2008年7月〜9月まで竹野内豊と菅野美穂主演で放送のドラマ「Tomorrow〜陽はまたのぼる〜」
ドラマ「Tomorrow〜陽はまたのぼる〜」は、伊與田英徳プロデューサーが4年越しで構想したヒューマンドラマ。
破綻寸前である病院を、かつて外科医師だった市職員と看護師が再建に立ち向かっていきます。
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第1話「医療は人か金か!?」
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森山航平は8年前に医師を辞め、今は西山室市という地方都市の役所の職員として働いている。面倒な仕事でも嫌がらずに対処する航平は街の人からの信頼も厚い。田中愛子は西山室市民病院の看護師。正義感が強く…(引用元:music.jp)
- ドラマ「Tomorrow〜陽はまたのぼる〜」1話のネタバレ
- 医師を8年前に辞めた森山航平(竹野内豊)は地方都市である西山室市の役所の職員として現在仕事をしている。
航平は面倒な仕事も嫌な顔をせず対応し、街の人も信頼を寄せている。
西山室市民病院の看護師をしている田中愛子(菅野美穂)は正義感が強く、決めてかかってしまい思い込みも少なくはない。
しかし愛すべき性格であり、大学生の妹の七海(黒川智花)のために働き、母の死後は家計を支えている。
とある日、新たに市民病院に派遣される医師を迎えに駅まで行くよう副市長の蓮見洋治(陣内孝則)から言われた航平が急いで出発しようとしていた。
すると、役所に戸籍謄本を貰いに訪れた愛子とぶつかってしまうのだが、これが愛子と航平の出会いであった。
航平が駅で医師を待っていると、苦しんでいる妊婦の涼子(大沢あかね)を目にし、親切な航平は涼子と共に市民病院へと急ぐのであったが…。
- ドラマ「Tomorrow〜陽はまたのぼる〜」1話の感想
- 航平はなぜ医師として働くことを辞めてしまったのだろうと思いました。医師になるのは大変ですし、相当な理由がない限りは辞めることはないのではと感じました。一方の愛子ですが、真っ直ぐ、誠実で、一生懸命な姿が想像できました。母が亡くなった後は妹を養うために働いているということで、大変だと思いますし、強い女性なのではと感じました。妊婦の付き添いで市民病院へ向かった航平ですが、医師としてこれから再び働くということもあるのではと思ってしまいました。航平の今後とあわせて、愛子と航平がどのような関係になっていくのか気になりました。
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第2話「命を金で買うとき」
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赤字を抱えた市民病院を建て直すために動き出した”病院再建プロジェクト”。その中心となる紗綾は、利益の上がらない診療科を閉鎖し利益優先で経営していくという方針を打ち立てる。納得できない愛子は紗綾に詰め寄るが…(引用元:music.jp)
- ドラマ「Tomorrow〜陽はまたのぼる〜」2話のネタバレ
- 赤字である市民病院を再建するための“病院再建プロジェクト”がスタートし、利益が出ない診療科を閉鎖し、利益を優先して経営していくという方向性をプロジェクトの中心となる紗綾(緒川たまき)は打ち出す。
愛子(菅野美穂)は納得できず、紗綾を問い詰めるが聞き入れようとしない。
航平(竹野内豊)の方はというと、自分は無関係という様子で背を向けている。
とある日、破裂の恐れがある動静脈奇形が帰省している愛子の妹の七海(黒川智花)の脳にあることが判明する。
愛子は、不安を感じている七海を何としても助けようと心に決め、専門病院の紹介を脳外科医のエキスパートである紗綾に頼むのであった。
しかし紗綾は愛子が好まない「セレブ病院」を紹介し、愛子は何とも言えない気持ちで帰宅するのだが、そこで目にしたのは倒れている七海の姿であった…。
- ドラマ「Tomorrow〜陽はまたのぼる〜」2話の感想
- 利益が出ないと病院も経営することができないので、利益が低い診療科を閉鎖するというのは仕方がない気もするのですが、企業ではなく市民病院ですし、通っている患者さんのことを考えるとそのような経営方針で進めてほしくないと思ってしまいました。この話を自分には関係ないといった様子で聞いていた航平ですが、面倒な仕事も嫌な顔一つせずに取り組む航平を思うと、不思議に感じました。病院経営に良い思い出がないのかなと感じてしまいました。一方の愛子ですが、妹の脳に異常が見つかり、妹以上にとても不安に感じているのではと思いました。
