2007年1月〜3月まで速水もこみち主演で放送のドラマ「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」
ドラマ「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」は、第31回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞となったヒューマンドラマ。
母と子や、友情などをテーマとした、ちょっぴり切ないストーリーとなっています。
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ドラマ「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」の動画まとめ
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第1話「オカンとボクと時々オトン〜親子の別れ」
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新しいファッションビルが立ち並び、人々の喧騒が賑やかに溢れかえる東京の繁華街。大きな荷物を傍らに置いて、公衆電話から電話をかける青年、中川雅也(速水もこみち)がいる。電話の相手は、母親の栄子(倍賞美津子)で・・・。
- ドラマ「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」1話のネタバレ
- 主人公雅也(速水もこみち)は1989年栄子(倍賞美津子)と福岡県に住んでいた。
母一人子一人のためお互いに依存しあっていた。
ただ雅也に関しては人前での母親の世話焼きに恥ずかしさを覚えていた。
そんなある日雅也の高校では進路指導相談の日で雅也は遅刻だけではなく進路希望の申告もしなく母も来なかったため担任は雅也を指導室へ呼ぶ。
雅也は担任に悪態を付きながら幼馴染と校舎の屋上で時間を潰して指導室へ行くと栄子が来ていた。
栄子がいるとは思わなかった雅也は出ていく。
栄子に苛立つ雅也を横に雅也の小さい頃の話をした。
雅也には父親がいたがお酒を飲んで暴れるため栄子は雅也を連れて家を出た。
家を出た栄子は内職や妹が経営している食堂や青果市場で働いて大事に大事に育ててた。
そんな幼い頃を過ごした雅也は進路相談もろくにしないのに栄子はバイクを買い与えそのバイクで別れた父親のところへ行き東京に出たいことを相談した。
東京に出ることは賛成だが栄子にきちんとすべきと話すのだった。
家に変えると部屋がきれいになっていることに苛立ちを覚えた雅也は思わず暴言を吐いてしまいそのまま入試へ。
入試に向かうバスの中外でが東京タワーが輝く。
- ドラマ「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」1話の感想
- 昔ながらの風景を楽しめるドラマになっています。母一人子一人の生活が描かれているドラマで昔見た時過保護すぎると見ていて思っていましたが自分が母親になってみると私も子供にしているなと当時は雅也の気持ちがわかっていたが今はすっかり栄子の気持ちがわかってしまうくらい見る年齢や状況によって変わってくるドラマになっている。父親がDVで家を出てしまった雅也は学校を転校しなくてはいけなくなり腹痛を訴えるけどなだめて行かせるところを見ていて私も母にされたなと見ていてちょっと涙が出そうになりました。これからどんな展開なのかしばらくみていないので忘れてしまったこともあり楽しみ。
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第2話「涙の別れ後」
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中川雅也(速水もこみち)は、母の栄子(倍賞美津子)のもとを離れて東京に上京。栄子の仕送りに支えられながら、オンボロアパートを拠点とした美大生生活が始まった。授業初日、早速、鳴沢一(平岡祐太)らと知り合った雅也は、東京のファッションに身を包み、絵のレベルの高い学友たちに驚く。
- ドラマ「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」2話のネタバレ
- 受験に合格し上京した雅也(速水もこみち)は美大の生活が始まった。
一方福岡県では栄子(倍賞美津子)が妹相手に雅也は無事にやっているのか不安になっていた。
いよいよ大学生活が始まった日雅也は初めての満員電車を経験しなんとか教室に入り授業を受けていた。
周りを見るとみんな標準語で圧倒されていた雅也に、一(平岡祐太)、玉夫、守が話しかけてきて、上京したことを教えると授業後東京の街を案内してくれた。
繁華街の人混みに圧倒されながらも一たちに紹介された服屋で買った服を着るとあっという間に雅也は東京の人になっていた。
