ドラマ「推定有罪」3話のネタバレ
- 加山(仲村トオル)と弘子(ミムラ)は検証記事を書くため、調査を開始した。
まずは篠塚(國村隼)に有罪判決を下した森本宏信判事(中丸新将)に話をうかがうことに。
当時提出された証拠を精査し、決して間違った判決ではなかったと主張する森本。
その時、突然刃物を持った男が森本に襲いかかる。
加山がとっさに庇い、傷を負ってしまった。
襲ってきた男は五十嵐というが、森本はその男を知らなかった。
そして警察署にやってきた刑事・浅田(陣内孝則)は、今後事件に深く関わらないほうがいいと加山に忠告する。
そんな浅田は浦井課長(柴俊夫)がやめろというのも聞かずに石原(黒木瞳)に接触した謎の男・桂木尚人(寺島進)について調べていた。
そして、加山の検証記事が「週刊潮流」に掲載された。
記事は評判で坂井編集長(松尾スズキ)から続けるように指示された加山。
加山はひとりで、篠塚の娘・長田美保(本仮屋ユイカ)に接触し話を聞こうとするももちろん拒まれてしまう。
ある時、12年前の事件を目撃者がいたことがわかり…。
- ドラマ「推定有罪」3話の感想
- 篠塚はもちろん、娘の美保の気持ちも痛いほどわかって苦しくなりますね。マスコミって真実を明らかにしたいジャーナリスト魂があるのも理解できますが、ヅカヅカと入ってきて苦しんでいる人をさらに追い込むような形にはなってほしくないなと思います。そして、物語はサスペンス要素もありますが、やっぱりそれぞれの人間ドラマが見どころですね。ここからどうやって物語をラストまで引っ張っていくのか、展開にも注目したいですね。
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第4話
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週刊潮流に謎の男・桂木(寺島進)から電話がかかってくる。真犯人を知っており、犯行に使われた凶器のナイフも所持していると言うのだ。300万円で取り引きしないかと持ちかけられた加山(仲村トオル)は・・・(引用元:FOD)
- ドラマ「推定有罪」4話のネタバレ
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- ドラマ「推定有罪」4話の感想
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第5話
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12年前の事件現場を目撃していた桂木(寺島進)は、すべてを加山(仲村トオル)に話す。なんと事件の犯人は、当時の警察庁長官で現内閣官房長官の吉田(竜雷太)の息子・恵一(森岡龍)だったのだ。(引用元:FOD)
- ドラマ「推定有罪」5話のネタバレ
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- ドラマ「推定有罪」5話の感想
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ドラマ「推定有罪」の概要
加山清治はジャーナリスト。篠塚良雄は、12年前に少女殺害事件の容疑者として逮捕され、裁判で有罪判決が下されて投獄されてしまう。12年を経て、石原弁護士の尽力により新たなDNA鑑定が実施され、篠塚の冤罪が立証された。石原は警察のずさんな捜査を非難、国を相手取った損害賠償請求へと動き出す。(引用元:Wikipedia)
ドラマ「推定有罪」の出演者、放送情報
加山清治:仲村トオル
加山清治の:霧島れいか
加山舞:伊藤綺夏
鳴瀬実:中村俊介
坂井浩明:松尾スズキ
篠塚家とその支援者等
篠塚良雄:國村隼
篠塚聡美:吉田羊
長田美:本仮屋ユイカ
石原瑤子:黒木瞳
石原和樹:川村亮介
太田佳苗:草笛光子
高村雄介:中林大樹
原作:前川洋一
主題歌:プロコル・ハルム「青い影」
制作:WOWOW
放送:2012年
ドラマ「推定有罪」の見どころ
ドラマ「推定有罪」は冤罪を題材として扱った社会派ヒューマンドラマです。
脚本はこれまで連続ドラマW「空飛ぶタイヤ」(2009年)や「下町ロケット」(2011年)を担当した前川洋一が手掛け、「冤罪」の本質について深く追求した作品となっています。
冤罪によって苦しむ本人はもちろん、家族や彼を取り巻く人々の苦悩を描いている本作。
それぞれの人間ドラマがあり、リアリティーに溢れた展開が見どころです。
様々な人々の感情が事細かに描かれているので、最後まで注目してご覧ください。
ドラマ「推定有罪」の感想
40代男性
冤罪を受けた本人だけでなく、家族、弁護士、誤報を書いたジャーナリスト、当時捜査した刑事、裁判官と様々な人々の苦悩がしっかりと描き出されていて、冤罪の恐ろしさを改めて感じた作品でした。人間誰しも失敗はあると思うけど、冤罪で12年も刑務所にいたことを考えると本当にいたたまれない気持ちです。悲しくも学びのあるドラマでした。
30代女性
冤罪という重いテーマながら、最後はスッキリとまとまっていたため見てよかったと思いました。被害者家族や警察、そして冤罪に追い込んだマスコミそれぞれの苦しさが見事に表現されていたと思います。キャストの配役もよかったため、安心して見れました。特に記者役の仲村トオルさんが光ってました。
20代男性
前半面白くて後半やや失速したかなと思ったら最終回で見事に泣かされました。本当に色んな世代の方に見てほしい作品です。DNA鑑定というと、もう決定的な証拠になるというイメージが今ではありますが、昔は精度も高くなく、このような冤罪を生んでしまい、それがまた大きな社会問題を作ってしまったのだなと感じながら視聴しました。
まとめ
以上、仲村トオル主演の連続ドラマW「推定有罪」の動画を1話から無料視聴する方法と配信しているサービスの紹介でした。
「推定有罪」は、冤罪がテーマのヒューマンサスペンス作品。
脚本・前川洋一、監督・鈴木浩介のコンビで、冤罪の本質的な罪深さに迫る内容となっています。
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