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第3話「暴かれた医療ミス ~そして、親子の絆~」
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医師として市民病院の再建を手伝う決意をした航平。心強い味方ができたと愛子は喜ぶ。しかし航平には医療ミスを犯した過去があることが蓮見の調べで判明。そんな中航平は、紗綾から新設する透析センターの担当になるよう…(引用元:music.jp)
- ドラマ「Tomorrow〜陽はまたのぼる〜」3話のネタバレ
- 航平(竹野内豊)は市民病院再建を医師として手伝うと心に決め、愛子(菅野美穂)は心強い味方ができたと嬉しく感じていたのだが、蓮見(陣内孝則)の調査で、過去に航平が医療ミスを犯していたことが明らかになる。
その最中、紗綾(緒川たまき)は新設する透析センターの担当になるよう航平に伝える。
数日後に航平とは顔見知りの村上(ベンガル)という男性が透析センターを訪れ、村上の腎臓が透析に耐えられないような手に負えない状態であることが検査によって判明する。
血縁者からの腎移植が残されている最も良い唯一の治療であると航平が伝えるのだが、村上は承諾しない。
愛子はどうしても救いたいと考え、村上の息子の真一(塩谷瞬)のもとへ向かうのだが、真一は母親を捨てた村上を許すことができず、聞く耳を持たなかった。
その後、航平はある事を知り、一枚のレントゲン写真を真一に見せるのであり、その写真には真一がこれまで知らなかった「ある事実」が隠されていたのであった…。
- ドラマ「Tomorrow〜陽はまたのぼる〜」3話の感想
- 航平が医師を辞めたのは医療ミスが原因であったというのは驚きでしたが、そんな航平がなぜ再び医師として働くことを決めたのか、心境にどのような変化があったのか気になりましたし、かつての医療ミスはどのような内容であったのだろうと思いました。透析センターの担当になった航平ですが、顔見知りの患者さんを担当するというのは難しい部分もあるのではと思ってしまいました。最初から治療が難しそうな患者さんですが、航平が医師としてどのような仕事をするのかを見ることができるのではと感じました。航平が知った「ある事実」の内容がとても気になりました。
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第4話「加害者と被害者 ~人生最期の病院~」
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紗綾の調べにより、航平が医療ミスによって死なせてしまったのは、愛子の母親であったことが明らかになる。そのことを愛子に言えない航平は、それを意識するあまり愛子の顔をまともに見ることが出来ないでいた。そんな中…(引用元:music.jp)
- ドラマ「Tomorrow〜陽はまたのぼる〜」4話のネタバレ
- 航平(竹野内豊)が愛子(菅野美穂)の母親を医療ミスで死なせてしまったことが紗綾(緒川たまき)の調査によって判明する。
航平はその事実を愛子に伝えることができず、強く意識してしまっているせいで愛子の顔をしっかりと見ることができない状態であった。
その最中、紗綾が利益にならない長期入院している患者を全員退院させると言い始め、その患者の中には、夫に先立たれ介護してくれる家族がいない河原のぶ子(佐々木すみ江)も含まれていた。
紗綾に退院するよう言われても聞き入れないのぶ子であったが、ある日突然退院すると言い出す。
のぶ子は紗綾に、自分が出ていくから同じ長期入院患者であり退院を迫られそうな小学生のマコト(沢木ルカ)を病院に残してあげてほしいと頼んでいたのであった。
愛子はそのことを知り、心配してのぶ子の家に電話をかけてみるのだが…。
- ドラマ「Tomorrow〜陽はまたのぼる〜」4話の感想
- 愛子の母親の死に航平が医師として関わってしまっていたという展開は悲しく感じましたし、運命は残酷だと思ってしまいました。航平にとっても医療ミスをした過去はあまり思い出したくないものであると思いますし、再び医師として働く決意をした時に当時の関係者とも言うことができる愛子と一緒に働くことになるというのは辛いのではと感じました。愛子も医療ミスのことはあまり思い出したくないことだと思うので、事実を知った時に二人の関係がどうなってしまうのか気になりました。事実が明らかになっても二人にはこれまで通りの関係性で一緒に仕事をしてほしいと思ってしまいました。