アパートの隣人がちょっと変わっているなと思いながらもなんとか大学の授業も軌道に乗り始めた頃、今まで独学で学んできた雅也は周りのレベルの高さに気後れする。
そんな中秋の展覧会が始まるため雅也は高価な美術道具を買い込んでしまいお金がなくなったので栄子に仕送りを頼み込む。
なんとか完成した絵も教授に批判されてしまってしまった。
翌年雅也の後輩がダンサーになりたく上京し、雅也のアパートにやってきた。
後輩は栄子から預かった仕送りを渡すが結局借金返済のため右から左へ流れてしまう。
もう大学をやめようとしたところに栄子が事故にあったと電話が入ってきた
- ドラマ「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」2話の感想
- いよいよ大学生活がはじまり、なんとか友達もできていたのに周りのレベルの高さに気後れしてしまう雅也。展示会のためになんとか道具を揃えるもお金が足りなくなり自分でバイトするのではなくお母さんに結局頼ってしまうのがちょっと見ていて親離れできないんだなと思った。結局なんとか完成した絵も教授に否定されてしまい、アパートの住人の麻雀仲間にもなってしまい後輩も呆れるくらいの堕落ぶりでちょっとイライラした。でもきっとすべてがうまくいかずに苛立って自暴自棄なのかなと思うのと栄子の怪我がどのくらいなのかな今後の展開にちょっと期待している。
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第3話「祖母の最期」
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大学4年生になった中川雅也(速水もこみち)は、栄子(倍賞美津子)の助言から就職活動をするものの、就職の意識はない。卒業式で、雅也は佐々木まなみ(香椎由宇)、鳴沢一(平岡祐太)たちに、しばらく自由にやると宣言。しかし飲みに行こうと誘われたが、どこか気後れして行くことができない。
- ドラマ「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」3話のネタバレ
- 大学4年の中川雅也(速水もこみち)は、オカンの栄子(倍賞美津子)に言われて渋々就職活動をしていた。
3月の卒業式には、友人たちは出版社やは写真事務所にそれぞれ就職が決まっていた。
その夜、栄子から卒業祝いの電話が来るが、アルバイトを始めると言って仕送りを断る雅也だった。
その後、後輩の山田耕平(柄本佑)らが卒業祝いとして設けた飲み会で、雅也は手塚修一郎(石黒賢)から”一線を越えないこと”というアドバイスをもらう。
手塚は絶対破ってはいけないルールを自分に科すことが大事だと諭す。
しかし、雅也のアルバイトはどれも長続きせず、すぐに家賃を滞納するようになってしまう。
ある日、兆治(泉谷しげる)という老人が知り合いの老紳士に雅也を引き合わせ、就職の口利きを依頼するのだが、それでも自由にしたい雅也はそれすらも断ってしまう。
雅也は、上京の際栄子にもらった一万円札を見て”一線”について考えるのだった。
数か月後、とうとうアパートを追い出された雅也は栄子に金を借りようと電話するが、先にハルが入院したことを知らされる。
やがて耕平とアパートを出た雅也は、ポケットの中であの”一線”としていた一万円札を握りしめた。
- ドラマ「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」3話の感想
- ふらふらと大学生活を過ごしてしまった雅也のしょうもない物語かと思ったが、オカンにもらった一万円札を使わずに大事にとっているあたりが憎めない。友人もいて、兆治のように心配してくれる知り合いもいるのに、アルバイトすら続けられない雅也。彼の自由とはいったい何なのだろう。自由=何もしないこと、ではないはずだ。”一線”としていた一万円札を支えとして、雅也のやりたいこと、目標となることを見つけて欲しい。大学生活で学んだことを少しでも活かして自活する方法を考え抜いてほしい。世間からクズ扱いされそうなところだが、雅也の人の好さそうな雰囲気でなぜか応援したくなるところがドラマとして憎いなと思った。
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第4話「病いの宣告」
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中川雅也(速水もこみち)は、祖母の藤本ハル(赤木春恵)の死を契機に生活態度を改める。アルバイトで借金を返し始め、もとのアパートに住めるようになると、山田耕平(柄本佑)も再び雅也を頼って東京に出てくる。
- ドラマ「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」4話のネタバレ
