ドラマ｜湯けむりスナイパーの動画を１話から全話無料で見れる動画配信まとめ

しかし新しい人生を歩み始めようと、椿屋で住み込みで働くことに…。

今では、「職を失い東京からやって来た中年男」として仕事に励む毎日だ。

椿屋に来て一週間がたったある日、騒動が持ち上がった。

仲居をしている鈴世の元ダンナでありヤクザの田川が、椿屋で暴れたのだ。

話によると、田川は鈴世から金を巻き上げるために椿屋に定期的に訪れては、大暴れしていくという。

椿屋では田川は煙たい存在だったが、客商売であるが故に警察には言えずにいた。

それを知った源は、田川を力でやり込めた上で、二度と椿屋と鈴世に関わらないようにと言い渡した。

椿屋の面々は胸を撫で下ろすが、源は自らの過去を清算できていないのだと感じていた。

そしてその晩、椿屋には三人の老人が泊まっていた。

酒に酔った老人たちは、女性の接待を望んでいた。

そして源は捨吉から、老人たちをある場所に連れていくように言われた。

それは、謎めいたスナック「花ちゃん」だった…。

源は、酒浸りの山姥の様な風貌に驚くものの捨吉に言われた通り椿屋に入れていきますが、女将も源と同様に山姥の中年女性が苛立つ宿泊客を楽しませる事ができるのか大きな不安に襲われます。

山岸トモヨは、慣れた手つきでメイクを施すと誰もが振り返る美女「カトリーヌ山岸」に変身すると共に源や女将を驚かし、東京仕込みの見事なストリップで苛立っていた筈の宿泊客を魅了します。

源は、高い意識でプロ意識を忘れていない一方で過去と決別し自由に生きているトモヨに対して「俺の人生の先輩では？」と言う思いを巡らし、源はトモヨにシンパシー感じるだけでなく優しい人柄に惹かれていきます。

指圧師は、施術しながら源に「つくづく業の深い凝り」と意味深な言葉を聞こえる様に呟き、源はその意味深な言葉の真意が気になり指圧師の素性を確かめたくなります。

源は、施術を受けた事により元殺し屋だった指圧師に元殺し屋である事を見抜かれてしまい口止め料を用供されてしまいますが、「俺に絡むんじゃねぇぞ・・・殺すぞ！」と逆に脅しをかけて黙らしてしまいます。

源は、指圧師を黙らせたものの掃除中に突然抱きついてくる芸者の小雪に再び抱きつかれてしまった所を女将の冴子に見られてしまい、翌日から女将の冴子の態度がよそよそしくなってしまいます。

しかし、自分のツケをチャラにしたい捨吉は、スナック花子が椿屋の宿泊客の性的接待を担う提携関係にある事やツケが回収できないと東南アジア出身のホステスに給与が払えないなどを並べ、源はバイト料無しで1回だけの約束で引き受け過去を思い出しながら常連客4人を回り242万円全額を回収します。

「男の夜食」源は、仕事が終わると屋根裏部屋の布団の上でビール1缶を飲みながら1日の仕事の反省と明日の仕事を考え一息つきのが日課とし、スナイパーとして暗躍していた時には味わう事ができない至福の時間を過ごしていました。

源は、深夜3時半に周囲に注意を払いながら中庭を歩く番頭の捨吉に気付き尾行し、岩場に隠してあったガスコンロを片手にご機嫌な捨吉に声をかけます。

捨吉は、清流の水でインスタントの袋麺を作って食べるのが最高の楽しみだと言い2人で分け合い、源はそのラーメンの美味さに驚き今までに味わうことが出来なかった幸せをかみ締めていました。

真紀は人見知りだが、源には興味があるようで、じっと見つめている。

その夜、露天風呂に入った真紀は、川の向こうに人が見えると言う。

真紀の両親は、覗きがいるのではないかと女将に話すが、女将は、風呂の向こう側は斜面が急で、人が入れる所ではないと告げるが、真紀が発した一言で女将の表情が曇る。

女将は源に椿屋に宿泊した巨匠が描いた絵画を見せると、そこには、真紀の証言を証明するあるものが描かれていた。

「カトリーヌ山岸」社員旅行で椿屋に来ていた会社の社長が、ストリップショーをリクエストした。

早速、捨吉は元ストリッパーのトモヨに仕事の依頼をする。

トモヨは、ストリッパーを退いていたが、一度ステージに上がれば、プロのストリッパーカトリーヌ山岸へと変身する。

ステージが始まると、客はみなカトリーヌに魅了される。

特に、ストリップショーをリクエストした社長の興奮は尋常ではない。

ショーの終了後、トモヨは捨吉から祝儀を受け取る。

その祝儀は社長からで、 直接お礼がしたいので部屋に来てほしいという。

覚悟を決めて社長の部屋を訪れたトモヨは・・・。

殺し屋は、闇組織の内情を知り過ぎているだけに引退＝死であり、後任の殺し屋に始末されるのが暗黙のルールでした。

源は、生きる為に後任の殺し屋・ゴルファーを迎え撃とうと虎から銃を受け取りますが、源は異変に気付いていた女将や番頭の捨吉が「椿屋の大事な息子」と温かい言葉をかけられ自分の部屋で殺し屋だった過去を悔い男泣きをします。

また、源は、迷惑をかけまいと何も言わずに「椿屋」を去るに際して本当の自分を知っておいて欲しいとトモヨに殺し屋だった過去を吐露し殺し屋・ゴルファーとの戦いに臨みますが、殺し屋を殺す事を逡巡しながらも殺してしまい夜汽車に乗って去ろうとします。

しかし、追いかけて来たトモヨが、女将や番頭に殺し屋を借金取りと偽ると共にQと虎がエージェントを始末してくれたので源は暫し椿屋に身を置くことになります。