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第5話「涙の告白 ~医療ミスに封印された笑顔~」
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ある日、紗綾がスカウトしたという脳外科医、安達裕也が病院にやってくる。病院再建のためにやって来たという安達。航平とは昔同じ病院にいた同僚であった。久し振りの再会に昔を懐かしむ2人。しかし、航平が知っている…(引用元:music.jp)
- ドラマ「Tomorrow〜陽はまたのぼる〜」5話のネタバレ
- 紗綾(緒川たまき)が声をかけたという脳外科医の安達裕也(袴田吉彦)がとある日に病院を訪れる。
航平(竹野内豊)とはかつて同じ病院に勤務していた同僚であった安達は、病院再建のためにやって来たと言い、久々の再会に2人は過去を懐かしんでいたのだが、安達は航平が知っている頃の安達とは別人であった。
後日、航平が医療ミスで患者を死に追いやってしまったという噂を愛子(菅野美穂)は聞き、蓮見(陣内孝則)はそのことを知り、病院の評判を今下げることはしたくないから病院をやめてくれないかと航平に伝えるのであった。
航平はそれを聞き入れ、病院を辞めると心に決めるのであった。
安達の方も、これまで黙っていた右手の震えが止まらない症状があるということを病院側に知られてしまう。
どのような治療が良いのか分からず、メスが握れないというのは医師にとって致命的であった。
とある日、愛子と安達の前で航平は大怪我をし、オペをしてほしいと航平は安達にお願いするのだが…。
- ドラマ「Tomorrow〜陽はまたのぼる〜」5話の感想
- 航平は医師として再び働き始めた今、過去をあまり思い出したくないのではと思うのですが、かつての自分を知る同僚が同じ病院に来ることになり、何とも言えない偶然だと感じてしまいました。懐かしい気持ちもあるかと思うのですが、複雑に感じることもあるのではと思ってしまいました。過去の医療ミスを病院側が知り、辞めることにした航平ですが、ブランクを経て医師として再スタートをしたばかりであるので、とても残念に思いましたし、気の毒に感じてしまいました。その最中に怪我をしてしまい、航平は安達にオペを頼んでいましたが安達はメスが握れないとのことなので、どうなってしまうのか気になりました。
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第6話「訴えられた病院」
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航平は病院に残り、愛子と共に病院再建に向けて動き出すことを決めた。ある日、ナースステーションでは妹・七海の退院日にもかかわらず愛子や看護師たちが忙しそうに働いていた。看護師長の和子は愛子に少しは休むよう…(引用元:music.jp)
- ドラマ「Tomorrow〜陽はまたのぼる〜」6話のネタバレ
- 病院に残り、病院再建に向けて愛子(菅野美穂)と一緒にスタートすることを航平(竹野内豊)は決意した。
とある日、妹の七海の退院日でもあるのに愛子や看護師らが忙しなくナースステーションで働いていた。
愛子に少しは休憩するよう看護師長の和子(エド・はるみ)は言うのだが、愛子を呼ぶナースコールが響き、人気小説家の二階堂志保(杉田かおる)がナースコールの相手であった。
志保は初期の癌で、小さな事柄でも愛子を呼んでは困らせていたのだが、手術当日に航平は志保の開腹をし、思わず手が止まってしまう。
癌はすでに転移し、手遅れの状態であり、余命3ヶ月であると航平から伝えられた志保は言葉を失う。
その日から愛子にさらにきつく対応する志保であったが、容態急変となり意識不明になってしまう。
調査によって、看護師の圭太(永田彬)が愛子の言葉を間違えて聞き、医療ミスをしていたことが明らかになり…。
- ドラマ「Tomorrow〜陽はまたのぼる〜」6話の感想