- 中川雅也(速水もこみち)は、祖母のハル(赤木春恵)が亡くなったことをきっかけにアルバイトに精を出し、元のアパートに戻った。
帰郷した山田耕平(柄本佑)も雅也を頼って東京に戻ってくる。
すると、雅也の部屋には”かっぱ”と描かれた紙が散らばっていた。
オカンの栄子はハルから引き継いだ筑豊の小料理店の暖簾に雅也の字を使うことにして、店の手伝いに来た妹にもその暖簾を自慢しながら開店準備に励んでいた。
雅也は久しぶりに佐々木まなみ(香椎由宇)や鳴沢一(平岡佑太)たちと飲みに行き、家でイラストを描いていることを話す。
すると後日、雅也は鳴沢の紹介により、女性誌の仕事を回してもらえることになった。
さっそく女性誌を買い込んでアパートでイラストに専念しようとする雅也は、騒がしい耕平たちを部屋から追い出す。
一方、栄子は雅也の様子を耕平から電話で聞いて一安心したところで、立ち眩みを覚え、病院で検査を受けたところ甲状腺がんが声帯まで広がっていたことがわかる。
その夜、店では明るく過ごしていた栄子だったが、イラストで頑張っている雅也には伝えられず、一人で声帯を取らずに手術を受けることを決意するのだった。
- ドラマ「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」4話の感想
- 離れて暮らす息子との連絡手段が電話という時代に、甲状腺がんが見つかった栄子。夫も別居中で母親のハルも亡くしたばかりでさぞ寂しい日々をすごしていただろう。雅也が友人の紹介で仕事にたどり着いたのは運がよかったと思うが、母親のためにもイラストの仕事は続けて、いい作品ができたら”かっぱ”で飾ってもらえたらいい親孝行になるだろうと思った。声帯まで及んだ甲状腺がんとは、店を引き継いだばかりの栄子にとって大変つらい試練だ。食堂と小料理屋の仕事で無理がたたったのであろう。そして親不孝な息子の雅也。仕事を頑張って親を安心させてほしいと思ってしまった。
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第5話「最後の旅行」
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がん手術のために入院した母、中川栄子(倍賞美津子)に付き添うため、雅也(速水もこみち)は筑豊に帰京。甲状腺がんは、栄子の声帯にまで浸潤していた。しかし、栄子は声帯温存を望み、手術はその通りに行われる。
- ドラマ「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」5話のネタバレ
- 中川雅也(速水もこみち)が慌てて栄子の入院先に行ってみると、栄子は同部屋の患者たちと花札に講じていた。
雅也は、栄子の声が出なくなることを心配し、手術当日は、かけつけた栄子の妹・香苗(浅田美代子)から筑豊に戻ってこないかと言われ戸惑う雅也だった。
数日後、別居中の夫・兆治(泉谷しげる)が栄子の見舞いにやってくるが、なかなか話が弾まない。
病院を出た後、雅也と兆治は『かっぱ』で飲むことにする。
兆治は栄子のそばに戻るつもりはないと言って帰ってしまい、雅也も栄子の回復を待って東京に戻ることにする。
しばらくすると、イラストの仕事で忙しい雅也のもとに、香苗から電話が入った。
回復した栄子が冥途の土産として雅也と一緒にハワイに行きたがっているらしく、しかも費用を負担せよというのだ。
雅也はアルバイトを追加してなんとか旅費を工面しようとする。
一方、雅也を心配していた佐々木まなみ(香椎由宇)は、栄子の状況を聞いて、自分の母親・景子(朝加真由美)との関係を振り返っていた。
母親との関係に悩む二人を東京タワーの灯が照らしていた。
雅也がアパートに帰ると、耕平からハワイ行きの激安チケットを手渡され、雅也は驚くのだった。
- ドラマ「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」5話の感想
- 親元を離れて東京で暮らす若者たち。それぞれが雅也と栄子の話を見聞きして、自分の親との関係を見つめなおしている感じがとてもいいと思う。親孝行したくてもできない人、親との仲がギクシャクしている人もいれば、雅也のように親不孝な息子もいる。夫と息子が離れていき、母を見送って一人で店を切り盛りしようとした栄子が健気だった。元気なうちに雅也に思いっきり甘えてハワイで珍道中を展開してほしいものだ。また、東京タワーが見下ろす中で、こうした若者たちが日々の暮らしに奮闘している。まさに東京ならではの物語で面白いと思った。
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第6話「オカン上陸」
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中川雅也(速水もこみち)は、母の栄子(倍賞美津子)と東京で再び一緒に暮らすことを決意。だが、雅也には、自分が栄子を養っていくという実感はなかなかわいてこなかった。栄子が上京する日、兆治(泉谷しげる)がやってきて、知り合いもいない東京で暮らしていけるのかと言うが…。
