ドラマ｜十年愛の動画を１話から全話無料で見れる動画配信まとめ

ある日、高校の同級生・吉野文（斉藤慶子）から彼女が付き合っている田村雅一（大江千里）の真意を確認してほしいと依頼を受けた青空は、雅一と会って話しているうちに「自分をどう思っているのか」と打診されて心が揺れ始めるが、その場では自制したため、雅一はひそかに想っていた青空をあきらめて、文との結婚に舵を切る。

その後、嵐につきまとわれていた青空は雅一・文のカップルと偶然出会い、雅一と嵐が小学校の同級生であることを知る。

文と婚約をした雅一を諦めきれない青空を見て、嵐は心ならずも思いきって告白するよう背中を押すのだった。

雅一は青空との結婚式場を探すが、青空の表情は晴れない。

一方、嵐（浜田雅功）は青空と再接近するも、青空の妹の美幸（鈴木杏樹）に誘われてラブホテルに入り、警察沙汰に。

雅一は結婚式場として選んだ小さな教会を青空に見せるも、青空から婚約指輪を返され、結婚できないと言われてしまう。

雅一に相談された嵐は翌朝、会社の前で青空を待ち伏せして事情を聞きだす。

青空の窮状を知った嵐は彼女に付き添い、自分も思いを打ち明けようとするが、果たせない。

結局、家の近くまで青空を送っていったときに、玄関に青空を待つ雅一の姿を見て、そっと立ち去る嵐。

その後、青空と雅一はあの小さな教会で嵐だけを立会人にして結婚式を挙げたのだった。

2人が仲睦まじい様は周知が認める事実であり、至って健全な二人の恋愛は誰から見てもすごく羨ましいと思うのであります。

そんな二人の間に子供ができた。吉報が入ってきて、青空（田中美佐子）は雅一（大江千里）の子を妊娠するのでありました。

もともと素行が悪く荒いために暴行受けるといったようなことを言ったことが起こるべくして起こったかのように思われます。

すごく気性が荒い男性であるがゆえに暴行を受けてしまうということも致し方ないでしょう。

それに変に正義感があるといったようなところも輪をかけて暴行を受けるということに繋がってしまうのであります。

このように女性問題ですごい暴行を受けた嵐（浜田雅功）は愛子（白川由美）に助けられて、谷家で手当てを受けているところ、青空（田中美佐子）と何年ぶりかに再会するのでありました。

大阪に帰るのをやめた嵐(浜田雅巧)も、バイトをしながら劇団の夢を追いかけていました。

そんな嵐は今や夫婦共通の親友であり、マンションへも時々遊びに来ています。

子供が1歳になり、青空は働きたいと雅一に告げます。

わかったと返事をしながら、雅一の本音は、青空を外へ出したくないというものでした。

復職して充実した日々を送る青空ですが、上京した姑が雅一に復職を非難したり浮気を疑う話をするのを聞いてしまいます。

モデルになった美幸(鈴木杏樹)と嵐は偶然再会し、ふたりで食事をすることにしました。

そのレストランバーに雅一と文(斉藤慶子)が一緒に入ってきました。

困ったことになったと思った嵐は、このことは青空に言わないよう美幸に口止めをします。

嵐(浜田雅巧)は、雅一からもう青空と会わないでほしいと言われます。

嵐のいなくなった雅一と青空の家庭は平穏ですが、二人は視線を合わせることなく暮らしています。

雅一は、文とホテルで会うようになっていました。

嵐と美幸(鈴木杏樹)は、付き合い始め半同棲中です。

美幸は嵐の子どもを妊娠しますが、嵐は煮え切らない態度をとります。

雅一から別れ話を切り出された文は、青空を呼び出し雅一と不倫していることを告げます。

ショックを受けた青空は嵐に会いに行きますが、そこで会った美幸から妊娠と結婚の意思を聞かされます。

動揺した青空は、以前からアプローチを受けていた職場の後輩に電話をして、一晩を彼の部屋で過ごしてしまいます。

嵐(浜田雅功)は芝居をやめ、ビル建設の会社で働いています。

真面目に働くようになった嵐と、結婚しても遊び続ける美幸(鈴木杏樹)の仲は上手くいっていません。

雅一の得意先やマンションに、雅一を誹謗中傷する手紙が次々に投げ込まれます。

手紙には住所も書かれていて、悩んだ青空は母親のマンションに同居しないかと提案します。

青空は文の職場に出向き、例の手紙を突きつけ、こんな真似をするのはやめて欲しいと言います。

とぼける文に、青空は愛する家族のいる自分はあなたには負けないと宣言します。

数日後、保育園に娘・雅美を迎えに行くと、青空に未練をもつ志村(木村一八)が待っていました。

雅美は、すでに親戚だと名乗った文が連れ帰っていました。

そんなふとした違和感があったのでしょうか。

いるはずの人がいないというところに違和感があり、突然それは起き、まさに今起きたのであります。

それは何かというと、驚くなかれ。青空（田中美佐子）が忽然と姿を消したのです。

突然いるべき人が忽然と姿を消すという事態に鳩が豆鉄砲を食らったように驚いた愛子（白川由美）は、どうしていいかわからず悩みましたが、一番青空（田中美佐子）と仲が良い人物にまずは連絡することが急務であると考えたのです。