- 航平が病院を辞めないことになり愛子とともに働くことを決めたということで、良かったと思いました。愛子が担当をしていた志保ですが、手術をしてみて症状が進行していたことが明らかになり、志保本人もショックだったと思いますし、担当看護師の愛子も衝撃だったのではと思います。余命宣告されてから、これまで以上にきつく対応された愛子ですが、状況が状況なだけに何とも言えなかったのではと感じました。その最中に志保が意識不明になってしまい、原因は自分が発した言葉が別の看護師にうまく伝達されていなかったからだと知った愛子は責任を感じてしまったのではと思いました。
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第7話「見捨てられた患者」
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紗綾は病院に集まる航平たちに脳外科医・島谷を紹介する。紗綾は島谷に、一般外来を閉鎖した後、新たにオープンする専門病院の中心になってもらおうと考えていた。さらに医師以外のスタッフの給料を3割カットすると…(引用元:music.jp)
- ドラマ「Tomorrow〜陽はまたのぼる〜」7話のネタバレ
- 病院に集まる航平(竹野内豊)らに脳外科医である島谷(神尾祐)を紹介した紗綾(緒川たまき)は、島谷に一般外来閉鎖後に新しくオープンする専門病院の中心になってもらおうと計画していた。
その上、紗綾はスタッフの給料を医師以外3割カットすると言い、そのような考えを愛子(菅野美穂)含む看護師らは到底納得できなかった。
航平は紗綾とは異なる方法で病院を再建しようと考え、仙道(岸部一徳)と一緒に医師集めをスタートする。
航平の地域の人と向き合う総合病院の重要性を主張する意見と、紗綾の全国から専門病院に患者が集まることで町の活性化になると主張する意見は対立していた。
その最中、紗綾は母親の容態が急変したという知らせを受け病院へと急いでいたのだが、階段から落ちてしまう。
航平は、病院へ意識がなくぐったりとする紗綾を搬送しようとするのだが、看護師らは今まで患者を大切に考えてこなかった紗綾を良く思っておらず、受け入れようとはしなかった。
- ドラマ「Tomorrow〜陽はまたのぼる〜」7話の感想
- 航平の意見と紗綾の意見は対照的なものであると感じました。紗綾のやり方はこれまでとは全く異なる革新的な感じもして病院再建は財政面等で達成できるのかもしれませんが、病院の存在意義や本来あるべき姿が失われてしまうこともあるのではと思ってしまいました。一般企業においてならば、紗綾のような考え方は歓迎されることも多いのかもしれませんが病院なので、大きく変えない方が良いような部分があるのではと感じてしまいました。反対する声も多い中で、紗綾の病院再建の方針は実現できるのかと思いましたし、今後どのようになっていくのか気になりました。
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第8話「看護師長、倒れる」
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病院再建に向け医師集めに必死の航平。一方、紗綾によるプロジェクトはさらにエスカレートし、ついにはスタッフをリストラするとまで言い出す。ただでさえ人手不足で困っている病院でリストラしようとする紗綾の考えに…(引用元:music.jp)
- ドラマ「Tomorrow〜陽はまたのぼる〜」8話のネタバレ
- 航平(竹野内豊)が病院再建のための医師集めに一生懸命な中、紗綾(緒川たまき)主導のプロジェクトは更に進み、挙げ句の果てにはスタッフをリストラすると言い始める。
愛子(菅野美穂)はそうでなくても人手不足に陥っている病院でリストラを考える紗綾に困惑する。
その最中、看護師長の和子(エド・はるみ)が退院を控える小倉(光石研)にプロポーズされたという噂が看護師らの間で流れる。
周りが突如出た結婚の噂を羨ましがっている中、和子は下腹部の痛みを訴え、子宮筋腫であることが検査によって明らかになる。
内科医である片岡(田中実)は症状から判断して子宮全摘出となってしまう可能性が高いと言う。
和子は後日、小倉から結婚の申し込みをされたことを航平に話すのであるが、小倉のことを考えて結婚を諦めることにしたという。
航平は和子の思いを汲み取って、必死になって子宮を残す手段を考え始めるのであるが…。
- ドラマ「Tomorrow〜陽はまたのぼる〜」8話の感想