- ドラマ「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」6話のネタバレ
- 故郷で住居を失うことになった中川栄子(倍賞美津子)を東京に呼ぶことにした雅也。まさか本当に来ると思わず動揺しつつも部屋の準備を始める様子に耕平(柄本佑)は感心していた。
雅也はアパートの部屋を出て、笹塚に二人で暮らせる部屋を借りることになる。
しかし、線路わきで1階はボーイング場という騒々しい部屋に最小限の荷物を持って上京した栄子は、そのアパートを毎日きれいに掃除し、栄子流の”中川家”に仕上げていく。
ある日曜日、リビングに耕平が来て、栄子に病院までの生き方を説明していた。
そこにデートの約束をしていた佐々木まなみ(香椎由宇)から電話が来て、栄子は雅也から受話器を奪い取って勝手にあいさつしてしまう。
しかもアパートでご飯を食べようと言う。
雅也はなんとかアパートに来させまいとするが、その間に以前の住人、手塚修一郎(石黒賢)らが引っ越し祝いに来て、栄子の手料理を食べていた。
途中、編集者の鳴沢がイラストを取りに来たが、様子を見て帰ってしまう。
やがて雅也がまなみを連れて帰宅すると、栄子とまなみが意気投合。
栄子との生活でイラストを描く時間がなくなっていくことにストレスを感じ始める雅也だった。
- ドラマ「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」6話の感想
- 故郷で一人暮らしていた母親が上京して雅也と暮らす。学生時代から自由気ままに暮らしていた雅也にとっては、大きなストレス源となっただろう。小料理屋を経営していただけあって、若者たちの胃袋をつかむのはお手の物。家賃や光熱費は息子負担となっては、雅也の仕事だけでは破綻しそうだ。その大事な仕事の時間さえ奪われようとしている状況を雅也がどう乗り越えるのか楽しみだ。雅也が友人や知人に恵まれているのは、この母親あってのことかもしれない。栄子の体調が許せば、笹塚で小料理屋を開いて笑顔で切り盛りしていってほしいと思った。
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第7話「オカンの心、ボク知らず」
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中川雅也(速水もこみち)が、母親の栄子(倍賞美津子)と暮らし始めてから、しばらくの月日が流れた。相変わらず、遊びに来る山田耕平(柄本佑)たち前のアパートの住人は、近頃ではみんな栄子が目当てのよう。雅也が栄子に嫉妬を感じるほどだ。
- ドラマ「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」7話のネタバレ
- 中川雅也(速水もこみち)と母・栄子(倍賞美津子)との二人暮らしが始まって数か月。
栄子はすっかり東京の生活になじみ、町内にも友人ができたようだ。
山田耕平(柄本佑)ら友人たちも最近では栄子に会いに来て、そんな彼らに栄子は食事をふるまうのだった。
日曜日、雅也が佐々木まなみ(香椎由宇)をデートに誘っていたのだが、アパートに来たまなみは栄子と盛り上がっており、疎外感を感じる雅也。
仕方なく、ひとりで外出した雅也は、寂しさを紛らせようとウサギを買って帰る。
そこへ徳元寛人(高岡蒼甫)が来てウサギ小屋を作ってくれた。
栄子のご飯と中川家の雰囲気は自分の家庭では味わったことがないと徳元は言い、その夜はまたリビングで大宴会が始まった。
途中、鳴沢一(平岡祐太)が雅也のイラストを取りに来るが、栄子の料理には手をつけずに要件を済ませて帰ろうとする。
鳴沢の態度が気にさわったのか、徳元は鳴沢につかみかかろうとした。
雅也が止めようとすると、徳元は自分が母親に感動されたことを打ち明ける。それを聞いた栄子は、10年も息子に会えない方がつらいと告げる。
その言葉をきっかけに、徳元は久しぶりに実家に向かう決心をするのだった。
- ドラマ「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」7話の感想
- 栄子という母親の持つ暖かさが若者たちを虜にしている。美味しい料理と笑顔で迎えてくれる家庭というのは、一人暮らしの若者にとっては格好の癒しスポットだろう。今回は母親とけんかして勘当されてしまった徳元が中心となっていたが、母親を殴ったことを後悔している様子を見て栄子が優しく背中を押してあげるシーンが感動した。血のつながった親子、実家に頼れないという若者は東京にはたくさんいるのだろう。このドラマを見て実家に顔を見せに行こうかという気になってくれる若者がたくさんいて欲しい。暖かく迎えてくれる家庭があるって素晴らしいなと思った。