愛子（白川由美）から連絡を受けた嵐（浜田雅功）は、青空（田中美佐子）が雅美を産んだとされている納屋で青空（田中美佐子）を見つけるのであります。

弱音を吐く青空（田中美佐子）に嵐（浜田雅功）が突然行動に出るのです。

その突然の行動の裏付けとなる出来事が実際にはあったのでありましょう。

忽然と姿を消すと言ったようなことは普段は想像しそうにはありません。

ましてや納屋で子供を産んだ経験があるといったようなそのような凄い経験をしている女性であれば、なおのこと奇怪な行動に出てしまうのも頷けるです。

ともあれそれが今生の別れとならなかったところに安堵する気分でありました。

こういった突然、衝動行動を起こす人はいきなり自分から人生にピリオドを打つということもしかねないのであります。

派手で華やいだ雰囲気の彼女、でも母親が既婚者との不倫の末に生まれた子供という特異な人生を送っているがゆえに寂しがり屋なのです。

自分が周りの人間に愛されているかどうかに敏感で、対抗意識も強いです。

異父妹として兄を奪う相手は皆が敵です。

彼女は浩介（木村一八）をけしかけるのでした。

二人の仲を裂くことはできるのでしょうか。

理由は分かりますが、誤った愛情表現は許されるわけがありません。

一方で青空は一人悩んでいました。嵐から「駆け落ちをしよう」と言われたのです。

逃げ出していったいどこに行くというのか、そもそも自分はどうするのか最善なのか誰かに相談するわけにもいかず一人苦しんでいたのです。

嵐と駆け落ちしてしまうのでしょうか。

あわてて母の元へ駆けつける青空だったが、そこで美幸（鈴木杏樹）と嵐（浜田雅功）と再会する。

しかしお互いにどこかぎこちない。無事病院を退院した愛子は快気祝いを開くが、その席で、山中湖のペンションで家族一緒に働かないか、と持ちかける。

翌日、青空は神戸へ向かう新幹線のホームにいた。嵐が一緒に来てくれないかと心を揺らしながら。

そこへ偶然を装った嵐がくる。

冗談を言い合いながらもお互いの本当の想いを伝えられない青空と嵐。結局嵐はそのまま何も言わず青空を見送る。

その姿を見ていた美幸は、強がりながらも嵐との離婚を決意するのだった。

雅一の死後、田村家の跡取りだとして清子に強引に連れ去られてから、月に一度しか会うことを許されない娘だ。

その後警察から、母親である青空に会うために乗車した新幹線の車内で無事保護されたと伝えられ、青空は雅美に会うことに。

どうやら、小学校入学当初、母親がいないことを理由に同級生にからかわれたことが原因だった。青空の本心が知りたくて雅美は家出をしたのだ。

青空のもとに雅美がいることを知った清子は、雅美を連れ戻しにくるが、青空は雅美と一緒に暮したいと嘆願する。

雅美も『帰ったらまた家出する』と清子を困らせる。

憤る清子だったが、夫の雅義に諭され二人が共に暮すことを認める。

青空はそのことを伝えに、文（斉藤慶子）の働くキャバレーへ。

そこで経営者から嫌がらせを受けていた文を目にする。文を助ける青空。二人は店で今まで心の中に押さえ込んでいた怒りや恨みを晴らすかのごとく大暴れをし、店を飛び出して逃げる。

その間に9年にも及ぶわだかまりは消え、文は青空のペンションで共に働くことになった。

そんな青空の想いを受け入れるように嵐は戻り、二人はオープンした山中湖のペンションで幸せな毎日を過ごしていた。

しかし、青空は不安に思っていた。それは一緒にいるにもかかわらず、なかなか嵐が自分にプロポーズを切り出さないからだ。

自分が嵐に愛されているのか、それともそれは単なる自分の勘違いなのか、嵐は自分のことを本当はどう思っているのか……。

不安にかられた青空は思い切って嵐に結婚話を持ちかけてみることに。

しかし結果は思ってもいないものだった。

嵐は結婚という形にはこだわらず、青空とは良きパートナーとしてこれからも共にいたい、お互い束縛せず自由な関係のままでいたい。

そう考えていたのだ。

青空は自分の気持ちを理解しない嵐に憤る。

その結果二人は喧嘩になってしまう。