- 給料のカットやリストラを考える紗綾の病院再建に関するプロジェクトはうまくいかないのではと思ってしまいました。給料は誰もが気にするところですし、人手不足の中で必死に働いている病院スタッフのことを考慮できない紗綾に賛同しようとする人は少ないのではと感じました。一つの病院で相異なるプロジェクトが進められようとしている現状を何とかしなくてはならないのではと思ってしまいました。プロポーズされた看護師長の和子ですが、幸せな時に病気が発覚してしまい、とても辛かったのではと感じましたし、子宮全摘出以外の治療法が見つかればと思いました。
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第9話「妻の死と病院閉鎖」 |
ある日、仙道の妻で開業医の昌江が病院を訪れる。これまで多くの患者に市民病院を紹介してきた昌江は、病院が一般外来を閉鎖しセレブ病院になってしまうことに複雑な気持ちでいると航平に話す。そんな中、院内の機材を…(引用元:music.jp)
- ドラマ「Tomorrow〜陽はまたのぼる〜」9話のネタバレ
- 仙道(岸辺一徳)を夫に持つ開業医の昌江(水沢アキ)が病院を病院を訪れることになった。
昌江は市民病院を今までたくさんの患者に紹介してきた。
一般の外来を閉鎖して随分と高貴な印象を強めてしまった病院に対するどうしたものかという思いを航平(竹野内豊)に赤裸々に打ち明ける。
その時、院内を見回り機材の点検を行っていた昌江が突如脳幹出血で倒れてしまう。
公平と愛子(菅野美穂)の必死の処置も虚しく、おそらくこのままでは植物状態になってしまうと紗綾(緒川たまき)は話す。
一法で、昌江の願いをくみ取った仙道は、人工呼吸器を昌江に装着することに理解が追いつかず戸惑っていた。
だが、やむを得ず昌江に人工呼吸器を装着することを決意する。
仙道は昌江の気持ちを汲み取らずに、勝手に昌江を救う行動をした事を責任に感じていた。
今まで読むことができずにいた昌江のリビング・ウィル(自分はどのような「死」を迎えたいかという願望、意志を書き残す遺言書)を読む。
そこに書かれていた内容は仙道の思いもよらないものだった。
そして、紗綾は再建が不可能となった病院を辞める、と言い出した。
しかし、母親に対する紗綾なりの考えがあった。
- ドラマ「Tomorrow〜陽はまたのぼる〜」9話の感想
- 紗綾の母親に対する思いがとても伝わってくる伝え方だった。しかし、脚本はあまり良い印象は受けなかった。息子が腎臓を提供するのは父親のためなんだから当たり前といったような雰囲気なのはあまり良いとは思わなかった。袴田はなぜ出てきたのかなど、流れ的に考えて不自然なところが多かったと思う。しかし、基本的にドラマの雰囲気も良かったし、役者さん達の演技も自然で役に溶け込んでいる人たちが多かったと思う。その役を壊さない印象で演じていたと思う。しかし全体的に見て、今回の話はあまりぱっとしない印象を受けた。やはり、昌江が突然倒れてしまうのはできすぎという印象が強かった。
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第10話「死ぬな!病院…!!」 |
市民病院が閉鎖されてしまい、病院で働いていた仲間たちがそれぞれ別々の道を歩き始める中、病院を諦めきれない航平と愛子は、再び市民病院を建て直すことを誓い動き出す。病院閉鎖の異議を申し立てようとする航平…(引用元:music.jp)
- ドラマ「Tomorrow〜陽はまたのぼる〜」10話のネタバレ
- 市民病院の閉鎖により病院スタッフらが別の道へ各々行き始める中、愛子(菅野美穂)と航平(竹野内豊)は病院を諦めることができず、市民病院再建を掲げ再度スタートする。
航平は病院閉鎖に対し異議申し立てをしようと考え、愛子は病院閉鎖反対に関する署名を市民から集めようとするのだが、市民は蓮見(陣内孝則)の裏工作によって病院よりリゾート開発に注目しており、スムーズにはいかなかった。
その最中、大事故がリゾート開発の催し会場で発生し、愛子も署名を集めていたためその場に居合わせた。
愛子は人や物があらゆる場所に倒れている惨事に言葉を失うが、怪我人の応急処置をその後懸命に行っていると、意識がない蓮見の娘の唯(稲垣鈴夏)を発見する。
愛子は航平に急いで連絡し、唯を閉鎖された病院へ運び処置をするのだが、処置室の外には大勢の怪我人が集まっていた。
航平と愛子が一生懸命処置をする中、自身も事故に遭っていた愛子が突如うずくまり、内臓破裂の重傷状態にあった。
人手不足でこれ以上はと思われた時…。
- ドラマ「Tomorrow〜陽はまたのぼる〜」10話の感想