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第8話「時々オトン〜家族の絆」
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中川雅也(速水もこみち)は、鳴沢一(平岡祐太)が携ることになった新雑誌のイラストを依頼されるなど、仕事は順調。一方、オカンこと栄子(倍賞美津子)の雅也との東京暮らしも、同年代の友人が出来るなど、穏やかな日々を過ごしていた。
- ドラマ「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」8話のネタバレ
- 中川雅也(速水もこみち)は母・栄子(倍賞美津子)との暮らしに慣れ、イラストの仕事も順調だった。
そんな矢先、栄子がのどに痛みを感じていることを知り、雅也は担当医に呼び出され説明を聞いたところ、栄子のガンが再発し、声帯まで広がっているため手術による病巣切除が必要だと言われる。
だが、栄子は声帯を取ることを頑として拒否し、それを見た雅也は苛立って部屋を飛び出してしまう。
雅也は藤本香苗(浅田美代子)に電話するが、父・兆治(泉谷しげる)から説得してもらうよう助言される。
兆治は他人事のように電話を切ってしまい、困った雅也は佐々木まなみ(香椎由宇)にも相談する。
そしてまなみを連れて部屋に戻ると、そこには香苗が来て栄子を説得していた。栄子は雅也に負担をかけたくないから手術をしたくないという。
それを聞いた雅也は死なれた方が迷惑だと言って自室にこもってしまう。
その後、まなみに呼ばれてリビングに行くと、栄子は香苗たちと一緒に手話を考えたから手術を受けると告げる。
やがて手術のために栄子は入院するが、それを知らない兆治が雅也のアパートに突然やってきて、部屋で料理を作っていた耕平(柄本佑)たちを驚かせるのだった。
- ドラマ「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」8話の感想
- 最近ではガンを克服して元気に老後を過ごしている人たちも多いが、あくまでも早期発見できた場合のみで、実際は再発で手遅れになってしまうケースをよく耳にする。無理に声帯を残さず、最初の段階で病巣を取り除いておけば、長生きできる確率は高くなるのに、抗がん剤や投薬治療で我慢する患者はたくさんいる。高齢になるほど手術に耐えられる体力がなく、がん細胞が広がっていくのをわずかに引き延ばすだけなのだ。悲しい事実だが、命があれば手話でも筆談でも会話はできる。雅也だけではなく、友人たちの母親として親しまれている栄子には、まだまだ長生きして若者たちの心の支えになってほしいと思った。
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第9話「将来の約束」 |
中川雅也(速水もこみち)の母、栄子(倍賞美津子)が退院した。家に戻った栄子のパワーはますますアップ。雅也のスケジュール管理をしたり、家にイラストを取りに来る編集者にまで料理をふるまう。しかし、雅也の彼女、佐々木まなみ(香椎由宇)は家に来る回数が減ってきて…。
- ドラマ「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」9話のネタバレ
- 中川雅也(速水もこみち)の母・栄子(倍賞美津子)は、手術後2か月で無事退院し、家に戻ると雅也の手伝いや編集者に料理をふるまうなど、以前にも増して元気にふるまっていた。
ある日、久しぶりに佐々木まなみ(香椎由宇)が家に来た。
雅也と二人で外に出ると、まなみは将来のことについて雅也に尋ねる。
帰宅後、家に来ていた手塚修一郎(石黒賢)たちにまなみのことを話すが、それは結婚のことだと言われ、栄子も笑顔になる。
しかし、まなみは実家の旅館経営を支えるため、アルバイトをして仕送りをしようとしていた。
やがて母の日になり、友人たちが雅也の家に集まり栄子にプレゼントを渡す。
その後、まなみが来た頃には雅也は酔っぱらって寝ているところだった。
まなみは栄子からケースに入った指輪を渡されるが、雅也が起きる前に帰ってしまう。
追いかけてきた雅也にこのまま東京にいるべきかという悩みをうちあけるまなみだが、雅也は答えに窮してしまう。
数日後、雅也とのデート中に、まなみは実家に帰ることを切り出し、栄子にもらった指輪を雅也に返そうとする。
雅也はその指輪を受け取れず、プロポーズのタイミングもつかめないまま、まなみを見送るのだった。
- ドラマ「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」9話の感想