- 病院の閉鎖が決まっても、市民病院の再建を考える航平と愛子の医療に対する情熱はすごいと思いました。2人だけで活動することが簡単ではないとわかっていても行動を始めており、2人の思いが現実になればと感じました。その最中で発生してしまった大事故ですが、市民病院が閉鎖されている中での怪我人の大発生で、かなり厳しい状況だったのではと思いました。自身も怪我をしているのにも関わらず、処置を行う愛子は強い看護師だと感じたのですが、途中で容態が悪くなってしまい、愛子がその後どのようになってしまったのか気になりましたし、大惨事をどのように切り抜けたのか気になりました。
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ドラマ「Tomorrow〜陽はまたのぼる〜」の概要
舞台は、地方都市・西山室市の市民病院。市民にとって重要な病院であるが、30億円もの負債を有し、病棟の半分以上が閉鎖、医師の不足といった問題を抱えている。市職員である主人公は市が立ち上げた病院の再建プロジェクトに参画するが、看護師との出会いを機に、外科医として再びメスを握ることになる。(引用元:ウィキペディア)
ドラマ「Tomorrow〜陽はまたのぼる〜」の出演者、放送情報
森山航平:竹野内豊
田中愛子:菅野美穂
遠藤紗綾:緒川たまき
田中七海:黒川智花
原田和子:エド・はるみ
加藤圭太:永田彬
杉山麻衣:橋本真実
滝沢希美:有村実樹
金子歩:村松利史
薮内:六角慎司
片岡庸一:田中実
柿沼高太郎:志賀廣太郎
蓮見洋治:陣内孝則
仙道郁夫:岸部一徳
主題歌:星村麻衣「ひかり」
制作:TBS
放送:2008年
ドラマ「Tomorrow〜陽はまたのぼる〜」の見どころ
ドラマ「Tomorrow〜陽はまたのぼる〜」は、一人の外科医が看護師と共に潰れかけた病院の再建に奮闘するヒューマンドラマ。
医療問題や赤字30億という困難に立ち向かっていく姿が見どころです。
主演の竹野内豊は日曜劇場『輪舞曲』以来、2年ぶりの主演ドラマとなり話題に。
もう一人の主演、森山を支える看護師役を菅野美穂が演じ、ダブル主演となりました。
ほか、緒川たまき、黒川智花、エド・はるみ、陣内孝則、岸部一徳ら実力派俳優陣が出演していますよ。
医師という仕事に絶望し、医療の現場から離れていた森山航平。
森山は、「病院再建」を通じて心を開き、一度は捨てた医療の道を再び歩き出すことになります。
竹野内豊が正義感溢れるドクターに扮し、病院のために戦う姿が見どころですよ。
感動間違いなしのラスト、最後まで目が離せません!
ドラマ「Tomorrow〜陽はまたのぼる〜」の感想
40代男性
現実に向き合うことの大切さ、その小さな勇気をあたえてくれる稀有なドラマです。見終わったあとに、ひょっとしたら俺もまだ頑張れるかもしれない。そんな気にさせてくれるドラマというのはそう多くはありません。 登場する人々は、主人公の森山航平(竹野内 豊)ヒロインの田中愛子(菅野美穂)も含め、それぞれが何らかの心の傷や、挫折をかかえています。いずれもが人と人との絆にこだわったいい作品ですね。
20代女性
地域病院の再生問題を軸に、親と子、家族の絆、尊厳死など、リアルタイムのテーマを織り込んで見ごたえがありました。決して面白おかしい内容ではありませんが、真摯にテーマにむかうドラマの姿勢には好感がもてました。主人公たちが事故にまきこまれるシチュエーションなど、少しばかりご都合主義化かな?と突っ込みどころもありますが、そこを差し引いてもなお、観る者の心に訴えかけてくるパワーが作品にはあります。
50代男性
この作品のストーリーの展開や人物の設定等に強引な部分はあるものの、考えさせれるドラマでした。地方医療が抱える問題は大きいですね。真摯に患者に向き合う田中愛子や師長のエドはるみ等、スタッフの「医者とは、医療とは、病院とはこうあるべきだ」という強い信念が伝わってきて、むしろ共感する部分が大きかったドラマです。
まとめ
以上、竹野内豊・菅野美穂主演のドラマ「Tomorrow〜陽はまたのぼる〜」の動画を1話から無料視聴する方法と配信しているサービスの紹介でした。
破綻寸前の病院の再建プロジェクトを通じて出会う元・外科医の市職員と看護師を中心としたヒューマンドラマです。
「星の金貨」や「サイコドクター」などで医師役を演じた竹野内豊が、今度は病院再建に向けて立ち上がります!
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