- 母の手術が無事に終わり、仕事に集中できるようになった雅也。編集者の鳴沢もほっとしたことだろう。しかし、置いてきぼりにされているまなみの気持ちがせつなくて、男たちの鈍感さにいらいらしてしまった。母親と仲たがいしていたまなみだが、実家の経営不振ともなると放ってはおけないのだろう。わずかでも仕送りして実家を支えたいという健気さに胸を打たれた。そんなまなみの感情を雅也の代わりにくみ取って、さりなげなく指輪を渡すと言うシーンは感動的だった。迎えてくれる家庭がありながらも、実家のことも見捨てられないというジレンマに悩むまなみ。ぜひとも幸せな決断をしてほしいと思った。
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第10話「最期の選択」 |
中川雅也(速水もこみち)の母、栄子(倍賞美津子)は、二度のガン手術を克服していたが、すでに胃にもガンが転移していた。雅也は、手術すれば治ると励ます。アパートにはいつものように、山田耕平(柄本佑)、手塚修一郎(石黒賢)たちが栄子の料理を食べに来ていて…。
- ドラマ「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」10話のネタバレ
- 中川雅也(速水もこみち)の母・栄子(倍賞美津子)に3度目のガンが見つかった。
胃に転移したことを知った雅也は呆然として帰宅する。
栄子の料理を食べていた山田耕平(柄本佑)や手塚修一郎(石黒賢)たちも皆、栄子の早期退院を願う。
入院に備えて、栄子は部屋を片付け身辺整理を始める。
そして再入院の日、栄子は雅也に新しい目覚まし時計を手渡して自己管理を言いつけ、自分に何かあったら引き出しの中の箱を開けるよう頼むのだった。
栄子の入院先は東京タワーの麓にある病院だった。数週間後に兆治(泉谷しげる)がやってくるが、相変わらず会話がはずまなず、アパートに戻ると雅也にあきらめの表情を見せるのだった。
栄子の検査結果を聞きに、藤本香苗(浅田美代子)と病院に向かうと、担当医から栄子の胃がんが進行性で手術不可能だと告げられる。
それでも雅也は抗がん剤治療を望み、栄子を説得。
すぐに抗がん剤治療が始まったが栄子の体への負担は大きく、雅也にとっても辛い日々が続いた。
生活はすさみ、仕事への支障も出ていたため、見かねた鳴沢一(平岡祐太)は、まなみに栄子のことを知らせるのだった。
- ドラマ「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」10話の感想
- 2度のガンから復帰して元気に料理をふるまっていた栄子に3度目のガンが襲いかかる。胃に転移した進行性のガンは治療しても追いつかないほど、他の部位に転移をはじめ、栄子の体を蝕んでいく。最初のガンが見つかった時に、思い切って声帯ごと除去していればと悔やんでしまう。しかし、ガンになったことで息子の雅也との東京暮らしが始まり、耕平ら友人たちに料理をふるまい、まなみに出会い、栄子としては幸せな日々を過ごすことができて、なによりの冥途の土産となることだろう。雅也たちが栄子のいない生活に慣れるまで、辛い抗がん剤治療に耐えるという決断をした栄子に母の強さを感じた。
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第11話「涙の最期」 |
中川雅也(速水もこみち)の母、栄子(倍賞美津子)の抗ガン剤治療が打ち切られ、雅也は医師から、栄子の余命があと2、3カ月と告げられた。それから2カ月後、栄子は外泊許可をもらって藤本香苗(浅田美代子)と病院近くのホテルへ。久しぶりの外出を喜んでいた栄子だが…。
- ドラマ「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」11話のネタバレ
- 中川雅也(速水もこみち)の母・栄子(倍賞美津子)は、激しい衰弱を見かねた雅也が抗がん剤治療の打ち切りを申し出たことで、余命2,3か月と告げられる。
2か月後、病室には山田耕平(柄本佑)らと一緒に食事する栄子の姿があった。
栄子の妹・香苗(浅田美代子)は久しぶりに栄子と枕を並べて寝たいと言い、雅也に外泊の許可を求めた。
医師の許可も下りて病院を出る姉妹を見送った雅也は、アパートに戻って仕事を始めた。
するとそこに香苗から栄子がお刺身など美味しい食事に喜んでいるという連絡が入る。
その夜、雅也を気遣った耕平たちがやってきて飲み会が始まったが、深夜に栄子が倒れたという電話が入る。
雅也が病院にかけつけると、胃痙攣とのことだった。
体力は低下し、医師からはあと数日だと告げられる。
次々と馴染みの人がやってきて栄子を励まし、弱々しくも優しく応対する栄子だった。
その夜、雅也が栄子に今までの思い出を少しずつ語り掛けていると、父の兆治(泉谷しげる)も見舞いに駆け付け、その夜は家族3人同じ部屋で眠りにつくことができた。
栄子の長年の望みが叶った翌朝、雅也に何かを告げようと口を動かす栄子は徐々に力を失っていくのだった。
- ドラマ「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」11話の感想
- 抗がん剤治療のため徐々に髪の毛が抜け、やせ細っていく母を見ているのは雅也にとって辛い日々だっただろう。それでも治る見込みがあれば続ける意味もあるのだろうが、身体中に転移が見られる状態では無理な治療をするより、安らかに残された日々を過ごさせてあげるのも息子の務めだと思う。雅也と栄子を励ます友人がたくさん集まり、それぞれがわずかでも言葉を交わすことができてよかった。意地っ張りなのか照れ屋なのか父の兆治も最後には栄子のそばに来てくれて栄子は嬉しかっただろう。最後まで雅也の心配をしながら旅立たねばならなかった栄子。残された雅也には、仲間たちと一緒に東京タワーが見下ろす世界でたくましく生きていくことを期待したい。
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ドラマ「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」の概要
真新しいファッションビルが立ち並び、人々の喧騒が賑やかに溢れかえる東京の繁華街。大きな荷物を傍らに置いて、公衆電話から電話をかける青年、中川雅也(速水もこみち)がいる。電話の相手は、母親の栄子(倍賞美津子)で・・・。1989年1月。雅也は、栄子とともに廃坑の町、福岡県筑豊の廃病院で暮らしていた。高校生の雅也は、いまだに栄子への依存度が高い。また、栄子も雅也を幼い子供のように可愛がっている。(引用元:公式サイト)
ドラマ「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」の出演者、放送情報
中川雅也:速水もこみち
佐々木まなみ:香椎由宇
山田耕平:柄本佑
前野和夫:山崎裕太
中川富美子:佐々木すみ江
藤本ハル:赤木春恵
藤本香苗:浅田美代子
中川兆治:泉谷しげる
中川栄子:倍賞美津子
原作:リリー・フランキー「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」
主題歌:コブクロ「蕾」
制作:フジテレビ
放送:2007年
ドラマ「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」の見どころ
ドラマ「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」は、200万部を売り上げた大ベストセラー原作をドラマ化した作品。
主演は、中川雅也を演じる速水もこみち。
母親役を倍賞美津子が演じ、話題となった感動作です。
普遍的なテーマを題材に、家族とは、母とは、愛とは、を熱くリアルに表現しています。
主演を取り囲む豪華俳優陣にも注目ですよ。
大学進学のために上京する主人公、それ以後、オカンとの永遠の別れというラストに向かって物語は進みます。
感動、そして切ないラストは見どころとなり、涙なしでは見られません!
オカンとボクとの結びつきの強さに、見た人の心を動かす作品となっていますよ。
ドラマ「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」の感想
40代男性
紛れもなく傑作だと思います。日本アカデミー賞受賞を巡るあれこれは他作品との比較の優劣であって、本作の価値が低い訳では決して無い作品であると思います。主人公はもちろん速水もこみちが演じるリリー・フランキー自身です。しかし、その実描かれるのは彼の目を通した両親の人生です劇中、父と母の馴れ初め、父のDV、別居・・・母がそれらをどう受け止めて人生を過ごしてきたのかが語られます。
30代女性
淡々と過剰なドラマはなく、これといった事件も一切なく、抑揚はなく平坦に時は過ぎ去ります。時系列は現代や、過去の主人公のある時点から、あるきっかけをもって思い出したかのように行きつ戻りして次第に現代に近づいて行きます。普通の人の人生は、そうそう起伏のある人生ではないものです。この物語の方がよほど起伏が激しいくらいです。とにかく感動します。
50代男性
ラストシーンは、栄子は父が上ることがなかった東京タワーの上に、息子が登らせてくれました。高い所からの眺めはさぞかし気持ちが良かったでしょう。この世代の人々の人生はこうして完結していったのです。泣きはらしました。誰がどう言おうと傑作です。
まとめ
以上、速水もこみち主演のドラマ「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」の動画を1話から無料視聴する方法と配信しているサービスの紹介でした。
原作は200万部を突破する大ベストセラーとなったドラマ「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」。
家族愛を描いたストーリーは感動の連続で、涙なしには見れません!
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